Ryzen 5 5600G (2022.05.17)
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「Giga B550i + R3 4350G + RX550」を収めたCase Raijintek Metis Plusは、先日「ASRock B560M-ITX + Rocket Lake i5 11400 + RX6400」に横取りされてしまった。R3 4350Gは2020.10.16に購入し、まだ17ヶ月しか経っていない。このまま蔵入りでは余りにも忍びない。
そこでM/BをMSI A520M-A PROに換えて試した。消費電力は幾分下がったものの、矢張り動画の再生画質は気に入らない。精細感/発色/階調/Contrastなど不満たらたら。止む無く Video Card NVIDIA GT1030を加え画像は良くなったが、R3 4350GのSuper PI 104万桁 12sec.では全体に動きが思わしくない。仕方ない、現在一番人気のAPU Ryzen 5 5600Gに期待しよう。
先ず、R5 5600GにVideo Cardを挿さずに試したが、動画の再生画質はR3 4350Gと代わり映えせず残念な結果だった。そこで、NVIDIA GT1030を加えることにした。Test-PCの部品構成は以下の通り。
【M/B】 Giga B550I Aorus Pro AX (BIOS F16d)
【APU】 Ryzen 5 5600G (6C12T 3.9/4.4GHz 7nm TDP 65W)
【CPU Cooling】 Noctua NH-L12S
【MEM】 DDR4-3200 8GB x2
【M.2】 WD Black NVMe 256GB
【Video Card】 Giga GT1030 (Fanless)
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 In Win IP-P300KF7-2 Platinum
【Graphics Driver】 NVIDIA ForceWare 512.77
【OS】 Win11 Pro Build 2000.675
結果は、
【Cinebench R20 CPU multi core】 4127 pts / Max 97W
【Cinebench R20 CPU single core】 544 pts / Max 37W
【Cinebench R15 CPU all core】1759 cb / Max 94W
【Cinebench R15 CPU single core】 235 cb / Max 38W
【Prime95実行時】 Max 91W
【Prime95実行時CPU温度】 Max 66℃ (室温 24.3℃)
【Prime95実行時CPU Fan回転数】 Max 1308rpm
【Super PI 104万桁】 8sec.
【Idle時】 17W
【Idle時CPU温度】 33℃
【Idle時CPU Fan回転数】 792rpm
【WMP音楽再生時】 19W
【PowerDVD22Ultra Upcon再生時】 29W
【同GPU温度】 34℃
【同GPU Hot Spot温度】 42℃
・Super PI 104万桁12sec.のR3 4350Gと同8sec.のR5 5600Gとは動きが違う。
・Cinebenchの成績は R5 5600X を少し下回る。
・Cinebench/Prime95実行時消費電力は100Wに達せず扱い易い。
・R5 5600Gに対してNoctua NH-L12Sではやや力不足に思えるが、
我が家の使い方では問題なさそう。
・NVIDIA GT1030 + PowerDVD22Ultraの動画再生画質は極めて良好。
R5 5600GのiGPUとは雲泥の差。
・NVIDIA GT1030を挿して Idle 17W なら許せよう。
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Ryzen 5 5600G II (2022.05.19)
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Ryzen 5 5600G + NVIDIA GT1030は、動画再生PCとして満足度は高い。けれども、APUとVideo Cardの格が離れ過ぎている。せめてGTX1050あたりを載せたらどうか。
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【Fanlesss仕様のGT1030】
CPU CoolerとVideo CardのHeatsinkがお似合い。
これなら薄型Caseに収まる。 |
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【LP仕様のGTX1050】
Video CardをRankupするなら、LP仕様のGTX1050はどうか。暫く眺めてから決めることに。 |
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それにしても、APUにVideo Card必須の時代がやって来るとは、数年前には予想できなかった。ならば、AMD CPU + Video Card で良いではないか、となりそうだが、残念ながらそうはならない。Idleから低中負荷時の消費電力は、APU + Video Cardの方が断然低いからである。APUとCPUとでは負荷量に対する消費電力の上昇特性が大きく異なり、50W以下の領域ではCPUの効率が著しく劣るのである。従って、
・消費電力10W~50Wでは → APU + Video Card
・主に50W超の使い方では → CPU + Video Card
を選ぶことになる。
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Ryzen 5 5600G III (2022.06.02)
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「Giga B550I Aorus Pro AX + Ryzen 5 5600G + NVIDIA GT1030」をCaseに収める段になって難渋している。 Giga B550I Aorus Pro AXのcTDPを利かせて45W動作にすればpicoPSUでも安心運用が可能であると考えていたのだが、そのcTDPが見つからないのだ。確か前のBIOSの時はあった筈なのにどうしたことか。
結局、picoPSUを諦めてSFX電源を用いることにした。そうなると薄型のMini-ITX Caseでは収まらず、本年3月に仕上げたSilverStone SUGO 16のBlack版を求めた。白と黒の同型Caseを並べるのも悪くなかろう。部品構成は以下の通り変更した。
【CPU Cooler】 Noctua NH-L12S → ID-Cooling SE-226-XT-BLACK
【Video Card】 Fanless LP仕様 Giga GT1030 → 標準高 MSI GT1030
【PSU】 In Win IP-P300KF7-2 → SilverStone SST-ST30SF V2
SilverStone SUGO 16に対する不満は、収容Storage数が少ない点にある。M.2 / 2.5"Storage 各1では物足りず、Caseの側面に2.5"SSDを両面Tapeで貼り付けた。
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SilverStone SUGO 16は、154mm高の ID-Cooling SE-226-XTがどうにか収まったが、配線が窮屈で各Cableは事前に繋ぐ必要があった。
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【SilverStone SUGO 16】
W200 x D280 x H232mm
約13.0 liter
・Black Case
M/B:Giga B550I Aorus Pro
APU:Ryzen 5 5600G
Video Card: MSI GT1030
・White Case
M/B:ASUS B660-I Gaming
CPU:Alder Lake i3 12100
Video Card:MSI GTX1650
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MSI B650M Mortar WiFi + R5 7600X (2022.10.18)
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別頁でAM5は見送る可能性があると述べたが、同Seriesは世界的に不人気とのことで考えを改めた。試す人が少なく求めるDataは中々Upされず、これでは判断の仕様がなく、自分で確認する外はない。
M/Bは消費電力が多少低目であることが期待される B650 Seriesから、MSI B650M Mortar WiFiを選び、CPUは最もSpecの低いRyzen5 7600Xとした。本日到着予定。
では、CPU Coolerはどうするか。手持ちの中から
Noctua NH-D15 / be quiet! Dark Rock Pro 4
のいずれかを選ぶ予定である。もし、冷却能力が不足するようなら、BIOSの省電力機能を最大限に活かすこととし、水冷式はなるべく避けたい。差し当たりVideo Cardなしで試した後、適当なCardを探すことになろう。尚、使用目的は当面秋の夜長の友・・・
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MSI B650M Mortar WiFi + R5 7600X II (2022.10.19)
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MSI B650M Mortar WiFi/R5 7600Xが届いた。早速以下の部品構成で試運転した。
【M/B】 MSI MAG B650M Mortar WiFi (BIOS A.00)
【CPU】 Ryzen 5 7600X (6C12T 4.7/5.3GHz TDP 105W)
【CPU Cooler】 be quiet! Dark Rock Pro 4
【MEM】 DDR5-4800 16GB x2
【M.2】 WD Blue SN570 1TB
【Video】 iGPU
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 Seasonic Prime TX-650 Titanium
【OS】 Win11 Pro 22H2 Build 22621.674
(電源Balance/TDP自動/PPT自動/ErP有効/C-state有効)
経過は、
・心配されたCPU Cooler be quiet! Dark Rock Pro 4の取付は問題なし。
・別のPCで使っていたM.2をそのまま流用した。
・MSI B650M Mortar WiFiにはDVDが附属せず、
MSIのDL Siteから必要なDriverを得た。Installは問題なし。
・Win11のUpdate後、自動Maintenanceを手動で実行した。
結果は、
【Cinebench R20 CPU multi core】 5755 pts / Max 142W
【Cinebench R20 CPU single core】 749 pts / Max 55W
【Cinebench R15 CPU all core】 2407 cb / Max 144W
【Cinebench R15 CPU single core】 316 cb / Max 56W
【Prime95実行時消費電力】 Max 172W
【Prime95実行時CPU温度】 Max 95.0℃ (室温:24.5℃)
【Prime95実行時CPU Fan回転数】 Max 1532rpm
【Idle時消費電力】 22W
【Idle時CPU温度】 Max 36.0℃ (室温:24.5℃)
【Idle時CPU Fan回転数】 Max 713rpm
【WMP音楽再生時消費電力】 36W
【PowerDVD18Ultra Upcon再生時消費電力】 42W
【Super PI 104万桁】 7sec.
