ST-565T-Bにスマドラ入り3.5"HDDを2台収めた。市販の金具だけでは間に合わず、1.5mmのアルミ板を加工して取付ベースを作った。MicroATXケースだが、MicroATX-M/Bではスマドラ2台は無理そう。 部品構成は、
【M/B】 Intel D510MO
【VGA】 M510MO内蔵:GMA 3150
【MEM】 Kingstone DDR2-800 1GB×2
【HDD】 Seagate ST3200524AS 2TB 5900rpm
Seagate ST3200520AS 1TB 5900rpm
【HDD消音ボックス】 スマドラ×2
【DVD】 Pioneer DVR-217JBK
【電源】 ENERMAX ECO80+ EES350AWT
【ケース】 タオエンタープライズ ST-565T-B
【OS】 Windows Home Server PP3
【ウイルスソフト】 Kaspersky Anti-Virus for Windows Home Server Edition
WHSの仕様ではHDD全体ではではなく、共有ファイルのバックアップが可能。つまりRAID1相当の機能はないようだ。望むならRAID機能をサポートするM/Bか拡張カードを挿すことになる。SUPER●のX7SPA-HFは魅力的だが、そこまでは踏み切れない。当分D510MOで行こう。結局、2TB×2ではなく、2TB+1TBにした。
今回使用した電源はENERMAXのECO80+ EES350AWT
(6800円)。これは思いがけず当たりだった。最近購入したENERMAX製品の中では最も静か。ケーブルの本数が程々なので小型ケースで扱い易い。余分なケーブルは5"ベイにすっぽり収まった。
WHSについてはまだまだ不勉強だが、PC複数台の自動バックアップ、ビデオ・音楽・写真ファイルの共有など、使い方次第では結構重宝しそうだ。D510MOならHDDを2台積んでも消費電力は30W台。CPUに適当なファンを翳せば常時稼働も安心だ。現在、80mmファンを1000rpm位で回している。CPU温度は30℃、ファンを止めると50℃近くになる。
(室温25℃)
スマドラに入れたHDDの温度は、2TB HDDが30℃、1TB HDDが27℃。消費電力は、2TB HDDが6W、1TB HDDが4W。ケースファンは前後とも120×25mm 800rpm。 極静音PCとは言えないが、サーバーとしては十分静かな方だと思う。
明日は写真を撮ろう。