PT2/PT3-PC


先日、PT3の製造終了が伝えられた。各地のPC Shopでは残り僅かな品を求めて争奪戦が繰り広げられているとか。我家には PT3 x4 / PT2 x3の手持ちがあるので、故障がなければ間に合う筈だが、念の為に動作Testをして置こう。(2016.3.13)

新たなPT2-PC (2016.3.13)

PT3は最近確かめたばかりなので、今回はPT2を取り上げよう。そこで、我家では1台切りのPT2-PCのMaintenanceを兼ねることにした。このPCは家人用の録画PCとして 2010年12月に組み上げてから5年経過している。その間、Troubleは一度もなし。部品構成は以下の通り。
 【M/B】 ASUS P7H55-M PRO
 【CPU】 Core i5 661
 【CPU Cooler】 Samuel 17 + Enermax UCCL12
 【MEM】 DDR3 1333 2GB×2
 【SSD】Intel X25-V 40GB
 【HDD 1】 WD 2.5" 1TB HDD (消音Box入り)
 【HDD 2】 WD 3.5" 2TB HDD (ROTEC SA-RC1A-LGS入り)
 【TV Tuner】 PT2
 【Sound】 CREATIVE Sound Blaster X-Fi Titanium HD
 【BD】 Panasonic UJ-240
 【PSU】 ENERMAX ECO80+ EES350AWT
 【Case】 SilverStone SST-SG02B-F
 【OS】 Win7HP32

案の定、中は埃だらけだった。部品を取り出し、拭い清めた部品をObon上に並べてWin7のUpdateを確認した。既にWin10へのUpgrade寸前の状態だった。さてどうするか、この際Win10へ上げた方が返って面倒はないかも知れない。ところが、40GBのSSDは残量 5.2GB。このままではUpgradeに失敗する可能性がある。そこで、
 ・120GBの新しいSSDを用意する。
 ・InstallされたWin7のLicense-keyを用い、Win10 Home x64をClean Installする。

Win10の版は、先日MSDN上に発表された、
  Windows 10 Multiple Editions Version 1511 x64 (Updated Feb 2016)
を選んだ。この版は最も新しい正規版と考えられる。 別のPCで試した限りでは、特に問題はなく安定性も良好であった。

Win10のInstall、License認証、そしてPT2の設定等問題なし。古いCPU内蔵のGPUながら絵は綺麗、Sound Blaster X-Fi Titanium HDの音は迫力がある。ところが Idle時消費電力は40W。特に高負荷でなくともUpdate時は90W近くまで上昇する。今時、常時稼働PCとしては許されざる大飯食いと言えよう。

6年前に発売された Clarkdale で省電力を目差すのは無理難題。仕方ない、CPUとM/Bを交換しよう。と言っても、PCI SlotのあるMicro-ATX M/Bは限られる。手持ちの中で遊んでいるM/BはASUS H97M-PLUS、見合うCPUはPentium G3258 しかない。従って、新たな PT2-PCの部品構成は、以下の通りとなった。
 【M/B】 ASUS H97M-PLUS
 【CPU】 Pentium G3258
 【CPU Cooler】 Samuel 17 + Enermax UCCL12
 【MEM】 DDR3 1333 4GB×2
 【SSD】 Samsung 850 EVO 120GB
 【HDD 1】 WD 2.5" 1TB HDD (消音Box入り)
 【HDD 2】 WD 3.5" 2TB HDD (ROTEC SA-RC1A-LGS入り)
 【TV Tuner】 PT2
 【Sound】 CREATIVE Sound Blaster X-Fi Titanium HD
 【BD】 Panasonic UJ-240
 【PSU】 玄人志向 KRPW 400W/90+
 【Case】 SilverStone SST-SG02B-F
 【OS】 Win10 Home TH2 10586.162 x64 (Updated Feb 2016)

この続きは次回へ・・・

EL&P (2016.3.14)

ASUS H97M-PLUSを箱から取り出したら、Win10 Pro IP版入りSSDが収まっていた。これ幸いなるかな。けれども、家人にIP版を使いこなす能力はない。前節で述べた最新の正規版 Win10 Pro TH2 10586.162 x64 (Updated Feb 2016) をClean Installすることにした。
 ・Win10 Pro 正規版のInstallは問題なし。
 ・PT2の導入もOK。
 ・Sound Blaster X-Fi Titanium HDはWin10対応DriverをWeb上から確保した。

無事にTVが映ったところで、残り2枚のPT2を順次確認した。何れもOK。
ところが、発色が冴えない。絵描きの端くれである家人に見せたら 「色が悪いじゃん」 となること必至。仕方ない。CPUを交換しよう。
 ・Pentium G3258 → Intel HD Graphics
 ・Core i3 4160T → Intel HD Graphics 4400
Driverの出来が良い時は、両者とも不満なく使えるが、今年に入ってから発表されたDriverでは、前者は著しく見劣りする。この件は、HaswellだけではなくSkylakeも同じ様な印象を抱いた。CPUを交換した結果はまあまあ。それでも 「色が今一つ」 と言われそうだが、「元の発色がよくない」 ことにしよう。

さて、Sound Blaster X-Fi Titanium HD はどうだろうか。久し振りに聴くSound Cardの音はUSB-DACとは趣が異なり、多少荒削りながら全体に迫力のある再生音が得られる。そこで、先日亡くなられたKeith Emerson率いるEL&PのCDをかけた。
EMERSON,
LAKE AND PALMER
TARKUS
PICTURES
AT AN EXHIBITION
TRILOGY

合計約190分、一気に聴いた。1970年代には斬新で刺激的に思われた Progressive rock も今聴けば懐かしい限り、Audio三昧時代の記憶が甦った。 当時親しんだMusicianを生年順に挙げれば、

Miles Davis Jazz/Fusion 1926
Wayne Shorter Jazz/Fusion 1933
Ralph Towner Jazz/Fusion 1940
Chick Corea Jazz/Fusion 1941
Keith Emerson Rock/Classic 1944
Keith Jarrett Jazz/Fusion/Classic 1945
Robert Fripp Rock 1946
Miroslav Vitous Jazz/Fusion 1947
Greg Lake Rock 1947

つまり、Miles DavisとWayne Shorterを除けば、自分とは同世代である。音楽談義は機会を改め、ここでは 「1940年代生まれには凝り性が多い」 として置こう。

さて、新PT2-PCを暫く連続運転し、TroubleがなければCaseに収めよう・・・

Smart Drive再登場 (2016.3.16)

新PT2-PCを30時間程連続運転した。特に問題なし。結局、Idle時の消費電力は以下の通り推移した。
SSD x1の最小構成時 
  12W
+PT2
+1W
  13W
+Sound Card
+8W
  21W
+HDD x2 + BD
+8W
  29W
+Case Fan x3
+1W
  30W

上表③のSound Card分 8Wは痛い。けれども、一般的にX-Fi搭載のCardは消費電力が高く、Auzentech社のX-Fi HomeTheater HDの場合は9Wも食う。最近、Sound Cardは全く人気がないのだろうか、新製品は見かけず、一頃定番だったCardもCatalogから消えている。そうなると、返って愛おしくなる。上に述べた通り、JazzやRockはUSB-DACより好ましく聞こえるので、もう暫く使ってみることにした。

さて、今回のMaintenanceにあたり、CPUとM/Bだけではなく、以下の部品も交換した。
 ・SSDは、Intel X25-V 40GB から Samsung 850 EVO 120GBに交換した。
 ・SATA2.0仕様の3.5" 2TB HDD WD20EARSからSATA3.0仕様のWD20EFRXに
  交換した。
 ・電源は、ENERMAX ECO80+ EES350AWT から 玄人志向 KRPW 400W/90に
  交換した。
従って、Maintenanceと言うより、新PCに近い。
では、電源交換時の「Clable切断」について述べよう。不要な電源Clableを切断した後、切りっ放しでは切口が露出し、思わぬTroubleを招くことがある。そこで、左の写真の通り、Cableは20mm程度残して切断し、夫々のCalbeを熱収縮Tubeで処理した。こうすれば安心。
毎度お馴染みのObon組み。
自分用ならこのままでもよいのだが。
このM/Bには、Fan Connetorが3個あるので、Fan Cableの引き回しが楽になり、その分内部はすっきりした。
問題は、Removable HDD Caseに収めた3.5" HDDのNoiseにあった。HDDの取付方を工夫しても、最近厳しくなった静音PCとしての条件に満たず、結局 Smart Drive に収めた。結果は極めて良好。HDDの容量が足りなくなったら、大容量HDDに交換しよう。
近頃、5"Bay 2段仕様の小型Caseは少なく、このSilverStone SST-SG02B-Fは貴重な存在と言えよう。ところで、上の写真ではSmart Driveが剥き出しになっている。格好の良い専用Bezelがあるのだが、何処かに仕舞い込んで行方不明。見付かるまでこのままに・・・

PT3-PC Upgrade (2016.4.20)

別頁で述べた通り、このところ Win7のUpdateにかかる時間の長さには辟易とする。 我家では高速の部類に入るPCでも1時間以上かかる。恐らくWin10への移行を進めるMS社の方針に基づく仕打ちであろう。こうした状態が続くようなら、Win7は録画機用のOSとして相応しくない。録り零しの原因になりかねない。この際、Win10へUpgradeした方が後々世話なしであろう。

そこで、我家の主力PT3-PCのOSをWin7ProからWin10Proへ上げることにした。
 ・先ず、Caseを開き内部のCleaningを実行した。Fanの埃は入念に拭った。
 ・別のPCで、System Driveを新たなSSDにClone Copyした。
 ・Clone SSDのWin7上からWin10のSetupを実行した。
 ・そのままでは非UEFI Modeなので、UEFI ModeにすべくWin10のClean Installを
  実行した。
 ・PT3関連のProgramや幾つかのUtilityをInstallした。
 ・動画再生Softとして、PowerDVD16Ultraを入れた。
 ・このPCは Windows Server 2012R2 EssentialsのDomain管理下に置くため、
  必要なConnectorをInstallした。
 ・各部のCustomizeを実行し、Win7の時と殆ど変わりない使い勝手に仕上げた。
 ・PT3の動作は視聴/録画とも問題なし。

以上、所用時間は凡そ5時間。その間に躓いた点は一つ。Intel Rapid Storage TechnologyのDriver新旧5種の中から選ぶのに手間取ったことだけ。当たりは IRST 13.10.1058 だった。2016/4/20現在の部品構成は以下の通り。
 【M/B】 Intel DQ77KB
 【CPU】 Pentium G2120
 【MEM】 DDR3-1600 4GBx2
 【SSD 1】 SAMSUNG EVO 850 120GB
 【SSD 2】 Crucial M4 512GB
 【HDD】 SAMSUNG 2.5" 1TB HN-M101MBB
 【Tuner】 PT3
 【Sound】 Olasonic USB-DAC
 【PSU】 内蔵DC/DC + 19V 90W AC Adaptor
 【Fan】 前 120x25mm、後 60x20mm x2
製作から丸5年経た自作Case。
今回はCPU Cooling Fanのみ交換した。
SSDとHDDを増強する予定があるので、
暫く骨組のまま運用することになろう。

← 左の写真をClickするとCaseの製作頁に移ります
PT3 SHA-2 Driver (2016.7.29)

