Atom DN2800MT & D2700DC 最終更新日 : 2018/05/02
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このところD510MO・DN2800MTとAtomづいている。もう暫く続きそうなので独立したページに仕立て直すことにした。 (2012.3.19)
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Win8CP64をAtom D510に入れる (当初掲載 2012.3.5)
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Wim8CP64がFusion E350で快調に動くとなれば、次に為すべきことは決まったも同然だ。Atomに入れよう。丁度旧WHSを引退させたところでD510MOが空いている。
部品構成は、
【M/B CPU】 Intel D510MO
【MEM】 DDR2 800 2GBx2
【SSD】 mSATA Kingstone 64GB (mSATA→SATA変換アダプタ使用)
【PSU】 picoPSU120-WI
【VGA to DVI/HDMI変換アダプタ】 Ratoc REX-VGA2DVI-PW
【OS】 Win8CP64
【Case】 Amazonの箱
インストール自体は15分程度で終了したが、M/B登載のRealtek 8111Dが自動的に認識されず、ネットワーク接続に少々手間取った。Web上からドライバを探したがどこにも見当たらず、結局 IntelのLANカードを挿して開通した。サウンドチップも同様にSB X-Fi Go! Proを使うことになった。
【NIC】 Intel Pro/1000GT Desktop Adapter (PCI仕様)
【Sound】 CREATIVE Sound Blaster X-Fi Go! Pro (USB接続)
Windows Experience Indexは 3.4 4.6 2.9 3.0 7.1。数値は貧弱だが動きは悪くない。サクサクとまでは行かなくとも、どうにか我慢できる程度に動く。PowerDVD9BDやTMT5Proによる動画の再生はまあまあ、Adobe Flashは720pまでならOK、ATOKの最新版も可、但しIE10の動きはやや緩慢。よって、Win8CP64はD510で十分実用になることを確認した。
そうなるとAtomの新シリーズが気になる。残念ながら、今のところ64bitOSに未対応とか。ドライバの発表が待たれる。
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Intel DN2800MT I (当初掲載 2012.3.8)
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Intel DN2800MT がやって来た。早速以下の構成でテストした。
【M/B & CPU】 Intel DN2800MT
【MEM】 SODIMM DDR3-1333 2GBx2
【SSD】Kingstone 64GB mSATA
【AC Adapter】 MGD Model F10903-C 12V 6.67A 80W
【OS】 Win7HP32 Win8CP32
結果は、
【Windows Experience Index】 3.6 5.3 5.9 3.3 7.1
【Superπ104万桁】 80秒
【Yume1024×768最高】 1558
【3DMark06】 Score:433 SM2:170 SM3:133 CPU:971
【Full-HD TSファイルの再生】
Aeroを切ればどうにか観られる。Aeroを利かせるとかなりカクつく。
【Adobe Flash】
Aeroを切れば1080Pまで可。Aeroを利かせると480Pでも苦しい。
【アイドル時消費電力】 10W
【高負荷時消費電力】 18W
【起動時ピーク消費電力】 16W
Win8CP32でもテストしたが、ドライバが未対応のためパフォーマンスはさっぱりだった。
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Intel DN2800MT II (当初掲載 2012.3.9)
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VistaからWin7に至るこの5年間、Aeroを手動で切った経験は一度だけである。1コアCPU Turion MT-40を使ったAGP-PCの時、それもDVDのアプコン再生をする時に限られた。Aero-OFFで常用する必要性に迫られたのは、実は今回が初めてである。
上のテスト結果から、DN2800MTをAero-ONで運用するのは厳しい。動画再生時に限らずAdobe Flashが使われているWebサイトを閲覧するために、いちいちAero-OFFでは興が削がれる。 いっその事、初めからAero-OFFの設定、即ちベーシックモードを選んだ方がストレスが少ない。
と言うことは、DN2800MTはXPの方が向いているのかも知れない。XP用のドライバもIntelのDLサイトに上がっている。然しながら、XPのライセンスは底を付いて予備はない。XPを未登録で使うのは何かと不都合が多い。仕方ない、Win7よりパフォーマンスが上回るものと期待されるWin8に対応するまで、Aero-OFFでWin7HP32を未登録のママ使うことにしよう。
(IntelのDLセンターにXP用のグラフィックドライバが見えたので、てっきりUPされたものと思いこんた。ところが、使用許諾契約に同意した後、「ドライバはありません」のメッセージがでる仕掛けだった。XPを予定の方はご用心を。2012/3/23現在)
Aeroの件は一先ず置いて、DN2800MTはファンレスで運用できるであろうか。試しにファンなしでFull-HD動画をPowerDVD9BDで20分間視聴した。
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動作
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CPU温度 Core#0/Core#1
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動画視聴時
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起動10分後
アイドル時
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Full-HD動画
10分視聴後
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Full-HD動画
20分視聴後
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Full-HD動画視聴
終了10分後
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CPU
使用率
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消費電力
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ファンなし
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30℃/28℃
