低消費電力PCを目指すとき、先ず候補に上るCPUといえばGeodeNXシリーズ。
サーバー用なら NX1500やNX1250 でもよいが、オフィスソフトやWebの閲覧など普通の使い方をするなら NX1750あたりか。
Geode自体は安いCPUだが、M/Bに手頃な現行製品が見当たらない。唯一のGeode対応M/B「Tyan S2498AGN Tomcat K7M」は2万円超。以前、このM/Bで一台組み上げたが、オンボードVGAに問題あり。サーバー用とはいえ、画面のにじみが酷くて日常の運用に適さない。その上、PCI-Expressは言うに及ばずAGPスロットもない。やむなくPCI仕様のグラボを挿してはみたものの十分なパフォーマンスは得られず、結局バックアップ専用PCとして日陰の身に。
そこでGeodeに再挑戦。定評のある「M7NCG400 ver7.2」をヤフオクで入手。