前節のPCの他にもう1台 PC3-PC がある。 AuzentechのSound Cardを入れてあるため、Win10にはUpgradeせずWin8.1のまま運用してきた。同Cardは既に廃版となりWin10に対応する正式なDriverはない。代用のDriverがWeb上に見えるが完全対応ではない。いつか安心して使えるDriverが見付かるまでは、ここまま据え置くつもりでいたのだが、この際、Win10の認証だけでも受けることにしよう。
 【M/B】 GIGABYTE GA-H61M-USB3H
 【CPU】 Core i3 2100T
 【CPU Cooler】 Thermolab LP53 + Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR3 1333 4GBx2
 【SSD】 Samsung 840 120GB → Samsung EVO 840 250GB
 【HDD】 WD 2.5" 1TB HDD x2
 【Sound】 Auzen X-Fi Forte 7.1
 【TV Tuner】 PT3
 【PSU】 picoPSU160-XT + 150W AC Adaptor
 【OS】 Win8Pro64 → Win10 Pro IP 14393.5
 【Case】 Jisaku

SSDを交換しWin10 Pro IP 14393.5をClean Installした。特に問題なし。License認証もOK。その後、DesktopのCustomize、常用SoftのInstall、そしてPT3関連のDriverやApplicationを導入した。一端電源を落としPT3を挿して再起動。Control PanelのDevice Managerを開いたら、「EARTH SOFT PT3」 の文字列に2個所とも?が付いているではないか。当然 TVTestはNG。PT3-Driver及びPT3-SKDを一端Uninstallし、再度入れ直しても結果は変わらず。

困った時は2ch頼み。案の定、同じ問題で議論中だった。要するにDigital認証問題の再来であり、既に対応済みのDriverが7月26日付で上がっていた。早速、旧DriverをUninstallし、再起動後、新Driverを入れた。今度は大丈夫、無事にTVの絵が出た。

問題はこの後どうするかにある。Win8.1に戻すか、それともWin10で行くか。その場合、Sound Cardはどうするか。家中のPCがどれもこれもUSB-DAC接続では面白くない。曲に依ってはAuzentechの方が好ましい場合もある。1台くらいSound Card仕立てのPCがあっても良いではないか。 この件は暫く悩むことにしよう。

PT3 SHA-2 Driver II (2016.8.2)

前節で述べた Second PT3-PC の件、Data Fileの整理をしていたら、Sound Cardとは別の問題が顕わになった。M/B Gigabyte GA-H61M-USB3HはUSB3.0は有っても SATA3.0はない。予てより、このPCは File-Serverとのやり取りが多く SATA2.0では物足りなかった・・・ そうだ、既に後継機を仕立ててあったのに Win10 無償Upgradeに感けて失念していたのだ。新たなM/Bは 同社の GA-H110M-S2H である。H61M-USB3Hとは基板が同寸なので、自作のCaseにそのまま収めることができる。そこで、SSDとHDDを録再PC向きに増量しPT3を導入した。Sound Cardを外したため、PCIe x16 Slotは空になった。何か挿すかどうか思案中である。
 【M/B】 Gigabyte GA-H110M-S2H
 【CPU】 Core i3 6100
 【CPU Cooler】 Thermolab LP53 + Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR4 2133 4GBx2
 【SSD】 Samsung EVO 850 500GB
 【HDD 1】 WD 2.5" 1TB HDD
 【HDD 2】 Seagate 2.5" 2TB HDD
 【TV Tuner】 PT3
 【USB-DAC】 Luxman DA-100
 【PSU】 picoPSU160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win10 Pro IP 14393.10
【TV視聴時の各部温度 室温27℃

PT3 SHA-2 DriverのInstall及びPT3の動作は全く問題なし。また、今回は92mmの排気Fan 1丁仕立ての小型Caseに対してT付ではないCPUを使ったが、TV視聴時のCPU温度は、室温+2~3℃程度なので心配には及ばず。
さて、現在 8月2日 20:00。Windows 10 Anniversary Update はまだやってこない。
今回 Installした Windows 10 Pro IP 14393.10 がそれに相当するVersionではないかと思われるが、答えは間もなく明らかになる・・・

PT3 SHA-2 Driver III (2016.8.3)

Windows 10 Anniversary Update は、結局 8月3日の午前2時過ぎにStartした。同時に ISO FileがMSDN Site上にUpされたので、Win10 Multiple / Win10 Enterprise / Win10 Educationの3種のFileをDLした。所用時間はそれぞれ25分位。我家のWin10-PCは大部分 Win10 IP 14393.10までBuildup済みなので、Anniversary Updateに該当するPCは Win10 Pro / Win10 Home / Win10 Education の各1台ずつである。

先ず、Win10 TH2を入れたPT3-PC 1号機をUpdateし、途中躓くことなく無事に終えた。この時 Build表示は 14393.0、最初のUpdate後に Build 14393.10 となった。 やはり予想通り、IP Build 14393.10が Anniversary Update であった。
 ・前のTH2に較べてStorageの使用量が幾分減った。
 ・Memory使用量は少し増した。
 ・全体に動きは良い。
 ・PT3用のDriverは旧版のままでも不都合なく動作するが、念の為に SHA-2 Driver
  に入れ替えた。どうも、PT3用Driverは、Update時とClean Install時とでは挙動が
  異なるようだ。つまり Update時は旧版でOK。Clean Install時は新版必須か。

次に、Win10 Home を入れた別のPCをUpdateした。Update自体は特に問題なし。
ところがTrouble発生。Classic Shellの新版 4.3.0がUpされたので、試して見たらInstall不可。それだけでは済まなかった。 SSDのBoot領域に大きなDamageを受け、以後起動不可。再 Installの憂き目にあった。 Classic Shell 4.2.5 は無事に動作しているので、同4.3.0の問題と思われる。 → Classic Shellの最新版は要注意 !

では、PT3-PC 2号機の件に戻ろう。 その後、前節の部品をCaseに収めた。Storage容量を大幅に増量し、一段と使い易くなった。 Skylake i3 6100 の画質に多少不満はあるが、ここでは Fileの転送速度や全体のPerformanceを優先したので致し方ない。
このところ、新規の自作Caseがなかなか登場しないので、旧作の写真でお茶を濁そう。

AuzenteckのSound Cardを外したため
拡張Slot 2本分空いた。どうするかは未定。
完成から3年3ヶ月経ったPT3-PC用Case。
石けん水で洗ったら見違える程綺麗になった。
まだ無傷。
天板上に2mm厚のKurk板を敷いた。
飲物用ではなく Obon-PCを置くため。
Classic Shell 4.3.0 (2016.8.4)

前節で述べた、Classic Shell最新版 4.3.0の不具合に関する件、Web上にはHackingによるProgram改変との情報が流れた。 その後Classic Shell SiteからDLしたFileは無事とのこと。

そこで、Classic Shell 4.2.5を入れたPC上で、「Classic Shell Update」を実行し、
同4.3.0へUpdateしたところ All OK。Program File名「Classic Shell_4_3_0.exe」をRenameしなくとも無事にInstallされた。 更に、Classic Shell 4.2.5までは、 Win10の「Start Menu」 が出なかった件についても解決した。

これで、Classic Shellに関する諸問題は一件落着か。 よって、
 ・2016/08/03 にDLした「Classic Shell_4_3_0.exe」は要注意。
 ・2016/08/04 にDLした同Fileは大丈夫。
 ・その後、複数台のPCで動作確認を得た。

けれども、一度あることは二度ある可能性がある。Classic Shell 4.3.0を導入する場合、Test-PC上で動作確認することが望ましい、としておこう。

以上、取り急ぎ報告します。

Win10 RS2 + PT2/PT3 (2017.4.4)

WindowsのVersionを上げる時、PT2/PT3のDriverに気を遣わなくてはならない。
TH1からTH2、及びTH2からRS1へUpdateした時に顕わになった「Digital認証」の件はどうなるだろうか。予測は難しく試す他はない。そこで、
  ASUS H87I-Plus + G3440T + PT3
を組み合わせた我家のPT3予備PCを「個人File及びFolderを引き継ぐ」ModeでWin10 RS2にUpdateした。所用時間は約18分。到達したBuildは15063.11。今のところ動作に問題はない。

ならば序にPT2も確かめよう。
  Gigabyte GA-C1037UN-EU(CPU組込M/B) + PT2
PT2/PT3のDigital認証は、Clean Installした場合と引継Updateした場合とでは異なる挙動をする例があった。そこで今度はWin10 RS2をClean Installした。そしてPT2関連のDriverやProgramを入れ、PT2を取り付けてSW-ON。地デジ/BS/CSとも当たり前に絵が出た。

何だか呆気ないほど簡単にPT2/PT3の動作を確認することができた。但し、今回使用した ISO FileはRS2の候補版と考えられるので、正規版の発表まで安心はできない。まあ、大丈夫とは思うが・・・
【PT3予備PC】
SSDx1 + 2.5"HDDx2 + 3.5"HDDx1
を収めた録再PC。予備には勿体ない。
【仮仕立のPT2-PC】
Gigabyte GA-C1037UN-EU は、
PCI-Slot付きの貴重なMini-ITX M/B。
まだまだ使えるぞ。
新たなPT2-PC (2018.01.26)

半年くらい前から、PT3-PCで録画したTS FileにDropが頻発するようになった。3台あるPT3-PCで確認したところどれも似たり寄ったりなので、考えられる理由は、
 ・Antennaを設置してから7.5年経過。何らかの不都合が生じた。
 ・局に依ってDropの発生率が異なるので、電離層の状態に起因する。

ところが、1台きりのPT2-PCはそうした症状は軽微。そのPCは家人専用なので自分の自由にはならず、新たなPT2-PCを仮組した。
 【M/B】 MSI H110I Pro
 【CPU】 Pentium G4560T
 【CPU Cooler】 Intel Retail Cooler
 【MEM】 DDR4-2400 4GBx2
 【SSD】 Samsung 850 EVO mSATA 120GB
 【HDD】 WD10JPVT 1TB 2.5"HDD
 【TV Tuner】 PT2
 【Riser Card】 PCIe to PCI x2変換Card (型番失念)
 【Sound】 USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 picoPSU-120-WI + 12V 150W AC Adapter
 【OS】 Win10 Pro Build 16299.192

Win10上で動作するPT2関連Fileは一纏めにしてあるので、Copy & Pasteで用は足りるはず。諸設定を済ませて再起動後、立ち所にTVTestから絵が出た。BonCasLinkやptTimer044の動作も問題なし。

そこで、同じ番組をPT2-PC/PT3-PCで同時に録画した。結果は予想通り。
   Drop発生頻度は PT3-PC >> PT2-PC
となった。

察するに、Antennaの老朽化により感度が低下しDropが発生し易くなった。ところが、PT2とPT3とではAntennaからの分岐回数が異なる。 PT3は内部に分岐機能があり、その分1回多い。従って、屋根に登ってAntennaの調整或いは交換をすることになろう。けれども記録的な寒波襲来の今冬、とてもその気にはなれない。ならば、仮組のPT2-PCで暫くお茶を濁すことに・・・

DIR-EB132-C9 (2018.01.29)

その後、仮組PT2-PCの"PCIe to PCI x2変換Card"が接触不良気味のため、"DIR-EB132-C9"に交換した。考えてみれば、旧Cardは2011年に購入し6年経過している。当初、主力の録画PCに用い、PT3が発売されてからは予備録画PC用として重宝した。その間、一度もCaseに収めることなくObonやManaita組で済ませてきたため、塵芥が降り積もったのであろう。更に、Slotの差込み加減が緩く、なまじのCleanupでは完全復調とはならず、DIR-EB132-C9を新たに求めた次第である。今更勿体なく思えるもPT2は3枚所有しているので、これからも出番はある筈。DIR-EB132-C9の製造は終了し一部の流通在庫があるのみ、できればもう1枚欲しいところ。