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36℃/33℃
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39℃/36℃
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34℃/32℃
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平均20%
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14W一定
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ファンあり
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23℃/21℃
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28℃/26℃
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29℃/27℃
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24℃/22℃
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*アイドル時消費電力:10W *室温:19.2℃ *ファンは100x12mm 約800rpm *温度計測ソフト:HWiNFO32
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上の表から、ファンなしでも行けそうに思えるがどうだろうか。ケースに収め、室温が25℃を超えたら、動画再生時のCPU温度は60℃位まで達するものと考えられる。もう少し様子を見なければ結論は出せない。
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新型Atomに8台のHDDを繋ぐ (当初掲載 2012.3.17)
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飛び入りのPCづくりに丸2日費やした。けりが付いたところでAtomに戻ろう。
Intel DN2800MTのアイドル時消費電力は最小構成時10W。これは我家で一番の成績。
上に述べたJetway NF81-T56N-LFは14W。ファイルサーバー用M/Bとして再考の余地がある。ところが、
・DN2800MTに接続可能なHDDは2台 (mSATAはSATA02と同時使用不可)
・NF81-T56N-LFは6台まで可 (mSATAx1、HDDx5)
では、DN2800MTの接続可能HDD台数は何台まで増やせるか。PCIex1スロットに一般的なSATAカードを挿せば2台の追加は簡単だが、それでは不満足だ。ならば、ポートマルチプライヤ対応のカードとアダプターを使ったらどうだろうか。手持ちの部品から、
・ポートマルチプライヤ対応SATAカード「RATOC REX-PE30S」
・ポートマルチプライヤ対応eSATA変換ボード「MAXSERVE NA-910C」
で試した。
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左、ポートマルチプライヤ対応SATAカード
RATOC REX-PE30S
右、ポートマルチプライヤ対応eSATA変換ボード
MAXSERVE NA-910C
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mSATAx1 + 2.5"HDDx2でテストした。
CPUファンはT&T 6010TL12S 60x10mm
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結果は○。テストではNA-910Cに2台のHDDを繋いだだけだが、動作に問題はない。REX-PE30Sは内部1台 eSATA1台、NA-910Cは5台接続可能なので、DN2800MTの2台と併せて合計8台のHDDが使えることになる。
そうなると問題点は一つ、電源をどうするかである。 DN2800MTはACアダプタ直結タイプなので、電源容量に限界があり精々HDD2~3台。HDD用電源を別にした場合、ON-OFFをM/Bと連係させるためには一工夫しなくてなならない。抑も電源2台では効率が悪い。
さて、どうしたものか・・・
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D2700DC (2012.3.19)
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DN2800MTに8台のHDDを繋ぐ予定を立てたが、電源選びに悩む。2台の電源を使うくらいなら、本体と増設HDD部分を分けた方が良いかも知れない。抑も、DN2800MTはThin Mini-ITXであり、その薄さを生かしたい。ファンなしならケースの厚みは30mm以下に収まり容積は1Lを超えない。 う~ん、もう一度考え直さなくてはなるまい。
そこで、同じ新Atomシリーズから、ATX電源仕様の「D2700DC」を候補とした。このM/Bに載るN2700のTDPは10W、N2800は6.5W。その他に幾つかの相違点がある。
CPU
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Atom D2700
2Core 2.13GHz TDP10W
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Atom N2800
2Core 1.86GHz TDP6.5W
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チップセット
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NM10
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メモリスロット
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x2 Single-Channel DDR3-SODIMM 1066/800 最大4GB
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グラフィック出力機能
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HDMI / DVI-D 各 x1
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D-SUB / HDMI 各 x1
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Mini PCIeスロット
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x1
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x2 (x1はmSATA対応)