・CineR15/CineR20のsingle値は良好。CineR15 single値316cbは我が家の記録。
但し、同multi値は Intel Alder Lake 12600Kの後塵を拝した。
これはCore/Thread数が異なるので致し方ない。
・Prime95実行時CPU温度は数分で95℃に達した。
be quiet! Dark Rock Pro 4ではTDP/PPTを調節する必要がある。
ところが、TDP/PPTを弄るとMax 35W程度の異常動作となり ×。
これはBIOSの更新待ちか。
・Idle時消費電力22Wは予想より低い。
補助電源なしのVideo Cardなら Idle 30W以下に収まりそう。
・R5 7600XのiGPUはどうか。期待せずにPowerDVDでUpcon再生をしたら、
これが悪くないのだ。発色精細感ともR5 5600Gより好ましい印象を受けた。
非GamerならVideo Cardなしでも行けそう。
BIOSのPPTが弄れないとなれば別の手立てを考えなくてはならない。
そこでBIOS中 「Advanced CPU Configuration」→「AMD CBS」→「TjMax」に移り、最高温度を「85℃」に設定した。 その結果、Prime95実行時CPU温度は Max 85℃、消費電力は Max 152Wとなった。
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MSI B650M Mortar WiFi + R5 7600X III (2022.10.26)
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前回のRepoから1週間経った。その間、新BIOSの発表はなく、Win11がBuild 22621.674から22621.675へ上がっただけで大した変化はない。
けれども、「TjMax」温度を「85℃」に設定したことにより大夫使い易くなった。
電源Balance/TDP自動/PPT自動/ErP有効/C-state有効/TjMax:85℃
室温:24.0℃の時、
【CineR23 CPU multi】 14696 pts / Max 141W / 83.0℃
【CineR23 CPU single】 1941 pts / Max 55W
【CineR20 CPU multi】 5747 pts / Max 142W / 84.0℃
【CineR20 CPU single】 747 pts / Max 55W
【CineR15 CPU multi】 2406 cb / Max 144W / 84.0℃
【CineR15 CPU single】 313 cb / Max 56W
【Prime95実行時消費電力】 Max 156W
【Prime95実行時CPU温度】 Max 85.0℃
【Prime95実行時CPU Fan回転数】 Max 1546rpm
【Idle時消費電力】 22W
【Idle時CPU温度】 Max 36.0℃
【Idle時CPU Fan回転数】 Max 770rpm
【WMP音楽再生時消費電力】 36W
【PowerDVD18Ultra Upcon再生時消費電力】 42W
【Super PI 104万桁】 7sec.
・CPU Cooling Fanは、Prime95実行時 1546rpmが最大回転数である。be quiet!
のFanは1300rpmを超えると少し賑やかなるが、Caseに収めれば我慢できそう。
冷却能力は Noctua D15にやや分はあるが、格好良さはbe quiet!が上。
・CineR15 CPU single 313 cbは我が家の最良値。Desktop上の操作感はきびきび
として心地良い。Super PI 104万桁 6sec.のRaptor Lake 13600KFと較べて遜色
はない。
・R5 7600Xの思いがけない特徴は iGPU にある。PowerDVDで映画を再生した時
の精細感は、Raptor Lake 13600KF + RX 6400を上回り、視力が劣化気味の
者でもくっきり感は上々である。更にWMPによる音楽再生品質も良好で、
Audio & Visual PCとして充分使えそう。
・現在、R5 7600Xの人気は今一つのようだが、TjMaxを85℃に設定すれば当面の
問題は解決するので、非Game仲間にVideo Cardなしを条件に広くお奨めを・・
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MSI B650M Mortar WiFi + R5 7600X IV (2022.11.05)
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MSI B650M Mortar WiFiの新BIOS A.10 がUpされた。早速導入したところ、
・TDP/PPTの値を変化させても「最大消費電力 35W」なる異常な現象は見られず、
至極真っ当な動作となった。
・BIOS中に動作Mode選択項目「Config TDP」が現れ、
45W/65W/95W/105W/120W/170Wの6種から選べるようになった。これは便利。
「TjMax」と併せて、相当細かい消費電力及びCPU温度の管理が可能に。
・但し、BIOSのUpdateによりIdle時消費電力は3W程増し25Wとなった。
・我が家のCineR15single最高値 313cb の動きは心地良い。
・iGPUのDriverは Adrenalin 22.10.3 にUpされた。画は綺麗で上々。
これで漸くMSI B650M Mortar WiFiの動作も安定した。
余り大きな声では言えないが、Desktop上の操作感は Intel Raptor Lake 13600Kより快適に感じられる。AM5 CPUが不人気過ぎる故の判官贔屓だろうか。
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実運用に向けて一歩前進したところで、使い途を真剣に考えなくてはならない。これが相当悩ましいのだ。
be quiet! Dark Rock Pro 4 は格好いい。
自作のM.2 HeatsinkもGood。
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MSI B650M Mortar WiFi -offset (2022.11.17)
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Intel Raptor-PCは、IA AC/DC Loadline値の調節と-offsetの効果により、消費電力及びCPU温度を下げることができた。その結果、高負荷時のCPU Fan回転数は下がり、 Noiseは殆ど気にならない程度に温和しくなった。では、MSI B650M Mortar WiFi + R5 7600Xの場合はどうか。TjMax値を下げればCPU温度は下がるが、もう一工夫したいところ。
MSIのM/Bは -offset の適用方法が分かり難くかったが、offset値の入力は数値ではなく +/- keyによることに気付き、MSI B660Mでは offset -50nV の動作に成功したので、MSI B650M Mortar WiFi でも試す気になった。そこで、offset -50mV / -75mV / -100mV の3通りで試したところ何れも問題なく、-100mV に決めた。また、TjMax値を85℃から80℃に下げてもBench結果への影響は少なく、TjMax 80℃を採用した。
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MSI B650M Mortar WiFi -offset
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Date
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2022/11/16
室温 24.0℃
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2022/10/26
室温 24.0℃
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2022/10/19
室温 24.5℃
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M/B
|
MSI MAG B650M Mortar WiFi (BIOS P1.30)
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CPU
|
Ryzen 5 7600X (6C12T 4.7/5.3GHz TDP 105W)
|
CPU Cooler
|
be quiet! Dark Rock Pro 4
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Memory
|
DDR5-4800 16GB x2
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M.2
|
WD Blue SN570 1TB
|
PSU
|
Seasonic Prime TX-650 Titanium
|
Win10 Pro 22H2
|
Build 22621.819
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Build 22621.675
|
Build 22621.674
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BIOS Setting
|
PL1 105W / PL2 160W、C-state有効、ErP有効
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offset -100mV
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offset なし
|
offset なし
|
TjMax 80℃
|
TjMax 85℃
|
TjMax 95℃
|
PC
|
a1
|
a2
|
a0
|
消費電力差
a1-a2
|
CineR23
|
Multi
|
14884pts
Max 128W
Max 77.0℃
|
14696pts
Max 141W
Max 83.0℃
|
-
|
-13W
|
single
|
1948pts
Max 47W
|
1941pts
Max 55W
|
-
|
-8W
|
CineR20
|
Multi
|
5822pts
Max 128W
Max 77.0℃
|
5747pts
Max 142W
Max 84.0℃
|
5755pts
Max 142W
|
-14W
|
single
|
754pts
Max 47W
|
747pts
Max 55W
|
749pts
Max 55W
|
-8W
|
CineR15
|
all
|
2445cb
Max 130W
Max 77.0℃
|
2406cb
Max 144W
Max 84.0℃
|
2407cb
Max 144W
|
-14W
|
single
|
314cb
Max 48W
|
313cb
Max 56W
|
316cb
Max 56W
|
-8W
|
Prime95実行時
|
Max 144W
Max 80.0℃
|
Max 156W
Max 85.0℃
|
Max 172W
Max 95.0℃
|
-12W
|
Super PI 104万桁
|
7sec.
|
7sec.
|
7sec.