DIR-EB132-C9はPCIx2仕様のCardに較べて厚みは半分。Mini-ITX M/Bの下に無理なく収まった。Slotの差込み加減は少し硬めで安心感があり動作も問題なし。
PT2及びDIR-EB132-Cの基板に開けられた穴を利用し10mmのSpacerを取り付けた。
M/Bの基板固定穴に30mmのSpacerを据え、丁度良い案配に纏まった
動作中、Antenna Cableに触れてPT2が傾いた時、M/Bの裏面と接触しないようCushion rubberを4個所貼り付けた。
SSDと2.5"HDDを連結し、310x200mmのObonに収めた。

このPCを予備録画PC時代の「底板一面構成」とするか、或いは「底板天板二面構成」とするか暫く悩むことに・・・
BonCasLinK Server (2018.02.06)

これまでBonCasLinK Serverは、以下の2台を使ってきた。
 【初代】 Intel DN2800MT + Win7HP32
 【二代目】 MSI AM1I + Win10Pro64

前節及び前々節で述べた通り、Drop対策としてあれこれ試す内、BonCasLinc Serverにも目を向けた。Win7を入れた初代BonCasLinK Serverの方がDropは少なかったので、駄目元で新たなBonCasLinK Serverを仕立てることにした。構成は以下の通り。
 【M/B】 ASUS H81T (Thin Mini-ITX)
 【CPU】 Haswell Celeron G1840
 【CPU Cooler】 Intel Retail Cooler Heasink + Noctua NF-A9x14
 【Memory】 DDR3 1333 S.O.DIMM 2GBx2
 【mSATA SSD】 Kingstone SMS100S2 64GB
 【DC-DC】 M/B built in
 【AC-DC】 19V 65W AC Adaptor
 【OS】 Win7HP32
 【Case】 Mini-Box M350 Silver

Win7のInstall&Updateは時間がかかった。何度も再起動を繰り返し2時間超。そして
 ・不要な機能を削除した。
 ・常用のUtility Soft及びESET NOD32 Ver.11を入れた。
 ・BonCasLinK ServerをInstallした。
ここまで問題なし。

さて、Caseへの組込は一工夫した。このPCはMonitorの背後に置く予定なので、Power-SWやLEDはCaseの背面に据えた方が使い易い。幸いMini-Box M350には手頃な穴が開けられているので、少し径を拡げて収めた。BonCasLinK動作時、
 ・消費電力は10W。
 ・CPU Cooling Fan回転数は約800rpm。
 ・CPU温度は室温+数℃。
これで暫く様子をみよう・・・
Mini-Box M350に無理なく収まった。
Intel Retail CoolerのHeatsinkは全方向に風が抜けるので、小型のCaseでは好都合。

H81Tが陽の目を見るのは今回が初めて。
Mini-Box M350の背面にPower-SW及びLEDを据えた。
PT2 + Win7 (2018.02.08)

前々節で纏めた「PT2+Win10 PC」はその後真っ当に動作している。けれども、減ったとは言え時々Dropが表れる。この問題はAntennaの状態を確認するまで断定することはできないが、その点検作業(知り合いの業者に頼んだ)は3月に行う予定なので、それまでにできることはないか思案した。ならば、Win10より裏作業の少ないWin7で試そう。部品構成は前々節と同じ。

Win7のInstall & Updateは面倒だった。
 ・Win7に対応するPatchを当てたUSB MemoryからInstallした。すんなりOK。
 ・LAN DriverをInstallした後Updateした。該当するFile数は203個。
 ・最初のUpdateが終り、次のUpdateへ進んだら、
  「このCPUではWin7のUpdate不可」との警告が表れた。
 ・KabylakeがWin7に非対応ならSkylakeに替えよう。
 ・CPUをKabylake G4560からSkylake G4500に交換した。
  結果はOK。残りのUpdateが実行された。
そして、
 ・Windowsの不要な機能を削除した。
 ・常用のUtility Soft及びESET NOD32 Ver.11を入れた。
 ・PT2関連のDriver及びApplicasionをInstallした。
 ・一端電源を落としPT2を接続した。
 ・再起動後、TVTestから無事に絵が出た。
  BonCasLinkやptTimer044の動作も問題なし。
 ・その後も幾度となくWindows Updateを繰返した。
 ・Disk Cleanupを実行した。
 ・ESET NOD32 Ver.11のSmart検査を実行した。
ここまでAll OK。 Win7にするかWin10にするか、暫く様子を見よう・・・

PT2 + Win7 II (2018.02.10)

前節でTestした「PT2 + Win7」の動作は良好である。「PT2 + Win10」に較べてDrop出現率に大差はないが、今回はWin7を選んでみよう。何か不都合があればWin10を入れたSSDに戻せばよい。

さて、このPCはObonに載せたままでは使い勝手が悪い。特にPT2は4本のAntenna Cableを繋ぐため不安定でTroubleを起こし易い。Test-PCとは言え、適当なCaseに収める方が安心。そこで、その昔流行った「PT2逆さ取付法」を思い出した。PT2のBlanketを上下反転すれば、DIR-EB132-C9を介しPCI SlotのないM/Bでも大した細工をせずに済むはず。手持ちの中で「PT2逆さ取付法」が可能なCaseは、「ASRock FM2A88X-ITX + A8-7600」を収めたSilverstone SST-SG05がある。この際、中身を入れ替えよう。

SST-SG05の高さは176mm。picoPSUを用いれば底々のCPU Coolerが入る。Junk箱を漁ったら、LGA775用のCooler "XIGMATEK Nepartak S983" が見付かった。Heatsinkの寸法は W99.52 x D62.74 x H134 mm。一工夫すれば使えそう。
【XIGMATEK Nepartak S983】
LGA775用のCoolerではあるが、4個所螺子留めすればLGA1151でも充分使える。

そして、CPU Cooling FanをHeatsinkの後方に据えればCaseに収まる。その場合、Fanは背面に近く排気Fanを兼ねることができる。
【PT2逆さ取付法 1】
Blacketを逆向きにするだけ。
【PT2逆さ取付法 2】
PT2 + DIR-EB132-C9は無事に収まった。

← Clickすると拡大しま
SFX電源取付口にAlumi Panching Panelを貼り付けた。SST-SG05は天板及び左右の側版にも通気口が開けられているので、この程度の開口率でも大丈夫そう。
【Silverstone SST-SG05】
Slim BD Driveを外すと見栄えが悪い。
何か妙案が浮かぶまではそのままに。

2018/02/10現在の部品構成は以下の通り。
 【M/B】 MSI H110I Pro
 【CPU】 Pentium G4500
 【CPU Cooler Heatsink】 XIGMATEK Nepartak S983
 【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9 PWM
 【MEM】 DDR4-2400 4GBx2
 【SSD 1】 Samsung 850 EVO 120GB
 【SSD 2】 Samsung 850 EVO 500GB
 【HDD】 Seagate ST2000LM003 2.5"2TB (消音Box入り)
 【TV Tuner】 PT2
 【Riser Card】 Dirac DIR-EB132-C9
 【Sound】 USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adapter
 【Case】 Silverstone SST-SG05
 【Front Case Fan】 Coolink SWiF2-120 PWM
 【OS】 Win7 HP64

Bench結果/各部温度/消費電力/使用感等は、暫く運用してから・・・

PT2留守録18本 (2018.03.04)

先月、12日間ほど家を空けた時、PT2で映画18本を留守録した。録画PCの構成は前節のWin7+PT2 PC、BonCasLinkServerは3つ前のWin7-PC。結果は以下の通り。

PT2留守録18本 2018.02.16~22
TV Station
Drop 0
Drop 1
NHK BS Plemium
1
0
WOWOW Cinema
5
7
SKY Perfect 1
2
0
SKY Perfect 2
0
2
Movie Plus HD
1
0

録画した18番組中9番組はDropなし。残りの9番組はDrop 1となったが、再生に影響するような不具合はなく至極真っ当に観られた。今月予定されるAntennaの調節或いは交換により原因が明らかになるまでは断定できないが、少なくとも現在の我が家の環境では、Win10+PT3 PCより好ましい結果となった。

では、Win7+PT2 PCの使用感を纏めておこう。
 ・完成以来、動作不良は一度もなし。
 ・Win10+PT3 PCに較べてDrop出現頻度はやや低め。
 ・Skylakeを載せたWin7+PT2 PCは、Ivy Bridgeを載せたWin10+PT3 PCより
  発熱が少ない。従ってCPU Cooling Fanの回転数も低く、静かそのもの。
 ・このPCは、CPU Cooling Fanと排気Fanを兼ねているが全く問題なし。
 ・また、Riser Card "Dirac DIR-EB132-C9"の動作も問題なし。

よって、このWin7+PT2 PCがMain録画PCとなり、Win10+PT3 PCはSecond録画PCに降格となる可能性大。そうなると、録画PCに関する限り、
 ・Win7は今が旬
 ・Win8.1は要らない子
 ・Win10は長いTest期間が続いている
と言えようか・・・

PT2-PC Trouble (2018.08.04)

我が家の録画PC中最も新しい「PT2+Win7」PCが10日程前から不調気味だった。
 ・TVTestの絵が映らないことがある。
 ・予約した番組が録画されないことがある。
 ・ptTimer及びBonCasLinkを再起動すると直る。
などの症状が現れたのである。あちこち調べても原因は特定出来ず、しばらくの間「PT3+Win10」PCで凌ぐことにした。

もしPT2の不調ならPCを分解せねばならず、この暑い最中どうしたものかと考えあぐねていたところ、その前にPT2関連のProgramを再度見直すことにした。
 ・先ず、TVTest関連のfileを確認した。特に不都合なし。
 ・BonCasLink関連のfileを確認した。これも不都合なし。
 ・ptTimer関連のfileを確認した。どうもこれが怪しい。

そこで、ptTimer関連のfileを初期化した。即ち、運用中のfileを一端保存した上で
 ・channel.txt / ptTimer.db / record.logを削除した。
 ・ptTimer.iniをoriginal fileに差し替えた。
そしてChannel Scanを実行し、総ての設定を始めからやり直した。結果は○。録画も再生も不都合なし。ではどこに問題があったのか。保存した旧ptTimer関連のFileと較べたところ、log fileの著しい肥大化が目に留まった。
 新record.log:0KB、旧record.log:260KB (録画2000回分のData)
旧record.logの中身を見たら、何と2011年以来の録画Dataが記録されていた。これまでPT2-PCを新たに設定する時、動作確認済みのfileをそのまま流用してきたため、古い録画Dataをそのまま引き継いできたことになる。log fileの大きさに制限があるのかどうかは不明ながら、少なくともlog fileのCleanupによりTroubleは解決した訳で、やはり何らかの影響はあるものと考えられる。

だが、未だ安心はできない。PT2自体の不調、拡張Card Slotの接触不良、或いはWin7のUpdateによる影響など、考えられる原因は他にもある。偶々log fileのCleanup後に問題が現れなかっただけかもしれず、もう少し様子を見る他はない。

BS/CS Antenna (2018.08.08)

今年の1月に依頼したBS/CS Antennaの交換工事は7月に実現した。なまじ知り合いに頼むと遅れ勝ちになるものだが、それにしても半年は長かった。
 ・前の45cm Antennaを60cm級に改め感度の向上に期待をかけた。
 ・Antenna Cableの途中に挿入したBoosterを適正値に調節した。
 ・分配器及び分波器をCleanupした。
 ・その結果、TVTest視聴時のReception level及びBit rate値は向上し、
  録画記録に現れるDropの出現頻度は減少した。
  けれどもZeroにはならなかった。
 ・その後、前節で述べた通り、PT2の不調はptTimerのlog fileを更新することに
  より一応の解決をみた。