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PCIex1スロット
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なし
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x1
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PCI スロット
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x1
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なし
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SATA2.0ポート
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x2
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x2 (mSATA使用時はx1)
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サウンド機能
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6ch Audio
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4ch Audio
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USB3.0 ポート
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なし
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LAN機能
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Gigabit LAN x1
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電源
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24P ATX仕様
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ACアダプタ直結仕様
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DN2800MTで使ったSSDをD2700DCに載せ、最小構成でテストした。
計測日
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2012/3/19
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2012/3/8
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M/B
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Atom D2700DC
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Atom DN2800MT
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CPU
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N2700 (TDP 10W)
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N2700 (TDP 6.5W)
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PSU
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Huntkey
HK400-71PP
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80W ACアダプタ
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SSD
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Kingstone 64GB mSATA
(D2700DC接続時はmSATA→SATA変換アダプタを使用)
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Memory
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CFD DDR3-1333 2GBx2
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OS
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Win7HP32
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Windows Experience Index
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3.8 5.3 5.9 3.4 7.1
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3.6 5.3 5.9 3.4 7.1
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3DMark06
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Score: 438
SM2 : 170
SM3 : 135
CPU :1097
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Score: 433
SM2 : 170
SM3 : 133
CPU : 971
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Superπ104万桁
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71秒
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80秒
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Yume1024×768最高
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1566
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1558
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アイドル時消費電力
