BIOSTAR TA790GX XE + AthlonII X4 605e 最終更新日 : 2018/05/02
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前作 AOpen nMCP7AUt + Xeon L3360 ページの終りに 「・・・職員用のPCを組み立てよう。未だにWin2000では可哀相だ。通常の業務に差し支えはなくとも起動が遅く急な用向きに相応しくない。 (常時稼働ではないので) Win7の起動の早さに較べたら話にならない・・・」 と述べた。
そこで、
【M/B】 BIOSTAR社 TA790GX XE (Micro-ATX)
【CPU】 最新のAthlonII X4 605e
【VGA】 SAPPHIRE社 HD4550 (ファンレスLP仕様)
【ケース】 HEC社 7K09BK270 (367×99×378mm )
【OS】 Windows7RC64bit
を選び、スリムPCを組み立てることにした。 (2009.9.30)
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HEC 7K09BK270 (2009.9.30)
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HEC社の7K09BK270は、左の通りフロントデザインは悪くない。工作精度も良好。ケースカバーは薄手だがSG05/06の様にペコペコ音はしない。
M/Bとケースは一年前に求めた。以来Mini-ITXにかまけて放置してあった。605eが発売になったので重い腰を上げた。当初オンボVGA HD3300で済ます予定だったが、試運転したところ発色が気に入らず、ワンランク上のHD4550を挿すことにした。
CPUクーラーはチップセットヒートシンクにも風が回るよう、初め大手裏剣で試した。CPUは良く冷えるがチップセットは全く冷えない。あれこれ試行錯誤の末、605e付属のCPUヒートシンクに120×25mmのファンを載せることにした。この件については後述する。
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さて、7K09BK270付属の電源は予想通りノイジー。そこで、電源ファンを80×15mmから80×25mmに交換し、更にファンガードを切り取り外付けにした。まあ許せるノイズレベルになった。
SAPPHIRE社のファンレスLP仕様のHD4550は勿論そのままでも使えるが「アイドル時、PC各部の温度は50℃を超えない」との我が方針に従い60×10mmファンを抱かせることにした。JapanValue社のPF-Leval Armを使って取り付けた。見た目よし、冷却能力よし、ノイズレベルも合格点だ。
このPCは職員用でサウンド機能は使わないのだが一応確認して置こう。とよく見たらS/PDIF端子がない。内部にピンヘッダはあるもののI/Oプレートまで配線されていない。その上、LP対応のS/PDIFブラケットの市販品は見当たらない。となれば自作する他はない。ピンヘッダのピンは他のピンと同じ仕様だ。フロントパネル用ケーブルの皮膜を剥がし、写真中央の朱・白・灰色の撚り線を作った。S/PDIFの同軸端子はオーディオ用RCAジャックターミナルを使った。心配されたインピーダンス不整合の問題もなく、結果よし。
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リテールクーラーを見直す (2009.10.01)
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先ず、まな板組で大手裏剣を使ってみた。CPUはよく冷えて良好。ところがチップセットは50℃台後半。大手裏剣 (120×12mmファン登載)の風が周辺に回っていない。そこでチップセットヒートシンクに40×10mmファンを翳したら数℃下がった。
さて、部品をケースに収めたところ大手裏剣とDVDドライブは共存できないことが判った。収まるCPUクーラーは小型のものに限られる。そこで604e付属のクーラー (70×20mmファン登載)を取り付けてみた。やはりノイジーだ。だが、チップセットはよく冷える。120mmより70mmファンの方が冷えるとは意外だった。
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その謎は直ぐに解けた。大手裏剣は吹き下ろした風が広範囲に拡散し、チップセットに当たる頃にはかなり弱まっているようだ。一方605e用のクーラー(写真中・右。 その左は4850e用)はヒートシンクを抜けた風が弱まることなく四方に回り、その結果チップセットは大手裏剣使用時より10℃近く下がったものと考えられる。だが、リテールクーラーのファンをそのまま使いたくない。ファンを交換しよう。もう一つ不都合がある。DVDドライブがメモリの上方をすっぽり覆ってしまうのだ。最近の大容量メモリは相当熱くなる。
そこで、スリムドライブを使うことにした。幸いスリムドライブを5"ベイに収めるマウンタが出回っている。OLIOSPEC「スリム型光学ドライブ+2.5"HDDx2台-5inch変換マウンター」を求め、早速試した。結果は吉。120mmファンが使えそうだ。
では、605e用ヒートシンクに120mmファンをどう取り付けるか。話は簡単、HD4550に使ったアームの再登場だ。結果は大吉。チップセットは40~42℃程度に下がった。120mmファンはPWM及び回転数固定ファンを合わせて数種類試した。このM/Bは通常の3Pタイプのファンも自動制御するので選択の幅が拡がる。TDP45Wの605eは低発熱なので、チップセットの冷却とノイズレベルを重視して Gentle Typhoon 120×25mm 1150rpm を選んだ。
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フロントファンのノイズ低減策 (2009.10.7)
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このPCに取り付けたファンは、CPU・VGA・電源・フロントと都合4個。その中で最も五月蝿いファンはどれか。CPUファンは約650rpmで静か。VGA及び電源ファンはともに約1000rpmでまあ静か。となるとフロントファンしか残らない。
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左の写真、上からフロントパネル・フロントパネル裏面・シャーシーの順。開口率は、
フロントパネル:約70%
フロントパネル裏面:約80%
シャーシー:約70%
である。 (計算式と計算は省略)
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ファンの前にメッシュ・スリット・パンチングメタルと三重の障害物を配すれば、風通しの悪化だけではなく、風切り音やファンへの負荷が増大する。
このケースはフロントファンをシャーシー面から5mm後退させて取り付ける仕様なのだが、静音ファンに交換しても五月蝿い。
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そこで、中空スペーサーを使って、更に5mm後退させた。効果は極些かだが、何もしないよりは良い。
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測定結果 (2009.10.7)
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Everestの新版が発表され5.02から5.30にアップデートしたが、604eの温度表示は是正されていない。10~13℃程度の値を示す。 (以下 CnQ:ON 室温25℃)
【測定結果1】
測定対象
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アイドル時の温度
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測定方法
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測定部分
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CPU#1~#2 (推定値)
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27~28℃
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Everest5.30
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Everest5.30任せ
ケースカバーを閉じた時の温度
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AUX
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41~43℃
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GPU
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40~42℃
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HDD
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30~32℃
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メモリ
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35℃
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どこでも温度計