8月8日早朝のBS/CS受信感度は以下の通りである。

TV Station
PT2
PT3
Reception
level
Bit rate
Reception
level
Bit rate
NHK BS Plemium BS
14.83dB
19.19Mbps
14.79dB
18.72Mbps
WOWOW Live
15.77dB
24.94Mbps
16.06dB
24.96Mbps
WOWOW Cinema
15.71dB
24.96Mbps
15.77dB
24.56Mbps
Star Channel 1
16.08dB
16.25Mbps
16.13dB
15.78Mbps
Star Channel 2
15.72dB
26.88Mbps
15.97dB
26.80Mbps
Cinefil WOWOW
15.11dB
17.38Mbps
14.80dB
16.52Mbps
Movie Plus HD CS
16.03dB
36.66Mbps
15.76dB
37.45Mbps

上の表を見る限り、PT2もPT3も大差ない。実際に録画した際のDrop出現頻度も似たり寄ったりではあるが、以前に比べたらその頻度は1/3程度に減り、試聴に不都合のある「Seek barの不適正動作」は激減した。

結局のところ、Drop出現頻度の改善理由が、Antennaの交換やBoosterの調節によるものか、分配器や分波器のCleanupによるものか、或いはptTimerのlog fileを更新した所為か特定できなかった。抑も我が家のAntenna Cableは天井裏で4分配し、その内の1本をPC用に3分配しているため、各種機器のTroubleが現れやすいとも言える訳で、定期的な確認と調節は必須のよう・・・

PT3-PC Overhaul (2018.09.21)

9月20日は気温が20℃台前半まで下がり10月下旬並みとのこと。Air ConとCirculatorを止めたら、何やらごそごそと異音が聞こえてきた。原因は直ぐに分かった。PT3-PCのFan Noiseである。調べたら、2016/04/20にOverhaulして以来そのままである。いくら何でも2年半の放置は酷い。この際全分解し、必要があればFanを交換しよう。

前Fan/後Fan/CPU Cooling Fan/CPU Heatsink/Mother Board上のConnector/各種Cable等を念入りにCleanupした。目視した限りどこにも不都合はなさそうなので、そのまま組み上げてSW-ON。異音は消え至って静かになった。これ以上手を加える必要はない。ならばせめて化粧Panel/左右の側板/天板を洗浄しよう。これは簡単、中性洗剤を薄めた液を柔らかい布に染み込ませて軽く拭うだけ。見違えるほど綺麗になった。

本PT3-PC の構成は以下の通り。(2.5"HDD以外は前回のOverhaul時と同じ)
 【M/B】 Intel DQ77KB
 【CPU】 Pentium G2120
 【MEM】 DDR3-1600 4GBx2
 【SSD 1】 SAMSUNG EVO 850 120GB
 【SSD 2】 Crucial M4 512GB
 【HDD】 Seagate 2.5" ST2000LM007 2TB
 【TV Tuner】 PT3
 【Sound】 Olasonic USB-DAC
 【PSU】 内蔵DC/DC + 19V 90W AC Adaptor
 【Fan】 前 120x25mm、後 60x20mm x2
左は自作Case1号機である。2011年3月完成以来7.5年経った。当初懸念された螺子の緩みもなく、分解や再組立は至って円滑である。大きさは
 W215xH132xD238mm=6.75 liter
であり、寸法的に過不足はない。
まだまだ当分(恐らく一生)使えそう。
やはりCaseは自作が一番・・・
PT3予備PC模様替 (2018.10.19)

予備のPT3-PCがどうも気に入らない。偶に火を入れるだけだが、以下の理由により動作確認だけで終わることが多く、直ぐに納戸へ返される。
 ① SSDx1 + 2.5"HDDx2 + 3.5"HDDのうち、3.5"HDDのNoiseが増加した。
 ② CPUはHaswell世代。CPU温度が高めでFanの回転数が上昇し易い。
 ③ USB-DACを繋いだ時の音質が著しく聴き劣りする。

①の件は最新のHDDに交換すれば多少は改善されるであろう。
②の件、現在収めてあるANTEC ISK 300-65改造Caseは吸気Fanがなく、
  内部温度は上り易い。かと言ってFanを増設するSpaceはない。
  M/Bの交換が早道か。
③の件、これもM/Bを換える他はない。

要するに、我が家では音が悪くNoiseが聞こえるPCは、良くて不遇の身、悪しければ窓の外に放り投げられる。ならば、②と③の件を同時に解決するために新たなM/Bを算段しよう。そこで、手持ちの部品から以下の構成をその候補とした。結果が良ければ先月設けたDesk SideのPC置場に常設できるであろう。

 【M/B】 MSI H310I Pro
 【CPU】 Celeron G4900T
 【CPU Cooler Heatsink】 Scythe Monochrome Value
 【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9x14 PWM
 【MEM】 DDR4-2400 8GBx1
 【M.2 SSD】 WD WDS256G1X0C 250GB
 【TV Tuner】 PT3
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win 10 Pro 1809 Build 17763.55

・録画PCのCPUはCoffeeLake最低SpecのG4900Tでも不足はなかろう。
・Scythe Monochrome Valueは、T付CPU購入時の抱き合わせ品(\980)
・Memoryは4GBx2が底を尽き、8GBx1で間に合わせた。
・WDのM.2 SSDは以前求めた出物。
・PT3は手持ち最後の1枚。
・OSはWin10 October 2018 Update版。

簡単に済ませるなら、現行のPT3予備PCからSSDを引き抜けば良いのだが、暫く振りにPT3の設定を一から実行する気になったので、OSのInstallから始めた・・・

PT3予備PC模様替 II (2018.10.20)

前節の部品をObon上に並べ、
 ・ Win10 October 2018 Update版をInstallした。
  その後のUpdateによりBuild 17763.55が得られた。
 ・Graphics Driverは最新版の25.20.100.6326を入れた。
 ・「Control Panel」-「Programと機能」-「Windowsの機能の有効化または無効化」
  と進み「.NET.Framework3.5(.NET 2.0および3.0を含む)」にCheck入れてInstallした。
 ・Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能Package(x86)をInstallした。
 ・DScaler 5 Mpeg DecodersをInstallした。
 ・PT3-Driver-400及びPT3-SDK-400をInstallした。
 ・ここで一端電源を切り、PT3を挿しAntenna Cableを繋ぎ起動した。
 ・PT3-Driver-400及びPT3-SDK-400の動作を確認した。
 ・BonCasProxy / pt3timer / TVTestを導入した、
 ・BonCasProxy / pt3timer / TVTestの順に起動し、細部の設定を確認した。
 ・無事にTVの映像が現れた。BS/CSとも受信感度は問題なし。
 ・pt3Timerによる録画も自動Scramble解除もOK。
   自動Scramble解除法 → pt3Timer.exe -86E5C

以上、PT3導入の手順を忘れずにいてほっとした。
次に、旧PT3予備PCを解体し、上で纏めたPCを取り付けた。その際、
 ・3.5"HDDは、標準厚の2TB製品から、少し薄手の4TB製品に交換した。
 ・1TB 2.5"HDD 2台を2TB製品に換えたかったが、生憎手持はなくそのままに。
 ・80x15mmのCase Fan2丁は予備がなくCleanupだけ。
 ・前回と同様、PT3は市販の金具を使って確り固定した。

部品の取付を終えSW-ON。無事に起動した。
 ・BIOSのFan Controlを調節し、
  CPU Cooling fan及び排気Fan共に、Idle時900rpm程度に設定した。
 ・3.5"HDDのNoiseは大幅に改善され、60cm以上離れれば殆ど聞こえない。
 ・今のところ不都合な点は見当たらない。
左はCase Coverなしの時、AIDA64によるIdle時の各部温度/Fan回転数。(室温26℃)
左はCase Coverありの時、AIDA64によるIdle時の各部温度/Fan回転数。(室温26℃)
PT3予備PC模様替 III (2018.10.22)

では、模様替後のPT3予備PCを紹介しよう。
CPU Cooler Heatsinkに用いたScythe Monochrome Valueは厚みがあり、一見冷えそうに思われたが、実際には今一つ。どうもCPUとの接触精度に難がありそう。
約25mm厚の3.5"HDDから19mm厚の薄型HDDに交換したらHDD Holderは6mm下がり、上方に27mmの余裕が生まれた。面倒な細工を厭わなければもう1丁入る。
PT3は確り固定したい。 Case各部の精度が甘く、PCIex1仕様のCardは接触不良を起こし易いので念には念を。
我が家の自作PC-Caseはどれも同じ顔。
いい加減にDesignを変えたいのだが、工作の難易度と手間を考えると、次回も似たり寄ったりか・・・

PT3予備PCを模様替えした結果、
 ・PT3の動作は全く問題なし。
 ・Noiseの件は殆ど気にならない程度に改善された。
 ・消費電力は幾分減り、3丁のHDD休止時はIdle時 12W。
 ・H310 + G4900T + 最新のGraphics Driverによる動画は大層綺麗。
  格上のG5500Tやi3 8100より満足度は高い。抑も、Coffeelake最低Specの
  G4900Tを選んだのはそのためである。
 ・音質は大幅に改善された。そのためTest-PC置場に居着いてしまった。

このPCをDesk Sideに常設するにはCable類を新たに調達しなければならない。その他、HDMI切替器/Network Hub/AC Tap等も追加することになる。このところ他の道楽で忙しく、いつ実現するかは予定立たず・・・

2nd PT3-PC模様替 (2019.04.09)

最近、○台ある録画PCの稼働率が激減した。PT2の購入以来凡そ10年、映画とConcert番組を主体に録り溜めたFileは○○○○Titleあり、○○TBのHDDに収まっている。流石にめぼしい旧作映画は録り尽くし、新作物やこれまで顧みなかったGenreの作品を物色するようになったものの、録画Peaceは大幅にDownし、全く録画しない日もあり、代わりに四六時中音楽を聴いている。毎回決まったPC+Audio装置では面白くないので、気の向くままに取っ替え引っ替え遊んでいるが、そうした中に1台気に入らないPCが現れた。絵と音を同時に楽しむ場合と音だけの場合とでは耳の凝らし方が違うからだ。と言うのも先日仕上げた"BTWATTCH1専用PC"の音質が頗る良好なため、尚一層気になり出したのである。難癖を付けたのは以下のPCである。
 【M/B】 Gigabyte GA-H110M-S2H
 【CPU】 Core i3 6100
 【CPU Cooler】 Thermolab LP53 + Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR4 2133 4GBx2
 【SSD】 Samsung EVO 850 500GB
 【HDD 1】 WD 2.5" 1TB HDD
 【HDD 2】 Seagate 2.5" 2TB HDD
 【TV Tuner】 PT3
 【USB-DAC】 Luxman DA-100
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win10 Pro Build 17763.379
 【Case】 自作Case (W270 x H101 x D215mm : V5.86 liter)

Gigabyteさんには申し訳ないが、矢張り同社の最廉価M/Bは音質が今一つと言わざるを得ない。以前は Win7 + Sound Cardで使用していたため、M/Bによる音質の差は殆ど感じられなかったが、Win10 + USB-DACではその差が表面化し、PT3-PCとしては許容できても音楽再生PCとしては不満が募るようになった。ならば我が家で一番人気のMSI社製品に換えよう。