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14W
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10W
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高負荷時消費電力
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20W
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18W
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D2700DCはDN2800MTに較べてCPU能力が僅かに勝るが、体感上の差は殆どなかった。D2700DCもまたAeroを切らなくては厳しい。
次に、RATOCのSATAカード「REX-PCI15PM」をPCIスロットに挿し、ポートマルチプライヤ対応eSATA変換ボード「MAXSERVE NA-910C」を繋いだ。HDDを接続せずに2種のボードを増設した時、アイドル時消費電力は7W増して21W。
Obon上には3.5"HDDを何台も置けないので、2.5"HDDを4台接続してテストした。HDDの認識、スピンダウン、及びスピンダウンからの復帰も問題なかった。アイドル時消費電力は6W増して27W。 (4台のHDDが休止した時は24W)
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2.5"HDDと雖もObon上に4台も平並べできない。
写真の通り、仮ホルダーをつくった。
左はeSATA変換ボード NA-910。
念のためにファンを2個据えた。
(NA-910Cは熱い。室温20℃の時、55℃に達する)
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配線はゴチャゴチャ。
結束してもこの程度。
次回は 3.5"HDDで試してみよう・・・
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前節のSSD1台+2.5"HDD4台に加え、3.5"HDD 2台を接続した。ケーブルの都合で電源をHuntkey HK400-71PPから、同じくTFX仕様のSkydigital PS2-T350EFに替えた。
M/BのSATA端子にSSDx1、REX-PCI15PMの内部SATA端子に3.5"HDDx2、eSATA接続したNA-910Cに2.5"HDDx4を繋いだ。
・Explorerに7台のストレージが表示された。
・2TB HDD/3TB HDDとも問題なし。
・ホットスワップ ○
・スピンダウン及びスピンダウン復帰 ○
・HDD温度はHWiNFO32/Aida64から計測できないが、REX-PCI15PM用の温度監視
ユーティリティから知ることができる。
・現在、SATA端子の空は3個。合計10台まで行ける。
・ここまでトラブルなし。
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Explorerに表示された7台のストレージ
← クリックすると拡大する
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専用の温度監視ユーティリティ
アイコンをクリックすれば詳しい情報が得られる
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Obonも手一杯になった。
3.5"HDDを増設したいのだが・・・
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Atomは楽しい。お世辞にも「できる子」とは言えないが、廉価&無ファン&省電力、工夫次第で自分の好みに合わせて大幅な拡張もできる。
現在試作中のD2700DCはSATAx2。PCIスロットにRATOCのREX-PCI15PMを挿せば、内部SATAx3、eSATA端子にNA-910Cを繋げばSATAx5、以上合計SATAx10。これでお終いではない。
D2700DCのminiPCIeソケットにminiPCIe→PCIx2仕様のライザーカードを仕込めば、SATAx16の追加も可能なのだ (まだ試していない)。搭載可能ストレージ数最大26台は魅力的ではあるが、当面そこまで必要ない。SSDx1+HDDx8辺りが現実的か。
電源は当初、TFX仕様のHuntkey HK400-71PPを使ったが、ドライブコネクタが4個しかないので、同じくTFXのSkydigital PS2-T350EFに替えたところ、今度は効率が思わしくなく、結局ATX仕様のScythe ENERGIA 450Wを載せることにした。
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【HDD 仮ホルダー】
左 mSATA SSDx1 + 2.5"HDDx3
右 3.5"HDDx4
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SSDx1、2.5"HDDx3、3.5"HDDx4のテスト結果は以下の通りである。
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mSATA
SSD
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REX-PCI15PM
MAXSERVE NA-910C
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320GB
2.5"HDD
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2TB
3.5"HDD
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負荷状態
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消費電力
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①
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x1
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なし
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なし
|
なし
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アイドル時
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14W
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②
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x1
|
あり
|
なし
|
なし
|
アイドル時
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21W
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③