|
-
|
Idle時
|
25W
|
22W
|
22W
|
+3W
|
WMP音楽再生時
|
32W
|
36W
|
36W
|
-4W
|
PowerDVD18Ultra
Upcon再生時
|
37W
|
42W
|
42W
|
-5W
|
*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
|
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・offset -100mV及びTjMax 80℃により、高負荷時消費電力は10%程度減った。
にも関わらず、Bench結果は寧ろ増加傾向にある。
・CPU温度 Max 80℃の時、CPU Cooling Fanの回転数はMax 1352rpm。
大夫静かになった。
・WMP音楽再生時及びPowerDVD18Ultra Upcon再生時の消費電力が幾分下がった。
これは、Win11及びRadeon SoftwareのUpadateによる影響と考えられる。
・Ryzen 7000も13th Intel CoreもBIOS上で消費電力やCPU温度を抑え気味に
Settingする使い方がどうも主流になりそう。寧ろBench結果は向上する傾向にあり、
OC一辺倒の時代とは様相が異なる。
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Ryzen 7 5700G (2022.12.21)
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AMD Ryzen Pro 5 4650GのDataは、
CineR15 single 192cb、Super PI. 13sec
AMD Ryzen 5 7600Xは、
CineR15 single 314cb、Super PI. 7sec
最早、R5 4650Gの引退は避けられそうにない。
現在、R5 4650GはVirtulBox-PCで運用中であるが、VirtulBoxの最新版7.0.4上でのPerformanceは思わしくなく、Guest-OSの操作時に苛々させられる。R5 4650Gをこのところ値下がり著しいR7 5700G (\27,800)に替え、そうした不満が解消されれば、AMD 5000 Series M/Bをもう少し延命できるかも知れない。
予定のM/BはASRock A520M-HDVであるが、Caseに収まっているので、先ずASRock A520M-Pro4で試した。
【M/B】 ASRock A520M-Pro4 (BIOS P2.00)
【CPU】 Ryzen 7 5700G (8C16T TDP 65W)
【CPU Cooler】 be quiet! Shadow Rock LP
【MEM】 DDR4-3200 8GBx2
【M.2 SSD】 WD Blue SATA 500GB
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 IN WIN IP-P300HF7-2
【OS】 Win11 Pro 22H2 Build 22621.963
・ASRock A520M-Pro4のBIOSを P1.60~P2.00へUpdateした。
・別のM/Bで使っていたM.2 SSDを流用した。
・DriverのInstall及びWindows Updateを実行した。
ここまで問題なし。
・R7 5700GにCPU Cooler be quiet! Shadow Rock LPは少し物足りないが、
高負荷で長時間連続運転しなければ大丈夫そう。
・Idle 10W。R5 4650Gの時より低い。
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Ryzen 7 5700G II (2023.04.09)
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ASRock A520M-Pro4 + Ryzen 7 5700G のDataを録った。
BIOSの設定は、
CPU Core Voltage -100mV、VDDCCR_SOC Voltage -100mV
Global C-state Control Enabled
結果は以下の通り。
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ASRock A520M-Pro4 + Ryzen 7 5700G
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Date
|
2023/01/09 室温 19.5℃
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M/B
|
ASRock A520M-Pro4 (BIOS P2.00)
|
CPU
|
Ryzen 5 5700G (8C16T TDP 65W)
|
CPU Cooler
|
be quiet! Shadow Rock LP
|
Memory
|
DDR4-3200 8GBx2
|
M.2
|
WD Blue SN570 500GB
|
PSU
|
IN WIN IP-P300HF7-2
|
Win10 Pro 22H2
|
Build 22621.963
|
BIOS Setting
|
offset -100mV
|
offset なし
|
PC
|
a1
|
a2
|
消費電力差
a1-a2
|
CineR23
|
Multi
|
14036pts
Max 98W
Max 61.2℃
|
14125pts
Max 119W
Max 68.1℃
|
-21W
|
single
|
1513pts
Max 31W
|
1488pts
Max 35W
|
-4W
|
CineR20
|
Multi
|
5498pts
Max 98W
Max 61.0℃
|
5564pts
Max 119W
Max 66.6℃
|
-21W
|
single
|
586pts
Max 31W
|
575pts
Max 35W
|
-4W
|
CineR15
|
all
|
2279cb
Max 93W
Max 53.9℃
|
2313cb
Max 114W
Max 58.3℃
|
-21W
|
single
|
248cb
Max 31W
|
248cb
Max 34W
|
-3W
|
Prime95実行時
|
Max 68W
Max 54.5℃
Max 629rpm
|
Max 83W
Max 56.0℃
Max 670rpm
|
-15W
|
Super PI 104万桁
|
7sec.
|
7sec.
|
-
|
Idle時
|
10W
|
11W
|
-1W
|
WMP音楽再生時
|
14W
|
15W
|
-1W
|
PowerDVD22Ultra
Upcon再生時
|
22W
|
24W
|
-2W
|
*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
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offset -100mVにより、
・Cinebench multi実行時消費電力は 18%減。
・Cinebench multi値は 0.6-1.5%減。
・Cinebench single値は微増。
・Idle及び音楽動画再生時消費電力は1-2W減。
・負荷時のCPU温度は5-7℃下がった。
最近のCPUはAMD/Intelとも低電圧化運用は避けて通れないかのよう。
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Ryzen 7 5700G III (2023.04.12)
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当初、ASRock A520M-HDV + Ryzen Pro 5 4650G を組み合わせたVirtualBox-PCのAPUをRyzen 7 5700Gに交換する予定でいたが、ASRock A520M-HDVの12V4P Connectorが接触不良気味なので、VirtualBoxをInstallしたSSDをASRock A520M-Pro4に流用することにした。念の為に、そのSSDのCloneを拵えた。特に問題なし。
・Ryzen 5 4650は、CineR15 single 190cb、Super PI 104万桁 12sec.
Ryzen 7 5700Gは、CineR15 single 248cb、Super PI 104万桁 7sec.
VirtualBox Guest-OSの動きは幾分良くなった。
・ところが、Guest-OS Win10/Win11標準/Win11beta版は問題なくとも、
Win11dev版は問題大あり。どうにもPerformanceが思わしくないのだ。
そこで再Installしたがそれでも駄目。抑もInstallの段階から黙りを決め込む
場面が続出し、VirtualBox自体を強制終了してどうにか先へ進む始末。
別PCのVMware上Guest-OS Win11dev版を確認したところ、こちらは異常なし。更に、Intel仕様のVirtualBox Guest-OS Win11dev版で試した。念の為にWin11標準版をClean InstallしWin11dev版にUpdateしたところ、特に問題なくInstallは完了し、最新版Build 25272.1000が得られた。動きは上々。
そうなると、VirtualBox7.04のAMD Processor対応に難があるのか、AMD Driverに問題があるのか、今の所どちらともはっきりしない。暫く様子見か。
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Giga A620M Gaming X IV (2023.05.02)
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前節で述べた通り 「ASRock A520M-Pro4 + Ryzen 7 5700G + VirtualBox7.0.4」 を組み合わせた仮想PCは、Guest-OS Win11dev版の時に難点があり、起動はすれども動作は激遅となり実用に堪えない状態だった。VirtualBox7.04のAMD Processor対応、或いはAMD Driverに問題があるのか様子を見ていたところ、先日 VirtualBox7.0.6が発表されたので早速試した。結果は◎。不具合は一気に解決した。
これで、同仮想PCに導入した以下7種のGuest-OSは、何れも問題なく動作することを確認した。
Win11Pro Dev / Win11Home / Win10 Education / Win10 Enterprise
/ Win10Prox32 / Win8.1 x32 / Win7 x32
前のRyzen Pro 5 4650G の時に較べて幾分軽快な動作となり、これならもう暫く運用できそう。現在、VMware7.0.0やHyper-VのGust-OSに不都合はなく、VirtualBox7.0.6と合わせて、3種の仮想PCは All OKである。Win11の発表から凡そ19ヶ月を経て、全ての仮想OSが安心して使えるようになったと言えようか。目出度し!
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ASUS PRIME B650M-A-CSM (2023.02.06)
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現在、R5 7600X はMSI B650M Mortar WiFiに載せている。けれども、Idleから軽負荷時にかけての消費電力が高く到底受け入れられない。せめて、Idle 20Wを切りたい。MSI B650M Mortar WiFi のBIOSを彼方此方弄り回したが実現できない。近く A620搭載M/Bが発表される見込みとのことではあるが、それまで待てない。仕方ない、新たなAM5 M/Bを探そう。選んだ製品は "ASUS PRIME B650M-A-CSM"。ASUSのCSM付M/Bは比較的省電力傾向にあるので、少しは期待出来そう。
【M/B】 ASUS PRIME B650M-A-CSM (BIOS 0821)
【CPU】 Ryzen 5 7600X (6C12T 4.7/5.3GHz TDP 105W)
【CPU Cooler】 be quiet! Dark Rock Pro 4
【MEM】 DDR5-4800 16GB x2
【M.2】 WD Blue SN570 1TB
【Video】 iGPU
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium
【OS】 Win11 Pro 22H2 Build 22621.1194
経過は、
・ASUS PRIME B650M-A-CSMのBIOSを 0809 から 0821 へUpdateした。
・BIOSの設定は、
TDP AUTO / ErP有効 / C-state有効 / offset -75mV / TjMax 80℃
・MSI B650M Mortar WiFiで使ったM.2をそのまま流用した。
結果は、 (室温:22.5℃)
【CineR23 CPU multi】 14408 pts / Max 135W / 80.4℃
【CineR23 CPU single】 1925 pts / Max 54W
【CineR20 CPU multi】 5632 pts / Max 134W / 80.3℃
【CineR20 CPU single】 747 pts / Max 54W
【CineR15 CPU multi】 2352 cb / Max 135W / 80.5℃
【CineR15 CPU single】 310 cb / Max 54W
【Prime95実行時消費電力】 Max 145W
【Prime95実行時CPU温度】 Max 80.8℃
【Prime95実行時CPU Fan回転数】 Max 1308rpm
【Super PI 104万桁】 6sec.
【Idle時消費電力】 22W
【WMP音楽再生時消費電力】 32W
【PowerDVD22Ultra Upcon再生時消費電力】 37W
MSI B650M Mortar WiFiの時に比べて
・Cinebench値は幾分下がった。
・Super PI 104万桁は 1sec.下がり 6sec.
