Old Hardware II
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本頁は "Old Hardware I" の続きである。 (2017/10/16)
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File Serverの模様替え (2017.10.16)
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別頁で進めているSuperMicro C7B250-CB-MLは、三日でけりが付いてしまった。
後はStorage構成とCaseを決めるだけ。
さて、現在運用中のPC ○○台の内、Specに不満のある File Server を見直すことにした。2014.2.21完成以来、3年8ヶ月経っている。
【M/B】 ASUS P8H77I
【CPU】 Pentium G2130 (Ivy Bridge)
【CPU Cooler Heatsink】 Thermolab LP53
【CPU Cooler Fan】 ENERMAX UCCL9
【MEM】 DDR3-1600L 4GBx2
【SATA Card】 Kurosiko SATA3RI3+mSATA-PCIE
【SSD】 Samsung 840EVO 120GB
【HDD】 WD 3.5"3TB x4 + 3.5"2TB x3
【PSU】 SilverStone SST-ST45SF-G
【Case】 SilverStone SST-DS380
【OS】 Win 8.1 Enterprise x64
前々から、ASUS P8H77IのSATA仕様が気になっていた。
【ASUS P8H77IのSATA】 SATA3 x2 + SATA2 x4
【Kurosiko SATA3RI3+mSATA-PCIE】 SATA3 x4
このPCにはSSD x1 + 3.5"HDD x7を載せている。SATA Portの都合から、その内2台のHDDはSATA2端子に繋がれ転送測度に不満があった。
ではどう改善するか。M/BをIvy世代ではなく、せめてHaswell世代の製品に交換すればSATA PortはAll SATA3仕様となる。あれこれ検討の結果、
【M/B】 MSI H87I (SATA3 x4)
【SATA Card】 Kurosiko SATA3RI3+mSATA-PCIE (SATA3 x4)
に決め、起動Driveは mSATAとした。
OSはWin10 1709 Fall Creators Update を入れた。Win10の最新版はInstall後のUpdate File数が少なく短時間で完了する。今のところ問題なし。直ぐにもCaseへ組み込めるのだが、その前に 3.5"2TB HDDx3を3.5"4TB HDDx3に置き換えることにした。正味約5TBのFile転送は結構時間がかかる。概算すると、
・平均転送測度 100MB/s → 約14時間34分
・平均転送測度 90MB/s → 約16時間10分
・平均転送測度 80MB/s → 約18時間12分
Fileの転送は、Removable HDD Caseを2丁設えた"多目的File Server"上で開始した。今、3台の内1台目が終わったところ。まだまだ先は長い・・・
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File Serverの模様替え II (2017.10.16)
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さて、M/B MSI H87I には i5 4590T を載せた。抑も、Haswell以降のCPUは基本性能の向上より消費電力の低減に見るべきものがあり、省電力仕様のT付CPUなら旧型であってもどうにか使えて有り難い。
今回のFile Server模様替えにあたり、幾つかの留意点がある。
① HDDの選択と構成
② CPU Coolerの固定法
③ Case FanのCleanup
④ 電源のCleanup
①の件は前節で述べた通り、3.5"3TB HDDx4 + 3.5"2TB HDD x3 の内、2TB HDDを4TB HDDに置き換えた。 できれば8TBや10TBの製品から選びたかったが、まだまだ高値で気軽には買えず、最もCost Performanceの優れた