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x1
|
あり
|
x3
|
なし
|
アイドル時
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27W
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④
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x1
|
あり
|
x3
|
x4
|
アイドル時
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39W
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⑤
|
x1
|
あり
|
x3
|
x4
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全HDD休止時
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27W
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OS:Win7HP32 電源:Scythe ENERGIA 450W
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2種のボード REX-PCI15PM / MAXSERVE NA-910Cの消費電力7Wは少し不満だが、全体としては良好な結果と言えよう。2.5"HDDを外し、3.5"HDDを8台積んだ時のアイドル時消費電力は40W台後半、HDD休止時は30W台半ばに収まるものと考えられる。
残された問題点は一つ。 ケースをどうするか・・・
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D2700DCにWHS2011を入れた (2012.3.25)
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D2700DCに8台のHDDを積み込む見通しは立った。ケースに収めればファイルサーバーの出来上がりだ。だが待てよ、Win7HP32は暫定OSであり決定した訳ではない。 Win8の正規版は今秋とのこと。ならば、ダメ元でWHS2011 (32bit版はない)を試してみよう。N2700やN2800が32bit版のWindowsに限っているのは、グラフィックドライバの開発が間に合わなかったためであり、64bitOSに非対応とは思われない。兎に角試す他はない。
手持ちのSSDは尽き果てたので、WHS2011を 2.5"HDDに入れることにした。
【M/B CPU】 Intel D2700DC(CPU:N2700)
【MEM】 DDR3-1333 4GBx2
【HDD】 Seagate 2.5"HDD 250GB 7200rpm
【PSU】 HK400-71PP
【OS】 WHS2011
低速CPUなのでインストールに手間取ったが、それでもどうにか完了した。WHS2011導入時にしばしば躓く「ネットワークドライバ」に関しては、D2700DCに登載されたIntel 82574Lの御蔭でスンナリ決まった。但し、グラフィックドライバはなく「標準VGAグラフックアダプタ」となった。インストール後、
・Aeroを切り、解像度を1600x1200とした。
・「IE ESCの構成」を変更し、IEのセキュリティレベルを下げた。
・「ローカルセキュリティポリシー」を弄り、ログイン時の“Ctrl+Alt+Del”を省略した
・NOD32 WHS2011版を入れた。→ 問題なし。
・RATOCのSATAカード「REX-PCI15PM」を挿し、ドライバを入れた。→ 問題なし。
・eSATA変換ボード「MAXSERVE NA-910C」を繋いだ。→ 問題なし。
・7台のHDDを増設し、合計8台とした。→ 問題なし。
・ホットスワップ ソフトを入れた。→ 問題なし。
・REX-PCI15PM用HDD温度監視ソフトを入れた。→ 問題なし。
・Superπ104万桁は、WHS2011・Win7HP32とも71秒で同値。
・試しにネットワーク上から35.1GBのTSファイルをコピーした。
所要時間は12分8秒、Win7HP32の時は11分8秒、1分も遅い・・・
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DN2800MT用 ACアダプタ (2012.3.29)
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D2700DCについては、ファイルサーバーとしての方針は定まったもののOSが決まらない。
案外Win8待ちになるかも知れない。 では、DN2800MTはどうするか。 Win7HP32を入れて2台目の極小PCに仕立てるか。 CPUにファンを載せなければ1L未満のケースに収まる。
さて、DN2800MTは手持ちのM/Bの中では最も消費電力が少ない。プラグの形状から偶々選んだACアダプタでは10Wだった。ところが、これまで我家で一番の効率を誇る150W級ACアダプタを繋いだら13Wもあるではないか。
そこで、DN2800MTに対応するACアダプタを掻き集めて比較テストをした。
部品構成は、
【M/B】 DN2800MT
【MEM】 SO.DIMM DDR3-1333 2GBx2
【SSD】 Intel 40GB mSATA
だけである。
順
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型番
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規格
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消費電力
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電圧
|
電流
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電力
|
アイドル時
|
待機時
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Full-HD動画
再生時
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#01
|
FPS
150-AHAN1
|
12V
|
12.5A
|
150W
|
13W
|
3W
|
15~17W
(平均16.0W)
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#02
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Innergie
ADP-95ABAB
|
19.5V
|
4.62A
|
95W
|
11W
|
1W
|
14~15W
(平均14.5W)
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#03
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MGP
F10903-C
|
12V
|
6.67A
|