問題はM/Bの寸法にある。Gigabyte GA-H110M-S2Hは 226x174mm 、その前の同社製GA-H61M-USB3Hも同寸である。自作のCaseはその寸法に合わせてあるため、Micro-ATX M/Bの中でも特に小振りな製品が候補となる。
 MSI H110M PRO-VH → 235 x 180mm
 MSI H110M PRO-VH PLUS → 226 x 173mm
前者はCaseに入らず必然的に後者を選ぶ事になる。幸い手持ちがある・・・

2nd PT3-PC模様替 II (2019.4.10)

M/Bの交換を終えた。作業記録を確認したら、
 【2013/5/14】 Giga GA-H61M-USB3H + Ivy Bridge i5 3470T
 【2016/8/2】 Giga GAH110M-S2H + Skylake i3 6100
 【2019/4/10】 MSI H110M PRO-VH PLUS + Kabylake Pentium G4560T
凡そ3年毎に手を入れている。そして何故か、CPUのGradeはその度に下がっている。特に理由はなく偶々そうなっただけ。今回 i3 6100 を外したのは[Win7 + 旧Sound Card + Skylake]の組合せで、いつかAuzentechを復活させる計画があるからである。

では、結果はどうか。決して悪くはないが、まだ期待した程の音質は得られていない。細部を見直し暫く慣らし運転をした後に評価しよう。尚、M/Bの交換にあたりSystem SSDはそのまま流用した。PT3の動作を含めて今のところ全く問題なし。4月10日現在の部品構成は以下の通り。(*印は今回変更した部品)
 【M/B】 MSI H110M PRO-VH PLUS *
 【CPU】 Kabylake Pentium G4560T *
 【CPU Cooler Heatsink】 Intel Retail Cooler Heatsink *
 【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR4 2400 4GBx2 *
 【SSD】 Samsung EVO 850 500GB
 【HDD 1】 Toshiba 2.5" 2TB HDD *
 【HDD 2】 Seagate 2.5" 2TB HDD
 【TV Tuner】 PT3
 【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win10 Pro Build 17763.437
 【Case】 自作Case (W270 x H101 x D215mm : V5.86 liter)
今回もまた、Case各部をCleanupした。
微かな疵はあるが少し離れれば気にならない程度。製作から6年経過、まだまだ新品同様。
PT2-PC Maintenance (2019.07.07)

2台あるPT2-PCのうち1台は家人専用である。2016.03.14に組み直して以来、何回か内部のCleanupをしただけで、部品構成は当時のままである。
 【M/B】 ASUS H97M-PLUS
 【CPU】 Haswell i3 4160T
 【CPU Cooler】 Samuel 17 + Enermax UCCL12
 【MEM】 DDR3 1333 4GB×2
 【SSD】 Samsung 850 EVO 120GB
 【HDD 1】 WD 2.5" 1TB HDD (消音Box入)
 【HDD 2】 WD 3.5" 2TB HDD (Smart Drive入)
 【TV Tuner】 PT2
 【Sound】 CREATIVE Sound Blaster X-Fi Titanium HD
 【BD】 Panasonic UJ-240
 【PSU】 Kurosiko KRPW 400W/90+
 【Case】 SilverStone SST-SG02B-F
 【OS】 Win10 Home → Pro

それから3.3年経過し、流石に1+2=3TBのData Diskでは足りなくなった。不要なTS Fileを削除すればよいのだが、家人の許可を取りながらの整理は面倒際なりない。ならば、HDDを増強しよう。丁度、WD 6TB HDDの予備があるので差し替えることにした。
 ・先ず、家人の机上からTest-PC置場へ移動した。
 ・Win10 Pro Ver.1903を最新BuildへUpdateした。OK
 ・BIOSを最新版(2019/02/27付)にUpdateした。OK
 ・Win10 Update後、Sound Blaster X-Fi Titanium HDが不調に陥ったが、
  CREATIVEのDL Siteから得たDriverで回復した。USB-DACの音と少し趣は
  異なるが、迫力があって映画には好ましい。X-Fi Crystalizerの動作もOK。
 ・2TB HDDの中身を6TB HDDへCopyした。初めUSB3.0経由で転送したが、
  速度が出ずM/BのSATA Portへ繋ぎ換えた。
 ・2TB HDDをSmart Driveから引き出す序でにPC全体を大掃除した。
  各部の接点も拭い清めた。
 ・6TB HDDをSmart Driveに収めた。OK
 ・中性洗剤を薄めた液をGazeに浸してFront Panel及びCase Coverを
  Cleanupした。
それにしてもPT2/PT3は故障知らず。
合計○台とも未だにTroubleなし。
最近のIntel HD Graphics Driverは絵が綺麗。まだまだ当分使えそう。

*左のCase SST-SG02B-Fは 2010/08/15購入
PT2-PC Upgrade (2019.08.22)

我が家のMain録画PCである「MSI H110I Pro + G4500 + PT2 + Win7」にTroubleが生じた。
 ・21日早朝、PT2-PCの電源を入れたらBluetoothを認識せず。
 ・Driverを確認してもAdaptorを幾つか差し替えても駄目。
 ・Error Messageは「Digital署名云々・・・Error Cord 52」
  Adaptor MakerのSiteを見てもWindows標準のDriverを使うように指示される
  だけ。つまり、Win7標準Bluetooth DriverのDigital署名が期限切れに。

暫く待てば復旧するものと思われるが、Bluetooth Keyboardが使えず不便。ならばこの際、Win10へUpgradeすることにしよう。
 ・7月版Win10 1903 ISO Fileは、USB Memoryから起動しても問題のないことを
  確認済。
 ・いつもならSecurity Soft ESET NOD32をUninstallすることころを今回はその
  まま実行した。
 ・回線が込み合い多少時間はかかったが、特に問題なくWin10 Build 18362.295
  が得られた。
 ・Bluetoothは無事に開通し、Keyboardが使えるようになった。
 ・PT2 / ptTimer / Dscaler / TVtest等、録画関連のAppliはAll OK。
 ・ESET NOD32も問題なし。
 ・File共有等、Networkの繋がりもOK。
 ・不要なStore Appliを削除しDesktopを整えた。
 ・ここまで一切不都合なし。
 ・Win7 Home → Win10 Home をWin10 Pro にUpgradeした。
 ・録画時のDrop出現率については未計測。

他にもBluetoothを使用中のWin7-PCは何台かあるが、今のとことろ無事に認識している。そこで、M/B MSI H110I ProのBIOSを確認したら少々古い。新BIOSの添え書きに「Improved USB compatibility」と見える。もしかするとその所為かも知れない。今となっては確認できないが、早とちりの可能性あり。Win10が無事に動いているので、まあ良いか・・・

SST-SG05B延命措置 (2019.09.02)

Silverstone SST-SG05Bを購入したのは 2009.3.16。このCaseは発売当初、SWの品質に難ありとの評価を受けながらも10年以上どうにか無事であった。それが昨日、突然電源が入らなくなった。8月22日にBluetoothの不調からWin7をWin10へ更新した許りで御難続きである。このCaseには録再PCを収めているが、最近録画する機会がめっきり減り、SWをON/OFFする回数が増した所為であろうか。

ならばSWを交換しよう。Front Panelを少し細工すればどうにかなりそう。そのためには一度全分解する必要がある。序にCPUとCPU Coolerも換えよう。現在使用中の CPU G4500に不都合はなくとも面白味がない。我が家の録再PCは以下の通り。
 【PT3-PC 01】 Ivy Bridge Pentium G2120 (2C2T)→ 今でも画質が良い。
 【PT3-PC 02】 Kabylake Pentium G4560T (2C4T) → 可もなく不可もなく。
 【PT3-PC 03】 Kabylake Celeron G3930T (2C2T) → 絵が綺麗。
 【PT2-PC 01】 Skylake Pentium G4500 (2C2T) → 本機。
 【PT2-PC 02】 Haswell i3 4160T (2C4T) → 家人用。

そこで、PT2-PC 01を次の通り変更することにした。
 【CPU】 Skylake Pentium G4500 → Kabylake i3 7300T
 【CPU Cooler Heatsink】 XIGMATEK Nepartak S983 → Noctua NH-U9B
その内、Noctua NH-U9Bは我が家最古のNoctua製品であり10年以上経ている。
模様替えの手順は、
 ・Caseから総ての部品を取り出し念入りにCleanupした。
 ・Front Panelに新規のSWとLEDを取り付けた。
  SWの取付穴は既存の穴を9.5mmから12mmに拡げた。
  LED用の穴はReset SWの穴をそのまま利用した。
 ・CPU及びCPU Coolerを交換した。
 ・総ての部品をCaseに収めてSW ON。
ところがLEDが点灯せず。これは減光用に挿入した抵抗値が大き過ぎたことによる。抵抗値を変化させて好みの明るさを求め、結局 1KΩの抵抗に決めた。(黄色LEDを使用)

部品構成は以下の通り。
 【M/B】 MSI H110I Pro
 【CPU】 Kabylake i3 7300T (2C4T 3.5GHz TDP 35W 14nm)
 【CPU Cooler Heatsink】 Noctua NH-U9B
 【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9 PWM
 【MEM】 DDR4-2400 4GBx2
 【SSD 1】 Samsung 850 EVO 120GB
 【SSD 2】 Samsung 850 EVO 500GB
 【HDD】 Seagate ST2000LM003 2.5"2TB (消音Box入り)
 【TV Tuner】 PT2
 【Riser Card】 Dirac DIR-EB132-C9
 【Sound】 USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adapter
 【Case】 Silverstone SST-SG05
 【Front Case Fan】 Coolink SWiF2-120 PWM 120x25mm x1
 【OS】 Win10 Pro Build 18362.329

結果は、(室温 28.5℃)
 【Cinebench R15 OpenGL】 52.32 fps / Max 39W
 【Cinebench R15 CPU all core】 372 cb / Max 35W
 【Cinebench R15 CPU single core】 150 cb / Max 22W
 【Prime95 15分間実行時消費電力】 Max 52W
 【Prime95 15分間実行時CPU Core温度】 Max 61.0℃
 【Prime95 15分間実行時CPU Cooling Fan回転数】 Max 1242rpm
 【Superπ104万桁】 10sec.
 【Idle時消費電力】 9W
 【Idle時CPU温度】 32.0℃
 【Idle時CPU Cooling Fan回転数】 755rpm
 【Idle時Front Fan回転数】 590rpm

 【WMP 音楽再生時消費電力】 12W
 【PowerDVD17Ultra Full-HD動画Upcon-OFF再生時消費電力】 13~15W
 【PowerDVD17Ultra Full-HD動画Upcon-ON再生時消費電力】 17~20W

SSD x2 + 2.5"HDD x1 + USB-DAC + Case Fan x1としては、CPU温度/消費電力ともかなり良好。365日24時間連続運転しても心配なし。ぺらぺらのCase Coverながら極静音PCに仕上がった。
【購入から10.5年経たSST-SG05】

交換したSW/LEDは如何にも取って付けた様で見て呉は今一。それでもSST-SG05Bが延命されたので、まあ良いか。
またまたPT2-PC (2019.09.21)

「R7 3800X + MSI B450M3 + RX560」 を組み合わせたPCをCaseに収めたため、補助電源要らずのTest用Radeon Cardが切れてしまった。そこで、Raijintek Metis Plus-PCで使用中のRX550を外すことにした。
 【M/B】 MSI H310M Pro-VH
 【CPU】Coffeelake i3 8300T
 【Video Card】 Sapphire Plus RX 550
i3 8300TならVideo Cardがなくとも別段不都合はない。 けれども3本ある拡張Slotが空きのままでは申し訳ない。何か適当なCardを挿したい、とあれこれ思案の末、PT2が候補となった。PCI SlotのないM/BでもRiser Cardを介すればPCIex1 Slotでも使える。丁度 Dirac DIR-EB132-C9の手持ちがある。

