8月中に完成する予定が、年の瀬も押し迫った今頃になって、ようやく組み上がった。
当然、幾つかの部品は変更された。
変更された部品
【HDD 1】 Western Digital WD10TPVT 2.5" 1TB
(消音ボックス入り)
【サウンドカード】 CREATIVE Sound Blaster X-Fi Titanium HD
【BDドライブ】 Panasonic UJ-240
【電源】 ENERMAX ECO80+ EES350AWT
追加された部品
【SATAカード】 ROTEC REX-PE30S
【リムーバブルケース】 ROTEC SA-RC1A-LGS
■ PT2-PC 最大の悩み所はHDDの台数と収め方であろう。録画再生PCとするなら、2TBのHDDをできだけ数多く積みたい。そうは言ってもケース次第だが、本機に使用するSST-SG02B-Fは、5"ベイ×2、3.5"ベイ×2。更に空きスペースを活用すれば、3.5"HDDが合計5~6台収まる。ところが重大な問題がある。使用者である家人はハードに疎く、ドライブの使い分けすら難しいのだ。そこで、
① 録画データは、一旦1TBの2.5"HDDに収める。
② そのHDDが900GB程度になったら、2TBのリムーバブルHDDに移した上で空にする。
③ 二度目の②を実行した後、リムーバブルHDDを交換する。
ROTECのREX-PE30Sはホットスワップ対応ではあるが、家人に任せる訳には行かない。データの引っ越しやHDD交換時の出動は止むを得まい。
■ 光ドライブをどうするか。これまで市販のBDやDVDは別のHTPCで観ていたので、特に必要性はなかったが、 家人が前のPCで取り貯めた録画データをDVDにコピーしたため、なくてはならぬ存在になった。そこで、PanasonicのUJ-240を取り付けた。SST-SG02B-Fにリムーバブルケースを取り付けると内部空間が狭くなるので、スリムドライブで間に合わせた。それにしても「通常の地デジカード」は使いにくい。他のHDDへコピーすることもできないばかりか、DVDへの書き込みも収録時と同じ時間を要する。 何と、収録時間10時間分のデータをコピーするために丸一日費やしてしまった。それでも全体の1/10、こんな愚かな作業は真っ平御免なのだが・・・
■ 当初予定していたSilverStone SST-ST45SFを他で使うことにしたため、ENERMAXのEES350AWTに変更した。この電源は価格の割には良くできている。効率・発熱・ノイズとも優秀。これまでに購入した500W未満の電源では最も好ましい。
■ ドライブは SSD・2.5"HDD・3.5"HDD、それぞれ一台ずつにしたのだが、SST-SG02BのHDDホルダは使い難い。防振対策が不十分な上、取り付け方法が面倒。そこで、ホルダの使用を止め、SSD&HDD取付金具を別途自作した。
では、文章ばかり続いたので写真を撮ろう・・・