80W
|
10W
|
1W
|
13~14W
(平均13.5W)
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#04
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EW8012
|
12V
|
6.6A
|
80W
|
10W
|
2W
|
13~14W
(平均13.5W)
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#05
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N18061
|
19V
|
3.42A
|
65W
|
12W
|
1W
|
15~16W
(平均15.5W)
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*DN2800MTは入力電圧8~19Vに対応する。
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【5種のACアダプタ】
写真上から #01~#05の順
・効率優先なら #03
・サイズ優先なら #05
・白が好みなら #02
#02の65Wバージョンが気になる・・・
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Innergie mCube Lite (2012.3.30)
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前節で5種のACアダプタをテストした。残念ながら、何れも容積1L未満のケースに似合うとは言えない。もう少し小振りな製品はないだろうか。Web上をあれこれ探したら、Innergie mCube Liteなる極薄のACアダプタが見つかった。この製品は前節#02の弟分に相当する65Wタイプ。寸法は117x56x17mm=113ml。前節最小の#05は 115x50x29mm=167ml。
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写真上:Innergie mCube Plus
同下:Innergie mCube Lite
・色は白。見栄え良し。
・mCube LiteをDN2800MTに繋いだら、
得られたデータは前節の#05と全く同じだった。
・小型にしては低発熱。
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・9種のプラグ付き。
今回は写真中央のプラグを使った。
・プラグを交換すれば Intel DH61AGや
各社のノートPCでも使える。
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・USB急速充電可能。
この際、W182xH28xD182mm=0.917Lの
白いケースをつくることになるのだろうか・・・
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ところで、2chのAtomスレには 「DN2800MT用のACアダプタは19V仕様が良い」 とのレスが幾つか見える。その根拠として、12Vのアダプタを使った時、M/Bが鳴き出すとのこと。我家では、これまで試した限りでは一度も鳴いていない。今は鳴かずとも何れ鳴き出すのだろうか。もし、鳴き出したら速やかにレポしよう。
(DH61AGの時は僅かに鳴いたが、ケースに収めれば気にならない程度だった)
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6/15 昼前、予約してあったPT3が届いた。早速テストしよう。
ところが発売当日になってもドライバがない。PT3スレの住人達は前夜から待ちこがれていた。0:00/10:00/12:00/17:00/19:00、時間の経過と共に余計な心配で盛り上がり始めた。著作権法上の問題、アースソフト社の怠慢、社長の急病などなど。今日はもうダメかも・・・と諦めかけた 20:00前、32bit版がUPされた。
どのPCで試すか。Win7HP32を入れたPCI Ex1付きM/Bは、Atom登載のDN2800MTしかない。ドライバとSKDを入れ、FPGA 回路更新ツールを当て、PT3-Exampleを走らせ動作確認した。大丈夫そうだ。ところが今度はBonDriverがない。
翌 6/16 13:30、PT3用BonDriverがUPされた。作者はPT3が入手できず未確認とのこと。ところがドッコイ、TVTestから絵が出た。地デジ・BS・CS 何れも問題なし。 どうにか騒ぎは収まった。
導入方法については他のサイトに譲り、結果だけをレポしよう。
【M/B & CPU】 Intel DN2800MT
【MEM】 SODIMM DDR3-1333 2GBx2
【SSD】 Intel 40GB mSATA
【HDD】 WD 2.5" 320GB HDD
【TV Tuner】 PT3 Rev.A
【IC Card Reader】 Gemalto PC USB-TR HWP119316
【AC Adapter】 MGD Model F10903-C 12V 6.67A 80W
【OS】 Win7HP32
【消費電力】
・アイドル時:14W
・TVTest 1920x1080 100%表示1画面 : 20W
・TVTest 1920x1080 50%表示1画面 : 18W
・TVTest 1920x1080 50%表示2画面 : 21W
・TVTest 1920x1080 50%表示2画面+1440x1080 50%表示1画面 : 23W
・TVTest 1920x1080 50%表示2画面+1440x1080 50%表示2画面 : 24W
・TVTest 4番組同時録画 画面表示OFFの時 : 20W
【CPU使用率】
・TVTest 1920x1080 100%表示1画面 : 32~52% 平均40%
・TVTest 1920x1080 50%表示1画面 : 27~33% 平均30%
・TVTest 1920x1080 50%表示2画面 : 62~74% 平均68%
・TVTest 1920x1080 50%表示2画面+1440x1080 50%表示1画面 : 95~99%
・TVTest 1920x1080 50%表示2画面+1440x1080 50%表示2画面 : 常時100%
・TVTest 4番組同時録画 画面表示OFFの時 : 1~5% 平均3%
だった。
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DN2800MT 改善顕著 (2012.8.24)
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腰痛 / 肩痛 / 指痛の三重苦に喘ぎ、ケースづくりに手がでない。そうした時は、作りかけのPCで遊ぶほかはない。そこで、DN2800MTに目を付けた。このPCは前節でPT3の動作を確認したママ放置状態にあり、その時使用したWin8HP32は登録期限の30日をとっくに過ぎている。
8月15日、Microsoft TechNetの会員に登録した御蔭で、諸々のソフトが使い放題状態になったので、DN2800MTに Win7Pro32 TechNet版を入れることにした。久し振りにAtomへInstallしたら、所要時間は半端ではなかった。 OS本体・Intelのドライバ・Update・常用ソフトの導入に合計2時間超。