PT2やPT3の設定は何度経験しても緊張する。虎の巻を開かず記憶だけでSetupできるかどうかが老化のBarometerと考えているからである。果たして今回はどうか。必要なFileを一纏めにしてあるとは言え少々心細い。手順は以下の通り。

PT2を刺す前に以下のFileをInstallする。
 ・Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能Package x86
 ・DScaler 5 Mpeg Decoders
 ・PT2-Driver-400+.exe
 ・PT1-PT2-SDK-400+.exe
ここで一端電源を切りPT2をSetし、Antenna Cableを繋ぎPCを起動する。
 ・BonCasLinkProxy / ptTimer / TVTest の順に起動する。
 ・いずれのProgramも初期化Fileは調整済み。
 ・無事にTVTestから絵が出て一安心。
 ・ptTimerによる録画も自動Scramble解除もOK。
但し、Antenna Cableが2本なので半開通。早速分波器を調達しよう。

2019/09/21現在の部品構成は以下の通り。
 【M/B】 MSI H310M PRO-VH
 【CPU】 Coffeelake i3 8300T
 【CPU Cooler Heatsink】 Samuel 17
 【CPU Cooling Fan】 be quiet! BL039
 【MEM】 DDR4-2400 4GB x2
 【SSD1】 Samsung 850 EVO 250GB
 【SSD2】 Samsung 850 EVO 500GB
 【2.5"HDD】 Seagate ST2000LM007 2TB
 【3.5"HDD】 Seagate ST4000DM004 4TB
 【TV Tuner】 PT2
 【Riser Card】 Dirac DIR-EB132-C9
 【Sound】 USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 SST-ST30SF V2 Noctua Version
 【Case Fan】 be quiet! BL039 x2
 【Case】 Raijintek Metis Plus
 【OS】 Win10 Pro Build 18362.356
【3rd PT2-PC】

このPCは SSDx2 + 2.5"2TB HDD + 3.5"4TB HDDを載せ、我が家の他の録再PCに較べてStorageが充実している。問題がなければ常時稼働PCに昇格する可能性あり。
Win10 2004 + PT3 (2020.05.07)

PT2の運用開始は2010/07/24、PT3-PC 1号機の完成は2012/06/10。以来今日に至るまで、PT3の接触不良とAntennaの不調を除けばTroubleはなかった。

ところが、PT3-PCをWin10 2004にUpdateしたら何やら様子がおかしい。
 ・TVTest 0.7.23の起動に手間取る。
 ・BS放送受信時に問題はなくとも、CS放送受信時に音声が途切れ途切れに。
 ・TVTestの「設定」→「再生」と進み「Bufferingを行う」をONにしたら幾分改善され
  たが全面解決とは言えない。
 ・一度CS放送で再生不調に陥るとBS放送も不安定になる。
 ・但し、pt3Timerによる録画はBS/CSとも問題なし。
 ・DriverやTVTestを再Installしても変化なし。
 ・別のPCでも試したが結果は同じ。
 ・Win10 Insider ProgramのFastからWin10 2103を得て試したが2004と同じ
  症状が現れた。
 ・けれども、PT2-PCの方はWin10 2004にUpdateしても全く問題なし。

そうなると、
 ・Win10 2004のUpdateに期待する
 ・PT3 DriverのUpdateに期待する。
 ・TVTest 0.10.0を試す。
面倒だが、Visual Studio 2019の世話になりそう・・・

Win10 Enterprise LTSC 2019 + PT3 (2020.05.14)

Win10をVer.1909からVer.2004へUpdateするとPT3の動作が不調に陥る件、
未だ解決せず。
 ・Win10 Ver.2004をBuild 19041.208から19041.264へUpdateしたが X。
 ・Driver/Visual C++/.NET Framework等を再確認したが変化なし。
 ・Build済みのTVTest 0.10.0を幾つか試したが成功せず。
 ・Win10をVer.1909に戻すことも考えたが、月内にはVer.2004へのUpdateが
  適用されそう。
 ・Win7に変更すると、お気に入りの最新Intel UHD Graphics Driverが使えない。
 ・PT2はもう1枚あるが、Caseに収まらない。

そうなると解決策は絞られる。MS社の記事によれば、Win10 Enterprise LTSC 2019のSupport期限は2024年1月9日とされる。この版は Win10 Ver.1809相当なのでPT3の動作は問題ないはず。そこで、
 ・PT3-PCのSystem Driveを一端退避し、別のSSDを繋ぎWin10 Enterprise
  LTSC 2019をClean Installした。
 ・OSのInstallを無事に終え、PT3に必要なDriver及びSoftwareをInstallした。
 ・再起動後、立ち所にTVTestから絵が出た。BS/CS/地Digiとも全てよし。

問題はIntel Graphics Driverにある。Win10 Enterprise LTSC 2019では自動的に古いGraphics DriverがInstallされる。残念ながら最新のUHD Driverとは画質に相当な開きがある。そこで、
 ・Intel UHD Graphics Driver 26.20.100.7870 をInstallする、
 ・Web上から Intel Graphics Command Centerを得る。
結果は○。納得の行く発色と画質が得られ、TVTestの再生画像は一段と向上した。 但し、同OSは単品購入できず、誰でも可能な解決策とは言えない点は残念。

よって、PT3-PCのOSは当面Win10 Enterprise LTSC 2019とし、Visual Studio 2019によるTVTest 0.10.0のBuildは、時間を掛けてじっくり学習することにしよう・・・

PT3-PC 改装 (2020.05.15)

前節で"Win10 Enterprise LTSC 2019+PT3"の安定した動作が確認された。動作不調の"Win10 2004+PT3"を避けるため、当面の措置として最善と思われる。(我が家限定)

現在、PT3-PCは3台ある。
 ① Intel DQ77KB + Pentium G2120 + Win10
 ② MSI H110M Pro-VH Plus + Pentium G4560T + Win10
 ③ Biostar H110MHV3 + i3 6100 + Win7

その内、今回は②を改装した。
 ・前節でWin10 Enterprise LTSC 2019を導入した120GB SSDを500GBに
  増強した。
 ・他に変更する部品はなく、Caseの内外をCleanupした。
よって部品構成は、
 【M/B】 MSI H110M PRO-VH Plus
 【CPU】 Kabylake Pentium G4560T
 【CPU Cooler Heatsink】 Intel Regular Cooler Heatsink
 【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR4 2400 4GBx2
 【SSD】 Samsung EVO 860 500GB
 【HDD 1】 Toshiba 2.5" 2TB HDD
 【HDD 2】 Seagate 2.5" 2TB HDD
 【TV Tuner】 PT3
 【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【Case Fan】 Noctua NF-A9x14
 【Case】 自作Case (W270 x H101 x D215mm : V5.86 liter)
 【Graphics Driver】 Intel UHD Graphics 26.20.100.7870
 【OS】 Win10 Enterprise LTSC 2019 Ver.1809 Build 17763.1217
となり、一晩連続運転した限りではAll OK。取り分けIntel UHD Graphics 26.20.100.7870による動画再生画面は、TVTest/PowerDVD19Ultraとも大層綺麗。 そうなると、もう1台のPT3-PC①もどうにかしたい・・・

PT3-PC 改装 II (2020.05.16)

前節で仕上げた「MSI H110M PRO+ Pentium G4560T + PT3 + Win10 Enterprise LTSC 2019」は録画/再生とも頗る調子が良い。ならばもう1台のPT3-PC①も同様の手当を施そう。
 ・二つ前の節で拵えたSSDをそのまま流用する。
 ・他の部品は変更することなく、Caseの内外をCleanupする。
よって部品構成は、
 【M/B】 Intel DQ77KB
 【CPU】 Ivy Bridge Pentium G2120
 【CPU Cooler Heatsink】 Silverstone SST-AR05
 【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR3 1600 4GBx2
 【SSD 1】 SAMSUNG EVO 850 120GB
 【SSD 2】 Crucial M4 512GB
 【HDD】 Seagate 2.5" 2TB HDD
 【TV Tuner】 PT3
 【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 内蔵DC/DC + 19V 90W AC Adaptor
 【Case Fan】 前 120x25mm、後 60x20mm x2
 【Case】 自作Case (W215 x H132 x D238mm V6.75 liter)
 【Graphics Driver】 Intel HD Graphics 10.18.10.4232
 【OS】 Win10 Enterprise LTSC 2019 Ver.1809 Build 17763.1217

M/B Intel DQ77KBは、2012/06/10購入以来、休まず運用を続けている。かれこれ8年、然したるTroubleもなく未だに健在である。当初は Ivy BridgeのCore i3/i5を載せたが、動画の再生品質を重視し、PT3-PCに仕立ててからは Ivy Bridge Pentium G2120一筋である。今となっては、Intel UHD Graphics 26.20.100.7870にやや見劣りはするものの、濃い目のくっきりした発色は捨て難い。改装後の結果はAll OK。

けれども、このPCは2nd録画機であり比較的暇を持て余してることから、ISO FileのDownloadと起動USB Memoryを作成する役割を担っているが、できればもう少しSpecの高いCPUに替えたい。Caseの都合でpicoPSU限定とすると、候補は次期Intel 400 Seriesから H410 mini-ITX M/B + Comet Lake i3 T付CPU辺りか・・・

新たなPT3-PC (2020.06.02)

別頁で進行中の「ASRock Z490M-ITX/ac + i3 10300T + picoPSU」は、その後快調に動作している。このPCは、Idle/音楽/動画再生時の消費電力が充分に低く、常時稼働PCとして申し分ない。ならば、新たなPT3-PCに仕立て、Intel DQ77KB + Pentium G2120 + PT3を引退させる良い機会であろう。

そこで先ず、既にInstallしたWin10 Ver.2004の状態でPT3関連のDriver/Softwareを導入した。2020/06/02現在、PT3動作不調の件は解決せず、Win10のUpdateを待つ他はなさそう。この問題はPT3だけではなくかなり広範囲に影響を及ぼし一寸した騒動になっている。仕方ない、OSをWin10 Enterprise LTSC 2019に替えよう。
 【M/B】 ASRock Z490M-ITX/ac (BIOS 1.20)
 【CPU】 Come Lake i3 10300T (4C/8T TDP 35W)
 【CPU Cooler】 Scythe Syuriken II + Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR4-3200 4GB x2
 【M.2 SSD】 WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C
 【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
 【TV Tuner】 PT3
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win10 Enterprise LTSC 2019 Ver.1809 Build 17763.1217

手順は以下の通り。
 ・SSDを交換し、Win10 Enterprise LTSC 2019 をInstallした。
 ・Chipset/LAN/Graphics等、必要なDriverを入れた。
 ・Intel Graphics Command Centerを入れた。
 ・PT3関連のDriver及びSoftwareをInstallした。
 ・再起動後、無事にTVTestの絵が現れた。特に問題なし。

尚、消費電力の推移は
 ・System Diskに M.2 SATA SSDを用いIRSTを効かせた時 → Idle 6W
 ・System DiskをNMVe SSDに替えた時 → Idle 7W
 ・PT3導入後 (BonCasLink/pt3Timer常駐)→ Idle 8~9W
 ・TVTest視聴時 → 1440x1080:15~16W、1920x1080:16~17W

このPCは、TVTest/PowerDVD19Ultraによる動画再生時の絵が綺麗で、USB-DACを繋いだ時の音質も良好である。CPUの能力も必要十分であり、録再PCとしての満足度は我が家一番。