Seagate 3.5" 4TB HDD ST4000DM004
を選んだ。このHDDの厚みは 20mm。 通常の製品より 6mm薄く、静音化対策として 熱伝導 Gel sheetを貼るのに好都合である。
次に②の件、i5 4590Tなら前のM/Bで使った"Thermolab LP53"で過不足はなく、そのまま流用した。但し、今回は取付方法を工夫した。Thermolab LP53のHeatsinkは全銅製で熱伝導率は優れているが、取付螺子の仕様に難があり、締付が偏ると冷却能力は著しく削がれる。同梱の螺子を止まるまで回すとM/Bの基板は大きく湾曲するために、締め加減を案配しなければならないが、4本の螺子を均等に締め上げるのは至難の技。そこで、Heatsink下のSpacerに 1.5mm厚の樹脂製Washerを噛ますことにした。こうすれば、M/Bは反らずに必要充分な締付量が得られる。結果は良好。CPUとHeatsinkは適正に密着し、CPU温度は数℃下がった。
次に③の件、始めFanを交換する予定でいたが、念入りにCleanupしたら一段と静かになった。まだまだ使えそう。
次に④の件、電源もまたCleanupだけで済ませた。
尚、Case附属のHDD Hot-Swap Holderは、精度が甘く認識Errorが続いたことから、2014年2月の運用開始後間もなく取り外し、HDDは全て固定接続に変更済み。
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Thermolab LP53 Heatsink下のSpacerに 1.5mm厚の樹脂製Washerを噛ました。
これで均等に締め上がり、CPUとHeatsinkは適正に密着した。
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DS380は横風仕様のCPU Coolerも据付可能ではあるが、そうするとSATA CableやSATA電源Cableの着脱に難渋するので、小型の吹下型Coolerを選んだ。
それにしても毎度代わり映えのしない姿。
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さて、約5TBのFile Copy時の転送測度は、最高120MB/s、最低72MB/s、平均95MB/s 所用時間は凡そ15時間。まあまあか。
明日は兪々「Windows 10 Fall Creators Update」の日。上記HDDの中身を引越する間に Win10-PC ○台のUpdateを行った。 何れもTroubleなし。 所用時間は20分弱。いつかのような騒動は起こらないのでは・・・
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さて、我が家でどうにも五月蝿いPCを上げれば、
・NUC
・2008年購入の某社Note-PC
・2015年購入の某社Note-PC
である。 いずれも既製のPCまたはBarebone製品である。 自作のPCなら如何様にも静音化は可能ながら、Maker製ではそうも行かず、BIOSのFan-conを弄る程度で手を打つ他はない。中でも NUC D54250WYBのじゃじゃ馬振りは際立っている。Idle時から中負荷時迄ならどうにか我慢できても高負荷時はお手上げである。小型のBlower-Fanが高回転し、高音域の耳障りなNoiseに悩まされる。例えGameをしなくとも、Windows Updateや自動Maintenance時は、暫くの間CPU使用率は100%に張り付きFanの回転数は4000rpm近くまで上昇するためどうにも耐え難く、この半年一度も起動することなく戸棚に飾られていた。
それでは余りも不憫なので静音化対策を考えた。まず、最新のBIOSにUpdateし、Fan-conを調節したが問題は解決せず。 そこであれこれ思案の末、M/BをCaseから取り出すことにした。ところが、その手順が偉く面倒で、分解の方法を突き止めるまでに2日を要した。NUCを裸にしたら効果は覿面。CPU使用率100%時のFan回転数は2850rpm程度 (室温25℃)に留まり、充分堪えられるNoise Levelに減衰した。これならまだまだ当分使えそう。
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つまり、NUCを快適に運用する上で、
最も邪魔な存在はCaseである。
Caseを捨てて裸になろう !
