一、卓上糸鋸盤は内外の各社から発売されている。値段は1万円未満から30万円超まで様々。
アルミ材を加工するなら、刃の振動速度可変タイプが良い。
一、糸鋸は刃の切れ味で切る。素材を強く押しつけてはダメ。
一、曲線に切る時、素材を適当に回してはダメ。必ず接線方向に切ること。これ重要事項。
一、曲線切りをする時、刃の後ろ角を砥石で面取りすると良い。
一、電源のON/OFFはフットスイッチで。部品を求めれば簡単に自作できる。
一、糸鋸盤は結構振動する。頑丈な台にしっかり固定する。
但し、ダイニングテーブルを使うと家族から顰蹙をかうので要注意。
一、正確な切断のためには切りくずの除去が大切。集塵機と連動すると効率が上がる。
一、糸鋸の刃は無理な力をかけると直ぐ破断する。刃が飛んだ時のために防護眼鏡は必須。
一、図面は鉛筆書きではなく、適当な作図ソフトを使って誤差1/10mm以下の精度に仕上げる。
両面テープまたはスプレー糊を使い、アルミ板に図面をしっかり貼り付けてから工作する。
セロテープでチョイ留めはダメ。
一、ねじ穴は×印や+印ではなく、正確な円を描き、長めの十文字線を添える。