ところがである。Aero-OFFでFull-HD TSファイルを再生したら、前回より大分良好なのだ。そこで、AeroをONにした。動きの速い場面でもたつきはあるもののどうにか視聴に堪えるではないか。前回試した時はAero-OFF必須だったのが大分改善されたようだ。
【M/B】 Intel DN2800MT
【CPUファン】 T&T 6010TL12S 60x10mm
【MEM】 DDR3-1066 2GBx2
【SSD】 Intel 40GB mSATA
【AC Adaptor】 19V 90W (Antec ISK100 付属品)
【DN2800MT BIOS】 Ver.0156
【Win7 32bit版グラフィックス・ドライバー】 Ver.8.14.8.1083 (8/3付)
の時、
【Windows Experience Index】 3.6 5.2 5.9 3.4 7.7
【Windows Experience Index実行時最大消費電力】 16W
【アイドル時消費電力】 10W
となった。
デスクトップをClassicモード (Aero OFF)とし、リモートディスク上にあるFull-HD TSファイルをPowerDVD10で再生した。
【CPU使用率】 21~29%
【消費電力】 15Wほぼ一定
画質はAMD E350に及ばずとも、どうにか視聴に堪える。では、このPCをどう使うか。
BonCasLinkサーバーか、防塵措置を施して工房用の壁掛PCにするか・・・
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BonCasLinkサーバー (2012.8.25)
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現在手持ちのTVチューナーは、PT2x3、PT3x2、PIXCELAx1の都合6枚。その内4枚は常時使用、1枚は停電時に使えるバッテリー駆動PC用。B-CASカードの枚数に不足はない。但し、有料BS&CSの契約は WOWOWx2、スカパー!x2と限られるため、時々B-CASカードを差し替えて使うこともあり結構面倒。かと言って、これ以上契約を増やしたくない。
そこで、本PCをBonCasLinkサーバーに仕立てた。結果は良好。TVTestによる視聴、ptTimerによる録画とも問題なし。時節柄、詳しく説明できないが、必要なファイルや設定方法はWeb上から見付かる筈。自分の場合、小一時間で解決した。このPCをBonCasLinkサーバーとして稼働させた時の消費電力は10W。手持ちのケースMini-Box M350に入れて一丁上がりか。何だか簡単すぎて面白味がない・・・
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【DN2800MT BonCasLinkサーバー】
これで全部
・60x10mmファンはあった方が良い
・Mini-Box M350ではスカスカになりそう
・このママでも別段不都合はない
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Mini-Box M350 (2012.8.27)
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ケース Mini-Box M350 に収めた。CPU温度はお盆組の時に較べて10℃以上高い。このPCはモニタの背後に置く予定なので、内部の温度は更に上昇し、50℃以上に達するかも知れない。幸い、ケースの内部はスカスカなので、T&Tの60x10mmファンをNoctuaの120x25mmファンに交換した。結果は極めて良好。 500rpm程度で十分。
さて、このPCは一度起動したら、着けっぱなしの予定。ならばモニタを繋がず、メイン機からリモートデスクトップ操作すれば良い。ところがそうは行かなかった。本機をリモート起動するとICカードリーダーが読み込めずエラーを吐く。せめて起動時だけは自力で立ち上げなくてはならない。そこで、無線マウスとBlietooth仕様のキーボードを繋ぎ、HDMI切替器を通してモニタへ接続することにした。
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ファンレスのM/Bに120x25mmファンは似合わないが、本機は風通しの思わしくない場所に置く予定なので、過分を承知で取り付けた。CPU温度は60x10mmファンの時に較べて7~8℃下がり、
36~37℃ (室温29℃)
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USB端子はフロントカバーの内部にある。
Bluetooth仕様のキーボード 及び無線マウスのアダプタを挿した。
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【Mini-Box M350】
W192 x D210 x H62mm = 2.5L (US $36.95)
何の変哲もないケースだが重宝している。
テスト用、コンパクトMini-ITX、そして今回のBonCasLinkサーバー等々・・・
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丸二日運用した。その結果、本機を他のPCからリモート操作すると、BonCasLinkサーバー機能が停止することが判った。よって、何れかのPCがBonCasLink使用時に本機をリモート操作をしないよう十分注意しなくてはならない。 解決策が見付かるまで、面倒でもHDMI切替器を使っての通常運用が賢明か。 (2012.8.28)
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運用開始から100日経った。その間トラブルなし。Event Viewerに「重大/エラー」などのLogは見えず至って順調。Atomにしては過分な120mmファンのお陰でケース内部の温度は低く動作は安定している。BonCasLinkサーバーとして使う限りスペックアップの必要性は感じられない。
時々点検を兼ねて動画を観ている。1920x1080 TSファイルは少しもたつくが、1440x1080 TSファイルならストレスはない。 組み立て当初より好ましく思えるのは気のせいだろうか。もう1枚のD2700DCの使い途を考えたくなる。
どちらかと言えば、ハイスペックなPCより、ロースペックなPCの方が工夫のし甲斐があり楽しい。このAtomの他、AMDのE350やC60、古くはGeode/Turion/PentimM等、低速CPUも用途を限定すれば生きる道はある。 歳の瀬になるとそうしたCPUが思い出されるのは、力を出し切っていない後ろめたさを顧みるからであろうか。
別ページで進行中のケースづくりは最終段階に入った。できれば本日、アルマイト加工業者のところへ持ち込む予定である。そのPCのAPUはE350。次に控えているのは Intel NUC。i7 2600Kや i7 3770Sは今以てお盆組みのママ。当面ケースに収める予定はない。来年もまた、この「先低後高路線」で行くことになりそうだ・・・
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つづく・・・
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