・Idle/音楽再生/動画再生時は、それぞれ 1W下がった。
これは、電源をSeasonic Prime TX-650 Titaniumから
Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium に替えた影響が大。
・結局、Idle 20W切りは実現せず残念無念。矢張りA620搭載M/B待ちか。
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ASUS PRIME B650M-A-CSM II (2023.02.09)
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「ASUS PRIME B650M-A-CSM + R5 7600X」については未だ模索中である。
・その後、Idle 22Wは改善されず。音楽動画再生時も高い。
中でも動画再生時の消費電力37WはWeb閲覧中とほぼ同値である。
・けれども、少しは良い面もある。
Super PI 104万桁 6sec. / CineR15 single 310cbとも我が家の最良値であり、
Desktop上の操作感は心地良い。
・R5 7600XのiGPUによる動画再生品質は、R7 5700Gより好ましい。
R5 7600X > R7 5700G > R5 5600G
「動画を観るならRadeon」と言われていた時代の品質に近い満足度である。
画質/Contrast/黒の締まり/階調表現等、極めて良好。
精細感がやや甘い点は "Blueskey" を導入すれば解決する。
・Idle 22Wでは常時稼働PCは難しくとも随時起動PCなら許せよう。
光回線を10G対応にUpgradeできれば、高速File Serverとするのも悪くない。
何れにしてもA620搭載M/Bの発売を待って決めることになろう。
さて、ASUS PRIME B650M-A-CSMもまたWMP音楽再生時の音が良い。ASUSのSoundは今一つと言われていた時代が嘘のよう。締まりの良い低音域 / 拡がりのある中音域 / 滑らかな高音域等々、各音域のBalanceが良く、全体に歪みは少なく耳当たりが良い。我が家の全てのPCは、作業の合間に音楽を流すので、音に不満のあるPCは除け者扱いされる傾向にある。その点、このPCは大丈夫そう。
と言うことで、Beethoven Violin Concertoの最新録音盤を聴いた。演奏はVilde Frang。現在、お気に入りViolinistの筆頭である。Vilde FrangのAlbumはどれも録音が優れているが、兎に角Violinの音が美しい。BeethovenのViolin Concertoは、4大Violin Concertoの中では比較的地味な印象を受け、演奏時間凡そ45分は長く感じられる例が多いのだが、Vilde Frangの演奏は違う。一音一音に魂を吹き込み「通過音」など一つもなかった。ある時はBaroque風、ある時はRoman派風であり、終始息つく暇もなく45分を一気に駆け抜けた。同Concertoは5種のCDを所有しているが、どの演奏とも異なり、人によっては「なにこれ」と言われそうな場面もあるが、全曲魅力溢れる美音に打ちのめされてしまったのだ。Vilde Frangは最近Violinを
"ジャン=バティスト・ヴィヨーム" から1734年製の "グァルネリ・デル・ジェス"
に替えたと伝えられる。その違いが演奏に現れたのであろうか、前より肉厚で充実した響きに感じられた。
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Beethoven Violin Concerto
+ Stranvinsky Violin Concerto
Violin:Vilde Frang
Orchestra:
Deutsche Kammerphilharmonie Bremen
Conductor:Pekka Kuusisto
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今のところ同Albumに対するReviewは少なく、もしかするとどう評価するべきか迷っている人が多いのではないかと想像している。常に伝統的な演奏を好む人には不向きではあっても、新しもの好きには必ずやその良さを認めて貰えそう。「お願いだからいつまでも終わらないで・・」 と訴えたくなる演奏であった。
同Albumの良さはViolinだけではない。Orchestraもまた傑出している。この件に付いてはいつか機会を改めて述べたい。
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Ryzen 7 5700G V (2023.03.31)
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2023.01.22の節で、「ASRock A520M-Pro4 + Ryzen 7 5700G + VirtualBox 7.0.6 を組み合わせた仮想PC上で、Guest-OS Win11dev版の難点が解決した」 と述べたが、その後、Win11 IP Canaryの導入で再び不調に陥った。Canaryの起動/展開共とんでもなく遅く実用に堪えない状態となった。Intel BaseのVirtualBox7.0.6では、そうした事態には至らず、至極真っ当な動作をするので、「 AMD APU + VirtualBox7.0.6 」 特有の不具合と思われる。その後、Host-OSのUpdateを進めたが、依然として解決せず。ならば、Guest-OS Win11 IP CanaryをDev版からのUpdateではなく、Clean Installしたらどうか。
そこで、Win11 IP Canary Build 25324 のISO Fileから導入した。残念ながら激遅の件は改善されず一瞬諦めかけたが、Build 25330がUpされていたので直ちにUpdateした。その結果、激遅は大幅に改善された。未だ幾分遅く感じられる場面もあるが、どうにか実用になりそう。現在の品構成は以下の通り。
【M/B】 ASRock A520M-Pro4 (BIOS P2.00)
【CPU】 Ryzen 7 5700G (8C16T 3.8/4.6GHz TDP 65W)
【CPU Cooler Heatsink】 RAIJINTEK PALLAS
【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A15 140mm PWM
【MEM】 DDR4-3200 16GBx2
【M.2】 WD Blue SN570 1TB NVMe
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 SilverStone SST-ST30SF V2
【Radeon Driver】 Adrenalin 23.3.2
【Virtual-OS】 VirtualBox 7.0.6
【Host-OS】 Win11 Pro 22H2 RP Build 22621.1485
これで漸くCaseに収める段階に至った。Caseは前のAMD VirtualBox-PCと同じく Silver Stone SST-SG03B-Fの予定。
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Ryzen 7 5700G VI (2023.04.07)
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前節のAMD VirtualBox-PCをCase Silver Stone SST-SG03B-Fに収めた。
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mSATAは変換基板を用い、2.5"HDD消音Boxの背中に
取り付けた。
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244x244mmのMicro-ATX M/BではCase内はぎりぎり。
各種CableはM/B取付前に繋ぐ必要がある。
このCaseは排気Fanがなく電源Fanが頼り。
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Silver Stone SST-SG03B-F
偉く古めかしいDesignだが
決して嫌いではない。
HDD/2.5G LAN/Case Fan x2を加え、80+Bronze仕様の電源を用いたために以下の通り、消費電力は大夫高くなった
6種のGuest-OSを導入した。
その内、Win11 CanaryのPerformanceが思わしくない。
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結局、部品構成は以下の通り。
【M/B】 ASRock A520M-Pro4 (BIOS P2.00)
【CPU】 Ryzen 7 5700G (8C16T 3.8/4.6GHz TDP 65W)
【CPU Cooler Heatsink】 RAIJINTEK PALLAS
【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A15 140mm PWM
【MEM】 DDR4-3200 16GBx2
【M.2】 WD Blue SN570 1TB NVMe
【SATA SSD】 Samsung 860 mSATA 500GB
【HDD】 Toshiba 2.5"2TB HDD (消音Box入)
【HDD Removable Case】 Century Jr.CERS-BK (普段は空)
【LAN Card】 Realtek 2.5Gbps Lan Card
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 SilverStone SST-ST30SF V2
【Case Fan】 be quiet! 120mm PWM Fan x2
【Case】 Silver Stone SST-SG03B-F (W200 x H360 x D312mm V22.8 liter)
【Radeon Driver】 Adrenalin 23.3.2
【Virtual-OS】 VirtualBox 7.0.6
【Host-OS】 Win11 Pro 22H2 RP Build 22621.1485
結果は、
【CineR15 CPU all】 2267 cb / Max 115W
【CineR15 CPU single】 248 cb / Max 43W
【Super PI 104万桁】 7sec.
【Idle時】 18W
【WMP音楽再生時】 23W
【動画Upcon再生時】 34W
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Giga A620M Gaming X (2023.04.10)
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現在、Ryzen 7000 Series対応M/BはASUS/MSIの2枚所有している。
以下の通り、Cinebench/Prime95実行時の消費電力は真っ当ながら、
Idleから軽負荷時にかけての消費電力は許しがたい値である。
PCが1台切りなら我慢して使うが、常時稼働PCが○台もあっては二の足を踏む。
ASUS PRIME B650M-A-CSM + R5 7600X + iGPU (室温:22.5℃)
【CineR23 CPU multi】 14408 pts / Max 135W / 80.4℃
【Prime95実行時】 Max 145W
【Super PI 104万桁】 6sec.
【Idle時】 22W
【音楽再生時】 32W
【Upcon再生時】 37W
MSI MAG B650M MORTAR WIFI + R5 7600X + iGPU (室温:24.5℃)
【CineR23 CPU multi】 14696 pts / Max 141W / 83.0℃
【Prime95実行時】 Max 156W
【Super PI 104万桁】 7sec.
【Idle時】 22W
【音楽再生時】 36W
【Upcon再生時】 42W
せめて、
【Idle時】 20W 以下
【音楽再生時】 25W以下
【Upcon再生時】 30W 以下
であって欲しい。
ここ数ヶ月、BIOSが更新される度に期待したが、未だ Idle 20W は切れない。
そうなると、低機能なM/Bで試したくなる。Ryzen 5000 SeriesのM/Bは、最も機能の貧弱な A520 Seriesを採用した。ならば、A620 M/Bではどうか、今のところ
Giga A620M Gaming X \22,000
しか入手できず選ぶ余地はない。各社のM/Bが出揃うまで待てない。
と言うことで、4月11日到着予定。
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前節で述べた "Giga A620M Gaming X" が届くまでの暇潰しに、我が家の現行AMD-PC中、最も古い 「 MSI AM1i + Athlon 5370 + Win11 」 を引っ張り出した。
MSI AM1i は 2015/03/09 購入なので、かれこれ8年になる。Performanceは貧弱ながら、音が良いので断捨離せずに生き延びている。けれども、Win11 の更新Program確認中でもCPU使用率は100%に達し、流石にお荷物状態である。分解するのは簡単だが、世代交代を迫られるようで一抹の寂しさがある。せめて、最後のお務めをすべくWin11の最新版にUpdateし、一花咲かせてお別れしよう。
時間は掛かったが、どうにか Win11 Pro 21H2 Build 22000.1761 に達した。
【CineR15 single】 42 cb 【Super PI 104万桁】 30 sec.