新たなPT3-PC II (2020.06.06)

前節で方針が決まったPT3-PCのStorage構成を考えたい。このPCには2.5GHzのNICが内蔵されているので、動画だけではなく音楽Fileの置場を兼ねれば、他のPCへの配信やCopy時のSpeed Upが期待できる。ならば、以下の構成ではどうか。

形式
公称容量
Drive
Letter
実容量
用途
M.2
SATA SSD
500GB
C:
80GB
System
D:
385GB
録画File
2.5"
SATA SSD
1TB
E:
931GB
Splitter処理後の録画File
2TB
F:
1863GB
音楽File
2.5"HDD
4TB
G:
3726GB
動画File/ISO File

 ・D:Driveに録画Fileを置く。
 ・録画FileをTsSplitterで処理しE:Driveに保管する。
 ・E:DriveのFile容量が600GB程度になったら、別のFile Serverへ転送する。
 ・F:Driveには全Music Fileを置く。
 ・G:Driveには繰返し視聴する可能性のある動画File及び各種 ISO Fileを置く。

こうすれば、既設のMusic File Serverを取り止め、常時稼働PCを1台減らすことができる。つまり、500GB/1TB/2TBと3台のSSDが並ぶ訳で、我が家一番の贅沢録再PCとなる。けれども問題はSSDの仕様にある。System Driver用の500GBのNMVe SSDはM.2 SATA SSDに較べて温度は高め。室温25℃の時、
  500GB M.2 NMVe SSD → Idle時 45℃
  500GB M.2 SATA SSD → Idle時 34℃
11℃の差は無視できない。このPCは6.75 literの自作Caseに収める予定だが、排気Fan(60x20mm Fan x2)が貧弱であり、Case内部の温度は上がり易い。今回はAll SATA SSDの方が無難そう。 SSDx3 合計3.5TB + 4TB 2.5"HDDx1 を載せて Idle 9W。PT3-PCとして超優秀。

Win10 2004 + PT3 問題 (2020.06.11)

Win10 2004 + PT3 の動作に問題がある件、その後どうなったか。2020/06/10にWin10 2004 Build 19041.329がUpされたので早速試した。
 【M/B】 MSI B365M Pro-VH (BIOS 1.40)
 【CPU】 Coffeelake Pentium G5600T
 【CPU Cooler】 Intel Regular Cooler
 【MEM】 DDR4-2400 4GBx2
 【SSD】 Samsung 840 EVO 250GB
 【TV Tuner】 PT3
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win10 Pro 2004 Build 19041.264 → 19041.329

先ず、Win10 Pro 2004 Build 19041.264のISO Fileを用いClean Installした。
 ・Win10 Pro 2004 Build 19041.329へのUpdateは特に問題なし。
 ・PT3関連のDriver/SoftwareのInstallも同様。
 ・TVTestによる視聴結果は
   【地Digi】 OK
   【NHK BS Premium】 OK
   【WOWOW Prime/Live/Cinema】 OK
   【BS 11】 OK
   【Star Channel 1】 映像と音声が崩れる問題あり。
   【Star Channel 2/3】 多いに問題あり。
   【Cinephile WOWOW】 問題あり
   【Movie Plus】 多いに問題あり。
Build 19041.264の時に較べて、症状は幾分改善されたがまだまだ未解決。次回のUpdateに期待を。 因みに、PT2はWin10 Pro 2004 Build 19041.264/同329とも全く問題なし。

Win10 20H2/21H1 + PT3 (2020.06.18)

2020/06/17未明、Windows Insider Program Slow Ringに新BuildがUpされた。
   Win10 Ver.20H2 Build 19042.330
早速前節のPT3-PCでTestした。

Win10 Ver.2004 Build 19041.329からWin10 Ver.20H2 Build 19042.330へのUpdateは速やかに終えた。TVTestによる視聴結果は、
  【地Diji】 OK
  【NHK BS Premium】 OK
  【WOWOW Prime/Live/Cinema】 OK
  【BS11】 OK
  【Star Channel 1】 映像と音声が崩れる問題あり。
  【Star Channel 2/3】 多いに問題あり。
  【Cinephile WOWOW】 問題あり
  【Movie Plus】 多いに問題あり。
Build 19041.329の時と同様の結果であり少しも改善されてない。

2020/06/18未明、Windows Insider Program Fast Ring新ISO FileがUpされた。
   Win10 Ver.21H1 Build 20150.1000
これもPT3-PCで試したが、結果はBuild 19042.330と変わらず。
Win10 Ver2004に関しては数々の不具合が報告されている。20H2/21H1もまた同様か。時節柄、気長に待つ他はなさそう・・・

Rehabilitation (2020.07.09)

ASRock Z490M-ITX/ac + Comet Lake i3 10300T + Win10 Enterprise LTSC 2019 Ver.1809 で纏めたPT3-PCは、その後順調に動作している。
 ・地Digi/BS/CSとも問題なし。
 ・Intel Graphics Driver 26.20.100.7926 による映像は綺麗。
 ・ASRockのM/Bとしては、USB-DACを繋いだ時の音質も良好。
 ・All SATA Storage構成なので、M.2の発熱も心配なし。
 ・i3 10300Tは比較的低発熱。小型Caseでも常時稼働に不安はない。
今のところ結構尽くめで言うことなし。

さて、予定のCaseは自作1号機 (W215 x H132 x D238mm = 6.75L) である。このCaseには幾つかの問題点がある。
 ・前Fanは120x25mmながら、後Fanは60x20mm 2丁仕立てである。
  つまり、前Fanに較べて後Fanは1/2の有効面積になり、排気能力が物足りない。
  当初、右側面に120x15mm Fanを据える予定でいたが、結局なしで済ませた。
 ・Comet Lake i3 10300T はTDP 35Wではあるが、高負荷時には85Wを超える。
  できれば側面Fanを据えたいのだが、金工作業をする元気がない。
  従って、当面は側面Fanなしで様子をみることに。

もう一つの問題点は、
 ・Caseの前PanelにUSB3.0 Connectorがない点にある。
 ・このPCはISO Fileを処理する役割を担うので、前PanelにUSB3.0 Connector
  は欲しい。けれども今から追加するためには前Panelを作り換える必要があり、
  これまた難題である。

正確な金工作業を行うためには、身体の中心軸が確り固定しなければならない。その点、現状は病み上りで不本意な有様である。暫くRehabilitationに励まなくては・・・・

Win10 2004 + PT3 問題 II (2020.07.31)

Win10 2004+PT3 動作不調の件について、本Siteの読者AさんからMailを戴きました。 Aさんによれば、
 ・Win10 2004 + PT3 + TVTest 0.7.23の場合、自分と同じ症状になる。
 ・Win10 2004 + PT3 + TVTest 0.10.0の場合も同様。
 ・Win10 2004 + PT3 + TVTest 0.7.18の場合、症状は現れない。
とのこと。

早速 TVTest 0.7.18を探したが見付からず、手持ちの TVTest 0.7.17 / TVTest 0.7.19で試した。結果は以下の通り。

OS
TVTest
地Digi
NHK BS
WOWOW
Skyperfect
Win10 2004
19041.388
TVTest 0.7.17
TVTest 0.7.19
TVTest 0.7.23
×

つまり、TVTestの旧Versionなら問題ないことが判った。

次に、昨日7/30に公開されたWin10 Insider Preview最新版、Win10 21H1 Build 20180.1000で試した。

OS
TVTest
地Digi
NHK BS
WOWOW
Skyperfect
Win10 21H1
20180.1000
TVTest 0.7.17
TVTest 0.7.19
TVTest 0.7.23

従って、もう少し待てば、TVTest 0.7.23 / 0.10.0でもPT3問題は解決するものと思われるが、それまで旧TVTestで凌ぐか、或いは Win10 1909 / Win10 LTSCで運用するか・・・
Aさん、貴重な助言をありがとうございました。
新たなPT3-PC III (2020.08.11)

この一週間、B550 M/Bで遊んだ。けれども中々思うようにならない。そうした時は少し離れた方がよい。と言うことで、作りかけの「新たなPT3-PC」を完成させることにした。

結局、部品構成は以下の通りに落ち着いた。
 【M/B】 ASRock Z490M-ITX/ac (BIOS 1.30)
 【CPU】 Come Lake i3 10300T (4C/8T TDP 35W)
 【CPU Cooler】 Scythe Syuriken II + Noctua NF-A9x14
 【MEM】 DDR4-3200 4GB x2
 【M.2 SSD】 Samsung 860 EVO M.2 SATA 500GB
 【2.5"SSD 1】 Samsung 860 EVO 1TB
 【2.5"SSD 2】 WD WDS200T2B0A 2TB
 【2.5"HDD】 Seagate ST400LM024 4TB(静音Box入)
 【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
 【TV Tuner】 PT3
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【Front Case Fan】 be quiet! 120x25mm PWM Fan
 【Rear Case Fan】 XINRUILIAN 60x20mm Fan x2
 【Graphics Driver】 Intel DCH Graphics Driver 27.20.100.8476
 【OS】 Win10 Enterprise LTSC 2019 Ver.1809 Build 17763.1369
 【Case】 自作Case W215 x H132 x D238mm = 6.75L (2011/03/09 完成)
結果は、
 【Cinebench R15 CPU all】 802 cb / Max 58W
 【Cinebench R15 CPU single】 168 cb / Max 28W
 【Prime95実行時消費電力】 Max 78W
 【Prime95実行時CPU温度】 Max 60℃ (室温25.5℃)
 【Idle時消費電力】 11W
 【WMP音楽再生時消費電力】 14W
 【PowerDVD18Ultra動画再生時消費電力 TTHD_OFF】 16W
 【PowerDVD18Ultra動画再生時消費電力 TTHD_ON】 20W

 ・すべての部品は無理なくCaseに収まった。
 ・Idle時消費電力はCase Fan3丁分 2W増した。
 ・Storage容量は合計7.5TB。当分間に合いそう。
 ・2TBのSSDに全Music Fileを収めたので、現行のMusic File Serverは無用に
  なるかも知れない。
 ・Come Lake i3 10300Tの能力は i7 6700Tやi7 7700Tに近く、もたつきを感じ
  させる場面はない。
 ・Win10 Enterprise LTSC 2019 + PT3による視聴/録画は、今のところ問題なし。

写真集は次回に・・・

新たなPT3-PC IV (2020.08.14)

では「新たなPT3-PC」の写真を掲載します。
【前面補助Panel】
かなり面倒な細工。
結構苦労した。
【左側面内部】
まだまだ内部に余裕はある。
【後面Panel】
Fanは60mmではなく、せめて80mmにしたかった。静かな60mm Fanは中々見付からない。今回は10個のXINRUILIAN 60x20mm Fanから選んだ。
【左側面】
当初、MatroxのCard用にFan穴を空けた。現在は通風口。
【化粧Panel】
無機質な顔だが飽きがこなくて良い。

Almite加工のPanelは中性洗剤で軽く拭えば忽ち綺麗綺麗。
完成から9.5年経過。

二つ前の節 「Win10 2004 + PT3 問題 II」 で紹介した 「Aさん」 から、再度Mailを戴きました。Win10 2004の最新版Build 14091.450によりPT3不調の件は解決とのこと。Trouble発生から2ヶ月、安心して録画Lifeが楽しめることに。目出度し !!