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外部で最も熱いところ
ケースカバーを外した時の温度
カバーを閉じれば数℃上昇する
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CPUヒートシンク
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28℃
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チップセットヒートシンク
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33℃
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VGAヒートシンク
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32℃
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電源の排気温度
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38~40℃
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アイドル時消費電力58W 起動時ピーク消費電力87W
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【測定結果2】
Superπ
104万桁
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Yume
1024×768最高
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3DMark06
スコア
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Windows7
スコア
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Biohazard5
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34秒
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15628
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3589
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7.0 7.2 4.9 4.8 5.9
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23.4
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・ベンチ結果は9300の1.5倍程度。HD4550の発色はオンボVGA HD3300や9300より良好。
・HD4550を外すと消費電力は10W減少し48Wとなる。
・605eを4850eに替えると消費電力は6W減少する。
・この7K09BK270は、電源ファンとフロントファンを静音化すれば十分使える。
Mini-ITXケースで最も大きいAbee社のT20は 321×191×361mm。
このケースは 367×99×378mm 。 T20の体積は7K09BKの1.6倍だ。
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部品構成 (2009.10.8)
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品目
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品名
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備考
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CPU
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AthlonII ×4 605e
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発熱・消費電力とも良好
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CPU ヒートシンク
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605e付属品
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リテールクーラーを見直した
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〃 クーラーファン |
Gentle Typhoon 120×25mm 1150rpm |
静かで良い
JapanValue PF-Leval Armを使って取り付けた |
M/B
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Biostar TA790GX XE
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PWM仕様ファンでなくとも回転数を自動制御する
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メモリ
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Kingston DDR800 2GB×2
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ヒートスプレッダ付き
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VGA |
SAPPHIRE HD4550 |
ファンレスLP仕様だがファンを載せた
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〃 クーラーファン |
T&T 6010TL12S |
JapanValue PF-Leval Armを使って取り付けた |
HDD
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Seagate ST9320421ASG
320GB 7200rpm
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発熱ノイズとも普通
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HDD消音ボックス |
Scythe QUIET DRIVE2.5 |
放出品 まあ使える |
スリムBDドライブ
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Panasonic UJ-120
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放出品 最近値上がりした
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〃 マウンター |
OLIOSPEC スリム型光学ドライブ+2.5"HDDx2台-5inch変換マウンター
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Slimdrive-SATA変換
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Dirac DIR-SSOA01
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結構高い
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電源
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ケース付属のTFX電源
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ファンを交換すれば十分使える
デザイン・作りとも悪くない
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電源ファン |
XINRUILIAN RDL8025S |
フロントファン |
Scythe SFF80A |
ケース
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HEC 7K09BK270
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暫くこの構成で様子を見よう。
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一先ずお終い・・・部品構成に変化があった時に更新しよう (2009.10.8)
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早々に変化あり。
問題が発生した。Win7用プリンタドライバがないのだ。 自分用のOkidata 9800PS-XはVistaドライバで問題なく印刷できるのだが、職員用のCanon LBP830 (12年前に購入)は、Win7は疎かVistaドライバもない。止むを得まい、プリンタを購入しよう。ということでOkidataのC810dnを注文した。金76,600円也。A3カラーレーザープリンタも随分と安くなったものだ。
