ASRock AM2NF3-VSTA + X1950Pro
ASRock AM2NF3-VSTA + PowerColor X1950pro で一台組み上げた。(2007.4.20)
ASRock AM2NF3-VSTAを選んだ理由
・勢いで買ってしまったAGP版X1950proのために。
・メインPCがC2D-E6600なので、AM2を使ってみたかった。
・X1950proにThermalright HR-03Rev.A+92mmファンを乗せるとAGP・PCI併せて
 4スロット分占有するので、AGP・AM2・ATX仕様のM/Bを探したらこれしかなかった。
 HR-03のヒートシンクは逆向きにも付けられるが、そうするとCPUクーラーに当たる。
パーツ一覧

品  目
メーカー
型  番
使用感等
CPU
AMD
Athron64×2 4600+ 65W
予想以上に低発熱
CPUクーラー
Zalman
CNPS9500-AM2
付属のファンコンで回転数最小
リテンション
Ainex
BM-AM2
バックプレートを付ければ安心
マザーボード
ASRock
AM2NF3-VSTA
今のところ不都合なし
メモリ
UMAX
DDR2-800 1GB×2
今のところ不都合なし
ビデオカード
PowerColor
X195P-D2VO-A256D3
ドライバは Catalyst 7.3
ビデオカードヒートシンク
Thermalright
HR-03 Rev.A
威力絶大
ビデオカードファン
Scythe
SY9225SL12VBL 92mm
付属のファンコンで回転数最小
HDD
Seagate
ST3500630AS
アクセス音大きめ 発熱普通
HDDケース
GUP
Smart Drive 2002C
我家の定番
DVD
Pioneer
DVR-A12J
A11J より静か
LANカード
BUFFALO
LGY-PCI-GT
1000でなくては
サウンドカード
ONKYO
SE-200PCI
これしかない
電源
Scythe
鎌力参 KMRK-400A
静か 無問題
ケース
思案中
現在はバラック
OS
WinXP-Pro
当分XP専用にする予定
*ケースファンは フロント:120mm リア:120mm 各1



留意点
・本M/Bは基盤の強度に疑問があるとの情報があったので、CUPのリテンションを
 バックプレート付きに替えた。
・AGPスロットの下に3mmのゴム板を配した。この時M/B基盤とゴム板との透間は
 2mmとなり、AGPカード取付時のたわみが多少抑えられる..かな?
結果 (総て定格設定)
・ベンチ:Superπ104万桁:35sec 3DMark06:4617 Yume1024×768最高:37790
・アイドル時の温度、CPU:30°GPU:35°室温:22°
 3DMark06終了時の温度、CPU:35°GPU:42°室温:22
・消費電力:アイドル時:90W 3DMark06時:最高175W

・4月3日に組み上げて以来、今のところ全く問題なし。
・65W版のAthron64×2 4600+は予想より低発熱。
感想
X1950Proは発色が良い。DVDで映画を見るのが楽しくなった。かなり静かなので、予定通りHTPCとして使えそう。   (2007.4.13)
組立中断
SilverStoneのデスクトップケースに収める予定だったが、HR-03Rev.Aの頭がつかえて組立中断。 目下思案中。  (2007.4.14)
仮ケース
HR-03Rev.Aが収まる適当なデスクトップケースが見当たらない。 いずれケースを自作することになりそう。 むかし管球式アンプのシャーシやケースを作った経験があるので何とかなると思うが、金工用の道具がどれも錆び付いて直ぐには使えない。 そこで別のPC用に購入した Abee AS-EnclosureM0 を一時流用することに。
Abee AS-EnclosureM0
さて、ここで問題が。 Abee AS-EnclosureM0 の内部は十分広いのだが、フロントファンの風が当たる5inchベイに SmartDrive2002C は取付不可。 無理矢理穴を開ければ何とかなるが、仮住まいの身、ケースに傷を付けたくない。 そこで、木工+市販のL金具を使って下の写真の通りに。  (2007.4.20)



スカスカ対策
仮ケースでの組立完了。ケースが大きいので内部はスカスカ。  AS-EnclosureM0 は、フロントファン部分のメッシュ以外は密閉されているので、音漏れが少なく我家のPC?台中最も静か。当分このまま使うことになりそう。 ならばスカスカ対策を・・・
補足
今日(2007.8.15)は全国的に猛暑とか。当地も外は 34°オーバー。
そこで、本機の内部温度を測定してみた。試しにエアコンを止めて室温30°で。
 アイドル時     CPU:40° GPU:44°
 3DMark6終了時 CPU:48° GPU:48°

メインPCの P5WDG2 WS Pro + E6600 + 7900GS(リテールクーラーのまま) は、
 アイドル時     CPU:50° GPU:68°
 3DMark6終了時 CPU:55° GPU:77°

よって、Athron64×2 4600+ 65W の低発熱性と、HR-03 Rev.Aの絶大な威力が証明された、かな。
参考資料