どう贔屓目にみても超緩慢動作である。相変わらず音質は好ましくとも、最近のWin11はどのPCでも底々良い音がするので、MSI AM1の優位性は霞んでしまった。最早これまでか。
そうなると " ANTEC ISK 300-65 改造Case" の使い途を考えなくてはならない。このCaseは小型ながら、3.5"HDD x1 + 2.5"HDD x2 + 2.5"SSD x2まで収納可能である。そこで、未検証のまま保留してある 「 Music FileはSSDに置くかHDDに置くか 」 なる疑問点を解決するために、Music FileをSSD/HDDの双方に配し聞き比べてみよう。Music Fileは凡そ1.5TBあり、2.5" 2TB SSD + 2.5" 2TB HDDで間に合う。導入するM/BとCPUは思案中・・・
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Giga A620M Gaming X II (2023.04.12)
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Giga A620M Gaming Xが届いた。手に取ってみたら予想外に軽い。
軽いM/B = 低機能M/B → 低消費電力が期待できそう。
そこで先ず、目方を測った。
Giga A620M Gaming X 692g \22,000
ASUS PRIME B650M-A-CSM 730g \25,500
MSI MAG B650M Mortar WiFi 1,126g \29,382
即ち、M/Bの価格は目方に比例する。
早速、Giga A620M Gaming X に部品を取り付けた。構成はASUS PRIME B650M-A-CSMの時と同じ。M.2もそのまま流用した。
経過、
・SW-ON。ところが絵が出ない。
Cable類の接続を確認したが不都合なし。これは外れ板を引いたか。
と、そのまま暫く放置したら、BIOS画面が現れた。
最近のM/Bは最初の起動に時間がかかる例が多い。
・BIOSの細部を確認の後、Win11はすんなり起動した。
・ところが、消費電力が高い。再度BIOSを見直したが改善せず。
・次に、BIOSをF2からF4bにUpdateしたが消費電力は改善されず。
結果、
【CineR23 CPU multi】 14793 pts / Max 133W
【Prime95実行時】 Max 142W
【Super PI 104万桁】 6sec.
【Idle時】 25W
【音楽再生時】 32W
【Upcon再生時】 40W
これではM/Bを換えた意味がない。今回もまた無駄骨か。
気を取り直し、記憶を辿り2節前に示したDataは少し古いことに気付いた。
ASUS PRIME B650M-A-CSM のData → 2023/02/06
MSI MAG B650M Mortar WiFi のData → 2022/10/26
その後、3月のWin11/Radeon Software/AMD Chipset Driver/BIOSの更新により、Idleから軽負荷時にかけての消費電力が4-6W増加したことを思いだした。そうなると、R5 7600XをASUS PRIME B650M-A-CSM に戻し、再計測する必要がある。
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Giga A620M Gaming X III (2023.04.13)
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Giga A620M Gaming X から R5 7600X を外し、ASUS PRIME B650M-A-CSMに付け替えた。交換自体は全く問題なし。但し、BIOSが初期化されたので、できる限り Giga A620M Gaming X の時と同じ設定にした。結果は下表の通り。
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Giga A620M vs ASUS B650M
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Date & Temp.
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2023/04/12 (室温 24.2~24.7℃)
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M/B
|
Giga
A620M Gaming X
(BIOS F4b)
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ASUS
PRIME B650M-A-CSM
(BIOS 1405)
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CPU
|
Ryzen 5 7600X (6C12T 4.7/5.3GHz TDP 105W)
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CPU Cooler
|
be quiet! Dark Rock Pro 4
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Memory
|
DDR5-4800 16GB x2
|
M.2
|
WD Blue SN570 1TB
|
PSU
|
Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium
|
OS
|
Win11 Pro 22H2 Build 22621.1555
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BIOS Setting
|
TDP PPT = AUTO / ASPM有効 / C-State有効 / ErP有効
offset -75mV / TjMax 80℃
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PC
|
a1
|
a2
|
消費電力差
a1-a2
|
CineR23
|
multi
|
14793pts
Max 133W
Max 80.2℃
|
14383pts
Max 138W
Max 80.3℃
|
-5W
|
single
|
1962pts
Max 53W
|
1948pts
Max 57W
|
-4W
|
CineR20
|
multi
|
5775pts
Max 133W
Max 80.2℃
|
5619pts
Max 138W
Max 80.3℃
|
-5W
|
single
|
760pts
Max 52W
|
754pts
Max 57W
|
-5W
|
CineR15
|
all
|
2426cb
Max 134W
Max 80.1℃
|
2358cb
Max 140W
Max 80.3℃
|
-6W
|
single
|
316cb
Max 53W
|
312cb
Max 58W
|
-5W
|
Prime95実行時
|
Max 142W
Max 80.4℃
|
Max 145W Max 80.4℃
|
-3W
|
Super PI 104万桁
|
6sec.
|
6sec.
|
-
|
Idle時
|
25W
|
27W
|
-2W
|
WMP音楽再生時
|
32W
|
34W
|
-2W
|
PowerDVD22Ultra
Upcon再生時
|
40W
|
44W
|
-4W
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*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
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・Idleから軽負荷時にかけての消費電力は、Giga A620の方が 2-4W 低い。
・各Cinebench実行時の消費電力は、Giga A620の方が 4-6W 低い。
・各Cinebench multi値は、Giga A620の方が 2.8-2.9% 優る。
・各Cinebench single値は、Giga A620の方が 0.8-1.3% 優る。
・以上、Giga A620の方が良好な結果が得られた。
・ASUS B650 は2.5Gbps LAN仕様、Giga A620は 1Gbps LAN仕様なので、
1-2Wの差分はNICの差とも言える。
・CPU温度最高値は 80.4℃。CPU Cooling Fan回転数は Max 1300rpm。
では、Giga A620をどう使うか。VRMが比較的貧弱なので、65W Class或いはR5 7600X辺りのCPUが似つかわしく、Game-PCよりOffice/Web/音楽動画等を主体にしたOffice-PCやAV-PCとして運用したい。CineR15 single値 316cbは、我が家の最高値。Desktop上の操作感は快適で仕事も捗りそう。
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Kurosiko GBE2.5-PCIEは
Realtek RTL8125BGを載せ
省電力を謳っている。
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2.5Gbps LAN Cardの消費電力分を加えて、Idle時消費電力 25Wは 26~27W に増加するものと予想した。ところが消費電力は 1W下がり 24Wを示した。ならば、M/B内蔵のNICを機能Offにすれば、更に消費電力は下がるのではないかと睨んだ。結果は、2W 増して 26W。一体全体どうしたことか。納得の行く理由が思い浮かばない。
現在、
【Idle時】 25W → 24W
【音楽再生時】 32W → 31W
【動画Upcon再生時】 40W → 39W
取り敢えず結果良しとする外はない。
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段々良くなるものの代表例と言ったら 「法華の太鼓」 に決まっている。
どうも最近、その仲間にAMDが加わったよう。
AMD-PCはIdleから軽負荷時にかけての消費電力が法外に高く、常に高負荷状態で使う人以外は敬遠される傾向にある。また、高負荷時はIntel CPUより消費電力が低い点は好ましくと、CPU温度は10℃から20℃高く、発熱やCPU Fan Noiseの点では後塵を拝する。従って我が家では、一応TestはするがCaseに収めて実機とする例は多くない。現在、常時稼働PCや常設PCは全てIntel仕様であり、AMD-PCは 「PC部屋の肥やし」 みたいな存在である。
そのAMD-PCもWin11/BIOS/AMD Software等のUpdateと共に、消費電力は微妙に変化するが、最近は僅かながら消費電力低減の傾向にあり、Updateが楽しみである。
■ 2020.04.13のData
【Idle時】 25W、【音楽再生時】 32W、【動画Upcon再生時】 40W
■ 2020.04.14のData
【Idle時】 24W、【音楽再生時】 31W、【動画Upcon再生時】 39W
■ 2020.04.23のData
【Idle時】 23W、【音楽再生時】 30W、【動画Upcon再生時】 38W
つまり、計測する度に1Wずつ減っているのだ。Win11/BIOS/AMD Softwareの何れの影響かは俄に断定できないが、段々良くなることに依存はない。
ここ数日、Web上ではAMD X3D Series運用時の発火事例について賑わっている。
未だ原因ははっきりしないが、これを機にAMDはBench競争は程々に、低負荷時の消費電力低減と高負荷時のCPU温度抑制に力を注いで欲しい、と願わざるを得ない。
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Ryzen 7 5700G V (2023.04.28)
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「ASRock A520M-Pro4 + Ryzen 7 5700G」 を組み合わせた VirtualBox-PCの動きが思わしくない件、VirtualBoxの新版 7.0.8 がUpされたので試した。
前版VirtualBox 7.0.6 を削除せずに 7.0.8 へUpdateしたら Guest-OSが起動しない。Device Managerを確認したら、VirtualBox Host-Only Ethernet Adapterに ? Markがついている。そこで、VirtualBox7.0.8を一端削除し 7.0.8 を再度Installした。
今度はどうにかGuest-OSは起動したものの、全ての動きが遅く実用にならない。
それでも我慢をしてWin10/Win11をUpdateしたが矢張り激遅。
【Win11 Canary】 激遅
【Win11 Normal】 かなり遅い
【Win10 Normal】 遅い
別のIntel仕様VirtualBox-PC 「ASRock Z590M-ITX + Comet Lake i9 10900T」で確認した。
【Win11 Canary】 快適とは言えないが真っ当な動き
【Win11 Normal】 真っ当な動き
【Win10 Normal】 真っ当な動き
最近のVirtualBox、つまりWin11対応後の版はAMD仕様のPC上でどうも思わしくない。VirtualBoxのAMD-PCに対する最適化が充分ではないとの疑いを抱かせる。気長に待つ外はなさそう。
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Giga A620M Gaming X IV (2023.05.02)
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Giga A620M Gaming Xの新BIOS Ryzen 7000 X3D対応版"F4b"がUpされたので、早速導入した。BIOSの主な設定は以下の通り。
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Dynamic Vcore(DVID) |
-0.100V |
|
VCORE SOC |
1.050V |
|
CPU_VDDIO_MEM |
1.020V |
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PCIE ASPM |
有効 |
|
ErP |
有効 |
|
Global C-state Control |
有効 |
|
Power Supply Idle Control |
Low Current Idle |
|
CPU Vcore Loadline Calibration |
AUTO |
|
Vcore SOC Loadline Calibration |
AUTO |
|
TDP/PPT |
AUTO |
|
VjMax |
80℃ |
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その他の項目 |
既定値 |
結果は、 (室温:23.0℃)
【CineR23 CPU multi】 14848 pts / Max 128W / 76.9℃
【CineR23 CPU single】 1963 pts / Max 50W
【CineR15 CPU multi】 2430 cb / Max 130W / 76.1℃
【CineR15 CPU single】 315 cb / Max 50W
【Prime95実行時消費電力】 Max 145W
【Prime95実行時CPU温度】 Max 80.3℃
【Prime95実行時CPU Fan回転数】 Max 1408rpm
【Super PI 104万桁】 6sec.