と叫びたくなる変容振りであった。
← 裸のNUC 三姉妹
D33217GKE / DCP847SK / D54250WYB
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i5 4250U vs G3930 (2017.11.15)
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i5とCeleronを較べてどうするの。
前節では、NUC D54250WYBをCaseから取り出し見違えるほど静かになった。そこでBench Softを走らせたところ、i5 のCPUにしては余りにもPerformanceが上がらず、以前はこれでも真っ当な部類だったことに4年の歳月をひしひしと感じた。ならば、i5 4250Uと同等の現行CPUを探してみよう。
i5 4250U vs G3930
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Date
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2017.11.15
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M/B
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Intel
D54250WYK
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MSI
B250M Pro-VH
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CPU
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Haswell
i5 4250U
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Kabylake
Celeron G3930
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MEM
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DDR3L-1600 4GBx2
|
DDR4-2133 4GBx2
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SSD
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Crucial M500
240GB mSATA
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Plextor
PX-128M6G M.2
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PSU
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DC-DC
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Onboard
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picoPSU-120-WI
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AC-DC
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19V 65W AC Adaptor
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OS
|
Win10 Enterprise64
|
Win10 Pro64
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Cinebench
R15
|
OpenGL
|
C33.17 fps
Max 38W
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C30.72 fps
Max 30W
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CPU all core
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230 cb
Max 21W
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230 cb
Max 24W
|
CPU single core
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100 cb
Max 15W
|
119 cb
Max 19W
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Superπ104万桁
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14 sec.
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13 sec.
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Idle時消費電力
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6W
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8W
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U付Note-PC用CPUは、Desktop用CPUに較べて 1~2Rank格下の性能であることは承知していたつもりだが、HaswellのU付 i5 CPUとKabylake最下位のCeleron G3930とがほぼ同等であることに正直驚かされた。これなら真っ当なCPU Coolerが載せられるmini-STXの方が多少Caseは大きくとも数段ましではないか。
恐らくKabylakeやCoffeelake世代のNUCなら、そうした失望感はないものと期待されるが如何なものだろうか。我が家のNUCが四姉妹になる可能性は有りや無しや・・・
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別頁でTest中のCoffeelake i7 8700Kは快適そのもの。Install/Update/Disk Cleanup等速やかに終り、ExplororやControl Panelの展開もきびきびと気持ちが良い。けれども慣れとは恐ろしいもの。 直ぐに当たり前になり、より高性能なCPUを待ち望むことになろう。では、i7 8700Kの快適さを末永く保つためにはどうすればよいか。その対策は決して難しくない。
その昔若かりし頃、よく一人旅に出かけた。すると決まって二人旅の女性に巡り会った。電車やバスの中、そして散策中、気軽に声をかけても無視されず、暫しの道連れに快く応じてくれた。さて、そうした女性二人組の場合、一人は美形、もう一人は非美形であることが多かった。美形にとって非美形は引き立て役、非美形にとって美形は良縁の釣餌という関係なのかどうかは不明ながら、そうした組合せが大部分であることに対して哲学的な思索に耽ったものである。
つまり、高速PCの快適さを長く持続させるには、低速PCとの併用が最も簡単な方法であるとの結論に至る。暫く低速PCを運用した後に中速PCを起動すれば、高速PCと間違えるほど快適に感じる。そして高速PCは超高速PCに。
では、その目論見をどう実現するか。低速PCの代表格であるAtom Seriesを載せたPCは、既にmini-ServerやFile Serverとして何台か運用中である。 けれどもそうした使い方では別のPCからの引用が多く、低速PCとして実感する場面は少ない。 やはり直接開いて操作する使い方をしたい。ならば音楽再生専用PCはどうか。負荷が軽いので多少もたもたしても不満は少ない。そこで手持ちの部品から以下の組合せを考えた。
【M/B】 MSI AM1I
【CPU】 AMD Athlon 5370