ぷち水害 (2020.08.15)

今年は世界各地で水害が目立つ。日本でも九州や東北では未だ復旧の途上にあり、心からお見舞い申し上げます。と人ごとの様に考えていたら、昨晩ぷち水害に遭った。またまた冷Coffeeを零したのだ。飛沫がCaseの内部に侵入しM/Bを痛めて仕舞った。各部を念入りに洗浄すれば直る可能性もあるが、M/Bを差し替えた方が手っ取り早いので、以下の構成に改めた。(*印の部品を交換した)
 【M/B】 MSI H170I Pro *
 【CPU】 Skylake i5 6500T (4C4T 2.5G/3.1Hz TDP 35W)
 【CPU Cooler Heatsink】 Noctua NH-U9B + NF-A9 PWM
 【MEM】 DDR4-2133 4GBx2
 【SSD 1】 Samsung 850 EVO 120GB
 【SSD 2】 Samsung 850 EVO 500GB
 【HDD】 Seagate ST2000LM003 2.5"2TB (消音Box入)
 【TV Tuner】 PT2
 【Riser Card】 Dirac DIR-EB132-C9
 【Sound】 USB-DAC + Noise Filter
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adapter
 【Case】 Silverstone SST-SG05
 【Front Case Fan】 Coolink SWiF2-120 PWM 120x25mm x1
 【OS】 Win10 Pro Build 19041.450
結果は、
 【Cinebench R20 CPU all】 1125 pts / Max 47W
 【Cinebench R20 CPU single】 321 pts / Max 28W
 【Cinebench R15 CPU all】 462 cb / Max 46W
 【Cinebench R15 CPU single】 134 cb / Max 27W
 【Prime95実行時消費電力】 Max 70W
 【Prime95実行時CPU温度】 Max 57℃ (室温25.5℃)
 【Idle時消費電力】 9W
 【WMP音楽再生時消費電力】 11W
 【PowerDVD17Ultra動画再生時消費電力 TTHD_OFF】 15W
 【PowerDVD17Ultra動画再生時消費電力 TTHD_ON】 19W

昨日仕上げたPT3-PCとこのPT2-PCの2台を合わせて Idle 20W なら文句はない。
録画PCはIntel T付CPUの独壇場。

Win10 2004 + PT3 問題 III (2020.08.16)

前々節で「Win10 2004の最新版Build 14091.450によりPT3不調の件は解決とのこと」と述べた件を以下のTest機で確認した。
 【M/B】 MSI B365M Pro-VH (BIOS 1.40)
 【CPU】 Coffeelake Pentium G5600T
 【CPU Cooler】 Intel Regular Cooler
 【MEM】 DDR4-2400 4GBx2
 【SSD】 Samsung 860 EVO 250GB
 【TV Tuner】 PT3 + TVTest 0.7.23
 【PSU】 picoPSU-160-XT + 12V 150W AC Adaptor
 【OS】 Win10 Pro 2004 Build 19041.450

Win10 Pro 2004 Build 19041.450へのUpdate後、いつもなら見られない「Cleanup」が実行された。恐らく不具合の原因となったProgramを削除したものと思われるが、具体的な内容は不明。では、問題のSkyperfectv関連Channelはどうか。

Win10 + PT3 + TVtest0.7.23
Skyperfectv
Win10 2004
Build19041.388
Win10 2004
Build19041.450
Win10 2103
Build 20190
StarChannel 1
音声に難あり
StarChannel 2
音声に難あり
時々音声に難あり
StarChannel 3
音声に難あり
音声に難あり
Cinefil WOWOW
音声に難あり
Movie Plus
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり

前より大夫良くなったが完全解決とは言えない。Build 20190では不具合は見られないので、もう少しWin10 2004のUpdateを待つことになりそう。それにしても、この件がWeb上の話題にならないのはどうしたことか。Googleで検索しても本Siteのみ。
 ・自分の使い方に問題がある。
 ・PT3使用者はSkyperfectvに縁が薄い。
 ・各自自己解決した。
どうもよく判らない。

Win10 2004 + PT3 問題 IV (2020.09.20)

Win10 2004 + PT3の動作がChannelによって不調になる件、その後どうなったか。
各Versionの最新版では以下の通り。
Win10 + PT3 + TVtest0.7.23 Test 2
Date
2020/08/16
2020/09/19
Skyperfectv
Win10 2004
Build 19041.450
Win10 1809
LTSC
Build 17763
Win10 2004
Build 19041.508
Win10 2009
Build 19042.508
Win10 2103
Build 20215
StarChannel 1
時々音声に難あり
時々音声に難あり
StarChannel 2
時々音声に難あり
時々音声に難あり
時々音声に難あり
StarChannel 3
音声に難あり
音声に難あり
音声に難あり
Cinefil WOWOW
音声に難あり
音声に難あり
Movie Plus
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
・古いWin10 LTSC 1809では無問題。
・Win10 2004では前のBuildより症状は悪化した。
 これまで問題のなかったWOWOWもやや不安定に。
・次版と目される Win10 2009 でも改善されていない。
・21年版とされる Win10 2103 では不具合なし。

Win10 2009は、先日Insider ProgramではRelease Previewに格上げされ、まもなく公開されるとのこと。我が家には2004が降りてこないPCが何台かあるので、場合に依っては2004を飛ばして 1909→2009 になる可能性もある。ところがその2009もまたすっきりせず、MS社の御難は続きそう・・・

Win10 + PT3 問題 V (2020.10.15)

Win10 2004 + PT3 + TVTest0.7.23の動作がChannelによって不調になる件、
MS社10月更新でどうなったか、各Versionの最新版では以下の通り。
Win10 + PT3 + TVtest0.7.23 Test 3
Date
2020/08/16
2020/09/19
2020/10/15
Skyperfectv
Win10 2004
Build 19041.450
Win10 2004
Build 19041.508
Win10 20H2
Build 19042.572
Win10 1809
LTSC
Build 17763.1518
Win10 2103
Build 20236
StarChannel 1
時々音声に難あり
StarChannel 2
時々音声に難あり
時々音声に難あり
時々音声に難あり
StarChannel 3
音声に難あり
音声に難あり
音声に難あり
Cinefil WOWOW
音声に難あり
Movie Plus
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
・Win10 2004での検証は行わなかった。
・次版と目される Win10 20H2 でも改善されていない。
 但し、TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19 は問題なし。
・Win10 LTSC 1809 では無問題。
・21年版とされる Win10 2103 では不具合なし。

Win10 20H2は、先月Insider ProgramではRelease Previewに格上げされ、まもなく公開されるのでは思われたが未だ降りてこない。従って、Win10 + PT3で不具合なく運用するには、
 ・Win10 2004/20H2で運用するなら、TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19 で凌ぐ。
 ・Win10 LTSC版で運用する。
 ・Win10 Insider Preview 2103で運用する。
もう暫く面倒な思いをすることに。

Win10 + PT3 問題 VI (2020.11.13)

Win10 2004 + PT3 + TVTest0.7.23の動作がChannelによって不調になる件、
MS社11月更新でどうなったか、各Versionの最新版では以下の通り。
Win10 + PT3 + TVtest0.7.23 Test 4
Date
2020/09/19
2020/10/15
2020/11/13
Skyperfectv
Win10 2004
Build 19041.508
Win10 20H2
Build 19042.572
Win10 20H2
Build 19042.630
Win10 1809
LTSC
Build 17763.1577
Win10 2103
Build 20257.1
StarChannel 1
時々音声に難あり
StarChannel 2
時々音声に難あり
時々音声に難あり
時々音声に難あり
StarChannel 3
音声に難あり
音声に難あり
音声に難あり
Cinefil WOWOW
音声に難あり
Movie Plus
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
・結果は先月と同じく、Win10 20H2 Build 19042.630でも改善されなかった。
・TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19ではこれまでと同様に問題なし。
・Win10 LTSC 17763.1577では無問題。
・2021年版とされる Win10 2103 Build 20257.1では不具合なし。

Win10 20H2の正規版とされるBuild 19042.630でも直らない以上、次のWin10 2103を待つ他はなさそう。当面 Win10 + PT3で不具合なく運用するには、
 ・Win10 20H2で運用するなら、TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19 で凌ぐ。
 ・Win10 1809 LTSC版で運用する。
 ・Win10 Insider Preview Dev版 2103で運用する。

Win10 + PT3 問題 V (2020.12.14)

Win10 2004 + PT3 + TVTest0.7.23の動作がChannelによって不調になる件、
MS社12月更新でどうなったか、各Versionの最新版では以下の通り。
Win10 + PT3 + TVtest0.7.23 Test 5
Date
2020/11/13
2020/12/14
Skyperfectv
Win10 20H2
Build 19042.630
Win10 20H2
Build 19042.685
Win10 1809
LTSC
Build 17763.1637
Win10 2103
Build 20277.1
Win10 2109
Build 21277.1000
StarChannel 1
StarChannel 2
時々音声に難あり
時々音声に難あり
StarChannel 3
音声に難あり
音声に難あり
Cinefil WOWOW
Movie Plus
音声映像とも難あり
音声映像とも難あり
・結果は先月と同じく、Win10 20H2 Build 19042.685でも改善されなかった。
・TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19ではこれまでと同様に問題なし。
・Win10 LTSC 1809 Build 17763.1637では無問題。
・2103版とされる Win10 2103 Build 20277.1では不具合なし。
・2109版とされる Win10 2109 Build 21277.1000でも不具合なし。

Win10 20H2の正規版とされるBuild 19042.685で直らない以上、次のWin10 2103や
その次のWin10 2109を待つ他はなさそう。従って、
 ・Win10 20H2で運用するなら、TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19 で凌ぐ。
 ・Win10 1809 LTSC版で運用する。
 ・Win10 Insider Preview Dev版 2103 / 2109で運用する。
 ・PT2はWin10 20H2で問題ないことから、PT3を一時待機しPT2の導入を検討する。

Win10 + PT3 問題 VI (2021.01.13)

2021/01/13未明、予定通りMS社月例更新がUpされた。その結果、Win10 20H2 + PT3 + TVTest0.7.23の動作がChannelによって不調になる件は如何に。Win10各Versionの最新版では以下の通り。
Win10 + PT3 + TVtest0.7.23 Test 6
Date
2020/12/14
2021/01/13
Skyperfectv
Win10 20H2
Build 19042.685
Win10 20H2
Build 19042.764
Win10 1809
LTSC
Build 17763.1697
Win10 2109
Build 21286.1000
BS
StarChannel 1
StarChannel 2
時々音声に難あり
僅かに音声の難あり
StarChannel 3
音声に難あり
僅かに音声の難あり
WOWOW Plus
CS
Movie Plus
音声映像とも難あり
音声に難あり
 ・Win10 20H2 Build 19042.764でも完全には改善されなかったが、音声不具合の
  程度は幾分和らいだ。
 ・TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19ではこれまでと同様に問題なし。
 ・Win10 LTSC 1809 Build 17763.1697では無問題。
 ・2109版とされる Win10 2109 Build 21286.1000でも不具合なし。

従って当面の対応策は。
 ・Win10 20H2で運用するなら、TVTestの旧版 0.7.17 / 0.7.19 で凌ぐ。
 ・Win10 1809 LTSC版で運用する。
 ・Win10 Insider Preview Dev版 2103 / 2109で運用する。

尚、
 ・Win10 2004 + PT3 + TVTest0.7.23によるReal-Time視聴に問題はあっても、
  pt3Timerによる録画Fileは不都合なく再生可能。
 ・我が家では、通常USB-DACを繋いでいるが、RealtekのOnboard Soundを
  使った方が、音声不具合の程度は幾分軽かった。
 ・今回もまた、PT2では問題なし。

 PCG3