【Idle時消費電力】 23W
【WMP音楽再生時消費電力】 30W
【PowerDVD22Ultra Upcon再生時消費電力】 38W
・Bench実行時 CPU VDDCR_SOC Voltage:1.036~1.040V
・前回の計測時に較べて、Cinebench値は微増、同消費電力は微減。
・Idleから軽負荷時にかけての消費電力はほぼ同じ。
・以上は、Kurosiko GBE2.5-PCIE Realtek RTL8125BGを挿した時の値。
M/B内蔵のNICに換えると、前回と同様 1W 増した。
けれども、CineR23 CPU multi実行時のCPU温度 Max 76.9℃はまだまだ高い。
Intel i5 13600KFの時は、CineR23 CPU multi実行時消費電力 Max 170W の時、CPU温度は Max 62℃ 程度である。 X3D Seriesの焼損騒動は、BIOSの更新により一先ず収まるものと思われるが、まだまだ安心できない。消費電力に較べてCPU温度が高い傾向は、AMDの伝統とも言える程に毎度の事。何時また何が起こっても不思議ではない。
実は、そんなこんなで LGA1700 CPUが反る件は全く気にしていない。少なくとも我が家では、CPU温度に疑問を抱く場面は一度もなく、充分妥当な温度を示している。
従って、4個のLGA1700 CPUに対して反り対策は施さず、全てその儘である。
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R5 Pro 4650G 再登場 (2023.05.09)
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このところ我が家ではAMDに対する風当りが強い。従って、使われないM/BやCPUが山を成している。中古市場に流す習慣がないので、時々出して遊ぶ外はない。
その一番手は、かろうじて市場に生き残っているR5 Pro 4650G。Performanceは5000 SeriesのAPUに較べてかなり見劣りするが、消費電力は比較的低めで、まだまだ使い途はありそう。ところが、iGPUの品位に難があり、動画を観るなら適当なVideo Cardを挿したくなる。そこで、以下の構成で試した。
【M/B】 Giga A520I AC (BIOS F16)
【CPU】 Ryzen5 Pro 4650G (6C12T 3.7/4.2GHz TDP 65W)
【CPU Cooler Heatsink】 ID-Cooling SE-914-XT Heatsink
【CPU Cooling Fan】 be quiet! 92mm PWM Fan
【MEM】 DDR4-3200 8GBx2
【SSD】 Samsung 860 EVO 250GB
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【Video Card】 MSI Radeon RX 6400 AERO ITX 4G
【PSU】 Corsair RM550x 2021
【Graphics Driver】 AMD Software Adrenalin 23.4.3
【OS】 Win11 Pro 22H2 Build 23621.1635
BIOS設定
ASPM有効、C-State有効、ErP有効、offset -100mV
結果 (室温23.2℃)
【CineR23 CPU multi】 9068 pts / Max 82W / Max 60.8℃
【CineR23 CPU single】 1231 pts / Max 31W
【CineR15 CPU all】 1498 cb / Max 81W / Max 59.2℃
【CineR15 CPU single】 187 cb / Max 30W
【Prime95実行時】 Max 78W / Max 69.5℃
【Prime95実行時CPU Fan回転数】 Max 1331rpm
【Super PI 104万桁】 12sec.
【Idle時】 15W
【WMP音楽再生時】 20W
【動画Upcon再生時】 25W
・CineR15 single値 187cbは兎も角、Super PI 104万桁 12sec.は残念。
・RX 6400を加えて Idle 15Wなら上々。
・RX 6400の絵は大層綺麗。4650GのiGPUとは比べ物にならない。
また、Idle時消費電力は手持ちの全Video Card中最も低い。 (約3W)
・このPCは消費電力が100Wを越える場面はなく、300W級SFX電源で充分。
・適当な小型軽量Caseがあれば満足度の高いAV-PCとなる。目下物色中。
それとも、Obon仕立てで終わるか・・・
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Ryzen 7 5700G VI (2023.05.30)
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Ryzen 7 5700G V(2023.04.28)の節で 「最近のVirtualBox、つまりWin11対応後の版はAMD仕様のPC上でどうも思わしくない。 VirtualBoxのAMD-PCに対する最適化が充分ではないとの疑いを抱かせる。気長に待つ外はなさそう 」 と述べた件、家中PCだらけなので、この際片付けようかと最後のお務めのつもりで起動した。
・先ず、Host-OSをWin11 22H2 Build 22621.1778へUpdateした。特に問題なし。
・VirtualBox7.0.8を再Installした。
・Guest-OS Win11 Regular版をUpdateした。特に問題なし。
・Guest-OS Win11 Canary版をUpdateしたところ、前とは異なり至ってSmoothに
展開し、無事 Win11 Canary Build 25375.1に達した。
以前の鈍重さは見られず至極当たり前に動作するではないか。
これでは解体する理由は消滅したことになる。
・よって、AMD VirtualBox-PCの処分は先延ばしになった。
Host-OS上のDataは、 (室温25.2℃)
【CineR23 CPU multi】 13880 pts / Max 118W / Max 71.8℃
【CineR23 CPU single】 1498 pts / Max 47W
【CineR15 CPU all】 2262 cb / Max 114W / Max 66.9℃
【CineR15 CPU single】 245 cb / Max 44W
【Prime95実行時】 Max 96W / Max 64.5℃
【Super PI 104万桁】 7sec.
【Idle時】 18W
【WMP音楽再生時】 23W
【動画Upcon再生時】 34W
・以上は SFX 300W Bronze仕様の電源を用いた場合のData。
高効率電源に換えれば、全体に -3Wとなる。
・Ryzen5 Pro 4650Gの
CineR15 CPU single:187cb、Super PI 104万桁:12sec.
に較べたら大夫まし。
・Ryzen 5 7600Xの
CineR15 CPU single:316cb、Super PI 104万桁:6sec.
に較べると少々見劣りするが消費電力の点ではRyzen 7 5700Gの方が扱い易い。
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Cinebench 2024 (2023.09.10)
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Cinebench 2024 Test
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Date
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2023/09/10 (室温 27.9℃)
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M/B
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Gigabyte
A620MGaming X
(BIOS F7a)
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ASUS PRIME
Z790M-PLUS D4-CSM
(BIOS 1220)
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CPU
|
Ryzen 5 7600X
(6C12T TDP 105W)
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Rapter Lake
Core i5-13600KF
(14C20T TDP 125W)
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CPU Cooler
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be quiet!