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Windows7 HomePremium 64bit DSP版 (2009.10.22)
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Win7 HP 64bit DSP版を入れた。RC版への重ね書きは不可だったのでクリーンインストールした。所要時間は40分くらい。途中トラブルはなくスンナリ入った。デフォルトの壁紙が変更されたことと、右隅の評価版表示が消えたことを除けば、見た目はRC版と変わりない。
【Win7スコア】 7.0 7.2 4.9 6.1 5.9
【Yume1024最高】 15612
【Superπ104万桁】 34秒
【3DMark06】 3589
・Win7スコアの内、Game Graphicの点数が 4.8 → 6.1になった。他のスコアは殆ど変化なし。
・Explorerの表示が、RC版に較べて少し速くなったかも?
・Virus Softなしの時、起動時間は53秒、NOD32V4.0を入れた時は60秒。
・Control Panelに新しい機能が見える。まだ試していない。
今日はここまで。
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本機"BIOSTAR TA790GX XE+AthlonII X4 605e"は、職員宅に預けてから3年9ヶ月経った。最近BD Driveが不調とのことで手元に帰ってきた。使用頻度が低かった所為か内部は比較的綺麗。Fanの汚れも然程でない。然しながら、このPCは 2.5"HDDからの起動なので、今時目を見張る遅さ。
・先ず、Win7のUpdateを実行した。
・Video CardをHD4550からHD6570に換えた。
・SystemをSSDに移し、これまで使っていたHDDは全領域をData Driveに設定した。
・BD DriveをPanasonic UJ-120から同社のUJ240に換えた。
以上の組替により、動きは見違えるほど良くなった。
う~ん、消費電力が高い。Idle時 52W。高負荷時 100W超。CPU&GPUの能力を考えれば許しがたい数値だ。そこで、取って置きの 80+Gold仕様 TFX電源 IN WIN IP-P300GF7-2 を導入することにした。結果は以下の通り。
TA790GX XE + AthlonII X4 605e
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Date
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2013.7.11
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M/B
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BIOSTAR TA790GX XE
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CPU
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AthlonII X4 605e (TDP 45W)
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CPU Cooler Heatsink
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605e付属品
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CPU Cooler Fan
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Gentle Typhoon 120×25mm 1150rpm (約500rpmで運用)
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MEM
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DDR2-800 2GBx2
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SSD
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Intel X25-M 80GB
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HDD
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Seagate 2.5"HDD 320GB 7200rpm
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Video Card
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SAPPHIRE HD6570
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OS
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Win7 HP64
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PSU
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Case付属のTFX電源
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IN WIN IP-P300GF7-2
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Windows7 Experience Index
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7.0 7.2 6.7 6.7 7.5
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3DMark06
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Score:6578、SM2:2352、SM3:2776、CPU:3180
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Superπ104milion
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34sec.
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Yume1024×768highest
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31835
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3DMark06実行時消費電力
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Max 104W
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Max 81W
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WEI実行時消費電力
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Max 112W
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Max 92W
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Idle時消費電力
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52W
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37W
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・電源の交換により、Idle時消費電力は15W、負荷時消費電力は20~23W減じた。
80+Goldは伊達ではない。発熱は低くFanも静か。
・CPUもVGAもまだまだ使える。
・交換したBD Drive Panasonic UJ-240は運転音が五月蠅い。これは我慢して貰おう。
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【HEC 7K09BK270】
W378 x H99 x D357 = 13.36L
市販のMicro-ATX Caseの中では比較的小振りで
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見て呉はまあまあなのだが
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自作のMicro-ATX Caseと比べて
体積は2.28倍、設置面積は2.32倍・・・
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つづきは未定・・・
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