Old Hardware IV
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PC部品整理 (2021.08.22)
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自分は古いPC-Partsを滅多に処分せず保管しているため、押入/戸棚/納戸/屋根裏部屋/物置等々、所狭しと積み上がっている。数年前、LGA775世代より前の部品を処分したが焼石に水であり、大して減らなかった。 今回、Win11への対応を考えるとPC部品の整理は避けて通れない。 ・Win10ならClarkdale/Lynnfieldあたりまで遡って使用可能だが、本年2月に組み 上げた Lynnfield Xeon L3426を残し、それ以前の部品は処分しよう。 ・Sandy/Ivy世代は、IntelのM/B DQ77KB/DH77DFを残し他は処分か。 ・Haswell世代はWin10 x32版で必要なので、Win10のSupportが続く限り留め置く。 ・Skylake/Kaby Lake世代は悩むところ。Win11の要件が確定するまで留保か。 そこで、最後のお務めになるかも知れない DQ77KB を取り出した。現在、以下の組合せで小型軽量VM-PCとして運用中である。 【M/B】 Intel DQ77KB 【CPU】 Ivy Bridge i7 3770T 【CPU Cooler Heatsink】 Noctua NH-L9i 【CPU Cooling Fan】 be quiet! 92x25mm PWM Fan 【MEM】 S.O.DIMM DDR3-1600 8GBx2 【mSATA SSD】 Samsung 860 EVO 500GB 【M.2 SSD】 WD Blue 1TB SATA 6Gb/s 【PSU】 M/B内蔵DC-DC + 19V 90W AC Adaptor 【Case】 RGEEK PC Case (W197 x D197 x H80 mm = 3.1liter) 【OS】 Win10 Pro 21H1 Build 19043.1200 【仮想OS】 VMware Workstation 16 Player 16.1.2 【Guest OS】 Win7Homex32 / Win10Homex32 / Win11 Pro 21H2 ・Host-OSのWin10 21H1、3種の仮想OSともUpdateは問題なし。 ・VMware上の Win11 Pro 21H2 Build 22000.1600 は、動作はすれども WhyNotWin11の判定は下図の通り。 仮想上ではWin11の要件は緩いと伝わるが、これだけ赤Markがあっても動くとは。 さて、Intel DQ77KB + Ivy Bridge i7 3770Tの動きはどうか。これが悪くないのだ。 ・CineR15 CPU single core 134cb、Super PI 104万桁 10sec。もたつきはない。 ・仮想上の32bit版も動作は至って快調。高価なCD-ROM辞書類の動作も問題なし。 ・仮想上のWin11は快適とは言えないまでも底々無難に動作する。 総じて 「小型軽量VM-PC」 として、何等不都合のない出来映えである。これは、Win10がSupportされる限り、使い続けることになろうか・・・ |
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追)
2023/03/30 AM10:00、鶯の初鳴きを確認した。 今年、桜は速いのに鶯は昨年より10日程遅く鳴き出した。 その代わり鳴き声は練習途上ではなく、既に一人前。 染井吉野は盛りを過ぎ、今は山桜が見頃。 我が家は窓を明ければ花見ができる有り難い立地。 よって、何処にも出かけず 「深窓の令爺」 なり。 |
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