Dark Rock Pro 4
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Noctua NH-D15
Noctua LGA1700 Mount kit
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Memory
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DDR5-4800 16GB x2
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DDR4-3200 8GB×2
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M.2
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WD Blue SN570 1TB Gen3
|
Plextor M10PGN
512GB Gen4
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Video Card
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MSI Radeon RX 6400 AERO ITX 4G
+ Radeon Software 9.1
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PSU
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Kurosiko
KRPW-TI500W/94+ Titanium
|
be quiet Pure Power
12M 550W Gold
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Win11 Pro 22H2
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Build 22621.2215
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BIOS Setting
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TDP/PPT = AUTO
ASPM有効、 C-State有効
ErP有効
CPU Vcore offset -75mV
TjMax 80℃
|
PL1/PL2=AUTO
ASPM有効、C-State有効
ErP有効、VMD有効
CPU Vcore offset -75mV
IA AC/DC Loadline
0.300/1.100 m0hm
|
Cine2024
|
Multi
|
796pts
Max 128W
Max 79.5℃
1500rpm
|
1231pts
Max 172W
Max 72.0℃
Max 944rpm
|
single
|
114pts
Max 62W
|
116pts
Max 47W
|
CineR23
|
Multi
|
14532pts
Max 136W
Max 80.3℃
Max 1503rpm
|
22971pts
Max 174W
Max 69.0℃
Max 908rpm
|
single
|
1951pts
Max 57W
|
1963pts
Max 46W
|
CineR15
|
all
|
2375cb
Max 137W
Max 80.4℃
Max 1493rpm
|
3463cb
Max 171W
Max 64.0℃
Max 847rpm
|
single
|
314cb
Max 57W
|
288cb
Max 45W
|
Prime95実行時
|
Max 142W
Max 80.9℃
Max 1500rpm
|
Max 156W Max 60.0℃
Max 782rpm
|
Super PI 104万桁
|
6sec.
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6sec.
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Idle時
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27W
|
14W
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WMP音楽再生時
|
37W
|
22W
|
PowerDVD22Ultra
Upcon再生時
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46W
|
28W
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*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
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比較検証は次回に・・・
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Cinebench 2024 II (2023.09.10)
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Cinebench 2024は、Cinebench R23にはなかった GPU の項目が復活した。ところが、今回使用した Radeon RX6400 は低性能な為か、Support外になり、該当する項目はGray outし使用不可。別のPCに載せた NVIDIA RTX3050はOKだった。
Cinebench 2024は実行時間が長い。最低10分なのだが、仮に9分で一巡すると始めに戻って再実行され、二巡したところで残りの "Finish Rendering" に進む為、最長 18分程度の所要時間となる。これは multi/single/GPU とも同じ。 よって、高速CPU/GPU向きのBench Softと言えよう。
前節の表から、
・Cine2024/CineR23/CineR15のmulti値は i5 13600KFが優位。
Cine2024/CineR23のsingle値は i5 3600KFが僅かに優位
CineR15 single値は R5 7600Xが優位。
・高負荷時消費電力は R5 7600Xの方が 30~40W低いが、
CPU温度は i5 13600KFの方が 7.5~20℃低い。
・従って、GameやEncoredをMainにするなら AMD、低中負荷中心の静音PCを
目差すなら Intel となろうか。
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現在、机周りにあるPCは、常時接続PC 15台、その内常時稼働PCは5台。他の未接続PCやObon-PCを合わせて○○台ある。このところPCにかける時間が大幅に減り、半年以上放置されたPCが何台かある。その内の1台を久し振りに起動した。
部品構成は以下の通り。
【M/B】 ASRock A520M-Pro4 (BIOS P2.00)
【CPU】 Ryzen 7 5700G (8C16T 3.8/4.6GHz TDP 65W)
【CPU Cooler Heatsink】 RAIJINTEK PALLAS
【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A15 140mm PWM
【MEM】 DDR4-3200 16GBx2
【M.2】 WD Blue SN570 1TB NVMe
【SATA SSD】 Samsung 860 mSATA 500GB
【HDD】 Toshiba 2.5" 2TB HDD (消音Box入)
【HDD Removable Case】 Century Jr.CERS-BK (普段は空)
【LAN Card】 Realtek 2.5Gbps Lan Card
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 SilverStone SST-ST30SF V2
【Case Fan】 be quiet! 120mm PWM Fan x2
【Case】 Silver Stone SST-SG03B-F (W200 x H360 x D312mm V22.8 liter)
【Radeon Driver】 Adrenalin 23.11.1
【Virtual-OS】 VirtualBox 7.0.12
【Host-OS】 Win11 Pro 23H2 RP Build 22631.2787
さて、Host-OSのWin11 Pro 23H2 RP Build 22631.2787 は無事にUpdateできた。ところが、VirtualBox Guest-OSの内、Win7 / Win8.1 / Win10 x32 / Win11 Pro x64 Normal版は問題なかったのに Win11 IP Canary 26002.1000 はUpdate不可となった。そこで、単純なUpdateではなく、ISO FileからのUpdateやWin11 IP Canary 25997のClean Installを試みたが、いずれも駄目。仕方なしに Win11 IP Bata 23H2 22635.2776を導入した。今度はOK。前々から AMD上のVirtualBoxとWin11 IP Canaryとは相性が宜しくない。
Host-OSのBench結果は、
【CineR23 CPU all】 13738 pts / Max 119W
【CineR23 CPU single】 1481 pts / Max 43W
【CineR15 CPU all】 2250 cb / Max 115W
【CineR15 CPU single】 244 cb / Max 43W
【Super PI 104万桁】 7sec.
【Idle時】 18W
【WMP音楽再生時】 23W
【PowerDVD Upcon再生時】 35W
最新の R5 7600X-PCと較べて今一つ、どことなく緩慢。
半年も放置せず、もう少し忠実にUpdateするべき。この後BIOSを更新する予定。
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Giga A620M Gaming X V (2024.01.23)
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Giga A620M Gaming XのBIOSをUpdateし再計測した。 (室温:23.5℃)
【M/B】 Giga A620M Gaming X (BIOS F21a)
【CPU】 Ryzen 5 7600X (6C12T 4.7/5.3GHz TDP 105W)
【CPU Cooler】 be quiet! Dark Rock Pro 4
【MEM】 DDR5-4800 16GB x2
【M.2】 WD Blue SN570 1TB Gen3
【Video】 iGPU
【Sound】 Olasonic USB-DAC + Noise Filter
【PSU】 Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium
【OS】 Win11 Pro 23H2 Build 22621.3007
【BIOS Setting】
TDP/PPT : AUTO、Dynamic Vcore(DVID) : -100mV
PCIE ASPM有効、ErP有効、Global C-state Control有効
Power Supply Idle Control : Low Current Idle、VjMax : 80℃
【CineR23 CPU multi】 148268 pts / Max 130W / 75.1℃ / 1483rpm
【CineR23 CPU single】 1955 pts / Max 52W
【CineR15 CPU multi】 2444 cb / Max 131W / 75.3℃ / 1480rpm
【CineR15 CPU single】 315 cb / Max 52W
【Prime95実行時】 Max 145W / Max 80.4℃ / Max 1496rpm
【Super PI 104万桁】 6sec.
【Idle時消費電力】 23W
【WMP音楽再生時消費電力】 30W
【PowerDVD22Ultra Upcon再生時消費電力】 38W
BIOS Update後の動作は特に問題なし。
抑も、我が家でAMDが継子扱いされる理由は三つ。
① Idle~軽負荷時の消費電力が高く Intel の2倍に近い。
② 高負荷時の消費電力はAMDの方が低いのにCPU温度は逆に高く、
CPU Cooling Fanが高回転する。
③ iGPUに依る動画の再生品質は大いに不満。
鮮明度/Contrast/色調等、Intelに較べて著しく見劣りする。
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我が家では、動画はPowerDVDで再生し、他のSoftは全く使っていない。
一時、有料無料の各種再生Softを試したことはあるが、全て不採用になった。
TVもNewsや天気予報以外はPT3/2で録画してからPowerDVDで観ている。鮮明度/ Contrast/色調、特に中間色の再生はPowerDVDの独壇場に思われる。Amazon Video/Netflix/YouTube等は鮮明度が低く、余程のことがなければ観ることはない。
MonitorはEIZO。CRT Monitor時代は他社の製品も使ったことはあるが、液晶Monitorは私用社用ともAll EIZOになった。但し、EIZOならどれでも良いとは言えない。満足度は価格に比例する。視力が減退気味の年配者は ColorEdge Series がお奨め。
では、動画再生のVGAはどうか。その昔、動画を観るならRadeon (2010年AMDに統合) と言われた時代があった。 当時、画面の荒いIntelや色調に難のあるNVIDIAとは大きな差があった。けれども現在は違う。AMD/NVIDIAともDriverがGame Performance優先のためか、動画は不得手になった。
2024年「動画を観るなら Intel で決り」 と言えそう。満足度は、
Intel iGPU/dGPU > NVIDIA dGPU > AMD dGPU > AMD iGPU
と感じられる。特にAMD iGPUに対する不満が拭えない。ところが、同iGPUの動画再生品質が低調との話は余り聴かれない。低品質の動画に我慢できる人はVGAの品質に無頓着なのだろうか、それとも我が輩の視神経がいかれたのか・・・
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AMD 8000G Series が発売された。8700Gか8600Gか迷ったが、気に入らなかった時のことを考え、R5 8600Gを選んだ。
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R5 8600G vs R5 7600X
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Date
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2024/02/05 (室温 21.1℃)
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2024/01/23 (室温 23.5℃)
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M/B
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Gigabyte A620M Gaming X
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BIOS F22a
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BIOS F21a
|
CPU
|
Ryzen 5 8600G
(6C12T TDP 65W)
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Ryzen 5 7600X
(6C12T TDP 105W)
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CPU Cooler
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be quiet ! Dark Rock Pro 4
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Memory
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DDR5-4800 16GB x2
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M.2
|
WD Blue SN570 1TB Gen3
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PSU
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Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium
(Fanはbe quiet! 120x25mm PWM Fanに交換)
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Sound
|
Olasonic USB-DAC + Noise Filter
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Win11 Pro
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23H2 Build 22621.3085
|
23H2 Build 22621.3007
|
BIOS Setting
|
TDP/PPT = AUTO
ASPM有効、 C-State有効 ErP有効
CPU Vcore offset -100mV
|
-
|
TjMax 80℃
|
CineR23
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Multi
|
13858 pts / Max 97W
Max 75.0℃ / Max 1159pm
|
14828 pts / Max 130W
Max 75.1℃ / Max 1483pm
|
single
|
1784 pts / Max 38W
|
1955 pts / Max 52W
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CineR15
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all
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2220 cb / Max 103W
Max 75.5℃ / Max 1147rpm
|
2444 cb / Max 131W
Max 75.3℃ / Max 1480rpm
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single
|
286 cb / Max 38W
|
315 cb / Max 52W
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Prime95実行時
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Max 132W / Max 83.0℃
Max 1303rpm
|
Max 145W / Max 80.4℃
Max 1496rpm
|
Super PI 104万桁
|
7sec.
|
6sec.
|
Idle時
|
15W
|
23W
|
WMP音楽再生時
|
20W
|
30W
|
PowerDVD22Ultra
Upcon再生時
|
25W
|
38W
|
*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
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比較検証は次回に・・・
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R5 8600Gの運用から3日経った。先ず、前節の表から、
・R5 8600GのCinebench値はR5 7600Xの凡そ10%減。
TDPの差を考えれば妥当と言えるが、価格的には不満あり。
・R5 8600Gの高負荷時消費電力は 20-30%減
Idleから軽負荷時消費電力は 凡そ50%減。
消費電力的には充分納得できるが、全体の満足度はそうは行かない。
結論を先に述べれば 「やっぱり」 であった。
R5 8600GのGraphics DriverはR5 7600Xと同じにも拘わらず、現れる項目に相当な差がある。ところが大幅に増えた画質調節項目をあれこれ弄っても、結果は大して代わり映えせず、相変わらず低品質な動画再生画像となる。まだまだ使い慣れていない所為もあるが、好転の兆しが全く見えないのだ。これでは、動画再生PCとして合格点は与えられない。
話は逸れるが、その昔画像の品位に定評のあった MatroxのVideo Cardは、自社製GPUからRadeonに換えて暫く経つが、最新の同社CardのGPUはIntel Arcに代わっていた。このことが何を意味するか。3Dではなく2Dの品質を重視する同社の方針は自分と重なることが多いので注目せざるを得ない。果たして、MatroxはRadeonを見限ったのだろうか。
そうなると、根気よくDriverの改良を待つか、或いはAPUに他社のVideo Cardを挿すか、どうも最近のAMDは我が輩とは相性が宜しくない。R7 8700GではなくR5 8600Gに留めたのがせめてもの救いか・・・
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R5 8600G III (2024.02.13)
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・Gigabyte A620M Gaming XのBIOSをUpdateした。
BIOS F22a → Idle 15W、BIOS F22b → Idle 14W
R5 8600G Graphics Driverの各項目を見直したが代わり映えせず。
・次に MSI GeForce GTX1050 2GB を挿した。→ Idle 22W
けれども動画再生画質は今一つ冴えない。
・次に Palit GeForce RTX 3050 StormX 6GBを挿した。→ Idle 24W
動画再生画質は良好だが全体に消費電力が高い。
・そこで、BIOS上で iGPUを無効とした。 → Ile 22W
結果は下表の通り。
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R5 8600G Test
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Date
|
2024/02/13 (室温 18.9℃)
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2024/02/05 (室温 21.1℃)
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M/B
|
Gigabyte A620M Gaming X
|
BIOS F22b
|
BIOS F22a
|
CPU
|
Ryzen 5 8600G (6C12T TDP 65W)
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CPU Cooler
|
be quiet ! Dark Rock Pro 4
|
Memory
|
DDR5-4800 16GB x2
|
M.2
|
WD Blue SN570 1TB Gen3
|
PSU
|
Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium
(Fanはbe quiet! 120x25mm PWM Fanに交換)
|
Sound
|
Olasonic USB-DAC + Noise Filter
|
VGA
|
Palit GeForce RTX 3050
StormX 6GB (iGPU Off)
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iGPU
|
Win11 Pro
|
23H2 Build 22621.3085
|
BIOS Setting
|
TDP/PPT = AUTO
ASPM有効、 C-State有効 ErP有効
CPU Vcore offset -100mV
|
CineR23
|
Multi
|
13970 pts / Max 112W
Max 77.1℃ / Max 1002pm
|
13858 pts / Max 97W
Max 75.0℃ / Max 1159pm
|
single
|
1791 pts / Max 47W
|
1784 pts / Max 38W
|
CineR15
|
all
|
2242 cb / Max 119W
Max 77.9℃ / Max 1022rpm
|
2220 cb / Max 103W
Max 75.5℃ / Max 1147rpm
|
single
|
287 cb / Max 47W
|
286 cb / Max 38W
|
Prime95実行時
|
Max 137W / Max 83.9℃
Max 1308rpm
|
Max 132W / Max 83.0℃
Max 1303rpm
|
Super PI 104万桁
|
7sec.
|
7sec.
|
Idle時
|
22W
|
15W
|
WMP音楽再生時
|
29W
|
20W
|
PowerDVD22Ultra
Upcon再生時
|
41W
|
25W
|
*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
|
|
・Palit GeForce RTX 3050を加えたことにより、
Idle時 +7W、軽負荷時 9~16W、高負荷時 5~16W 増した。
RTX 3050の能力を考えれば妥当なところか。
但し、Cinebench値に大した差はない。
・NVIDAのGTX1650 / RTX3050 以上なら動画再生画質は上々。
さて、今回求めた Palit GeForce RTX 3050 StormX 6GBは補助電源がないことから選んだ。RTX3050最安値の品。今のところ特に問題はなさそう。
よって、R5 8600Gで良質な動画再生を求めるなら、別途VGA Cardの追加は必須か。能力がUpされたと伝わる iGPUは、どのような場面で有効なのか非Gamerの自分にはよく判らない。
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Gigabyte A620M Gaming X + R5 8600G を組み合わせたPCは、凡そ100日間SWが入らなかった。Idle時から軽負荷時の消費電力が高く、高負荷時は消費電力の割にCPU温度が高い所為で、とてもCaseに収める段に至らず放置していたからである。
そうは言っても偶には確認する必要がある。
・先ず、Gigabyte A620M Gaming XのBIOSを F22b から F24c へUpdateした。
・BIOSの諸設定は前回と同じに揃えた。
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R5 8600G Test 2
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Date
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2024/05/18 (室温 23.8℃)
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2024/02/13 (室温 18.9℃)
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M/B
|
Gigabyte A620M Gaming X
|
BIOS F24c
|
BIOS F22b
|
CPU
|
Ryzen 5 8600G (6C12T TDP 65W)
|
CPU Cooler
|
be quiet ! Dark Rock Pro 4
|
Memory
|
DDR5-4800 16GB x2
|
M.2
|
WD Blue SN570 1TB Gen3
|
PSU
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Kurosiko KRPW-TI500W/94+ Titanium
(Fanはbe quiet! 120x25mm PWM Fanに交換)
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Sound
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Olasonic USB-DAC + Noise Filter
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VGA
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Palit GeForce RTX 3050StormX 6GB (iGPU Off)
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Win11 Pro
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23H2 Build 22631.3593
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23H2 Build 22621.3085
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BIOS Setting
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TDP/PPT = AUTO
ASPM有効、 C-State有効、ErP有効
CPU Vcore offset -100mV、TjMax=85℃
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CineR23
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Multi
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13825 pts / Max 112W
Max 79.2℃ / Max 1192pm
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13970 pts / Max 112W
Max 77.1℃ / Max 1002pm
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single
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1797 pts / Max 49W
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1791 pts / Max 47W
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CineR15
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all
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2229 cb / Max 119W
Max 79.4℃ / Max 1190rpm
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2242 cb / Max 119W
Max 77.9℃ / Max 1022rpm
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single
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287 cb / Max 48W
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287 cb / Max 47W
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Prime95実行時
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Max 137W / Max 83.0℃
Max 1293rpm
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Max 137W / Max 83.9℃
Max 1308rpm
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Super PI 104万桁
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6sec.
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7sec.
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Idle時
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22W
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22W
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WMP音楽再生時
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29W
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29W
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PowerDVD22Ultra
Upcon再生時
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40W
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41W
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*消費電力測定 Watt Checker TAP-TST5、温度計測 HWiNFO64。
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・結果はBIOS Update前と代わり映えせず。測定誤差程度。
・Palit GeForce RTX 3050 StormX 6GBの動画再生品質は上々ながら、非Gamer
には勿体ない。
・矢張りiGPUで高品位動画再生ができるまでは、表舞台に登場するのは難しそう。
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