【MEM】 DDR3-1600 4GBx2
【SSD】 Samsung 840 EVO 250GB
【HDD】 WD 2.5"2TB HDD
【PSU】 picoPSU-120-WI + 19V 65W AC Adaptor
【OS】 Win10 Pro Workstations
Athlon 5370は Haswell G1820T 程度の能力があり決して最低速ではないが、
一応今回の趣旨に添うであろう。
音楽再生専用PCは既に3台運用している。その内の1台は Windows Storage Server 2012 R2、2台はUbuntu Studioの新旧Version、今回新たに組むPCは未だに無料で導入可能なWindows 10 Pro Workstationsの予定。OSやM/Bの違いによる音質の差を楽しめる。その音楽再生専用PC3台の体積を合計すると、
Mini-ITX + Thin Mini-ITX + NUC = 2.59 + 1.41 + 0.49 = 4.49 liter
4台目を 3 liter未満とし、4台合計 7 liter程度に収まるなら邪魔にはなるまい・・・
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前節で計画した「低速PC」を組み上げた。結果は以下の通り。比較のために Kabylake G3930-PCのDataを添えた。
Athlon 5370 vs G3930
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Date
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2017.11.24
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2017.11.15
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M/B
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MSI AM1I
|
MSI
B250M Pro-VH
|
CPU
|
Athlon 5370
|
Kabylake
Celeron G3930
|
MEM
|
DDR3L-1600 4GBx2
|
DDR4-2133 4GBx2
|
SSD
|
Samsung
840 EVO 250GB
|
Plextor
PX-128M6G M.2
|
PSU
|
picoPSU-120-WI + 19V 65W AC Adaptor
|
OS
|
Win10 Pro Workstations
|
Win10 Pro64
|
Cinebench
R15
|
OpenGL
|
C14.62 fps
Max 24W
|
C30.72 fps
Max 30W
|
CPU all core
|
173 cb
Max 24W
|
230 cb
Max 24W
|
CPU single core
|
46 cb
Max 20W
|
119 cb
Max 19W
|
Superπ104万桁
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29 sec.
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13 sec.
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Idle時消費電力
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8W
|
8W
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CinebenchR15の結果をみる限り、将に「低速PC」である。CPU single core値 46cbは低調そのもの。ところがどうして、実際に運用するとそれほど酷くはないのだ。InstallやUpdateは嫌気が差すほど時間がかかり、先行きが思いやられたのにどうしたことか。少なくとも音楽再生PCとして使う限り不満はない。然も動画の再生画像が優れ、なまじのVideo Cardより満足度は高い。AM1-PCはAV-PC向きであると、これまで再三述べてきた通り、今でもそのまま通用することに驚かされた。この程度の低速振りでは i7 8700Kの引き立て役として充分とは言えない。と明るい悩みに打ち拉がれたところで、このまま進めるか、或いは更に低速のPCを探すか、暫く様子見を・・・
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MSI AM1I + Athlon 5370
+ FM2用Heatsink
+ Noctua NF-A9x14 PWM
毎回同じ姿で写真を載せるまでもない・・・
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i7 2600K vs i3 8100 (2017.11.29)
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Intel 300 SeriesのChipsetは最上位のZ370が発売されたきり、下位の製品はなかなか登場しない。廉価M/B Maniaとしては寂しい限り。来春には発売されるものと期待はすれども暫く間が空きそう。
さて、Skylake Serieが登場した頃は旧型M/Bの放出があり、使い途も考えずに買い込んだのに、最近は旧型M/Bが発売当初より高値で流通し、おいそれとは手が出ない。Win10じゃやだ、Memoryが飛んでもなく高価だ、SSDも高値安定等々、手持ちの旧部品を生かそうとする人が多いのだろうか、kakaku.comのM/B人気番付では、夏から秋にかけて ASUS B75M PlusがTopの座を占めていた。
我が家には ASUS B75M Plusが3枚ある。2枚は職員用として現役。1枚は保守用に確保したまま手付かずの品。この際、少し遊んでみよう。CPUは i7 2600Kで良かろう。部品構成と結果は以下の通り。比較のために電源を揃えて i3 8100 のDataを採った。
i7 2600K vs i3 8100
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Date
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2017.11.28
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M/B
|
ASUS
B75M Plus
|
MSI
Z370I PRO
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CPU
|
Processor
Number
|
Sandy Bridge
i7 2600K
|
Coffee Lake
i3 8100
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Core/Thread
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4C/8T
|
4C/4T
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Base/Turbo
Frequency
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3.4GHz/3.8GHz
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3.6GHz/ -
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Lithography/TDP
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32nm/95W
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14nm/65W
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MEM
|
DDR3-1333 4GBx2
|
DDR4-2666 4GBx2
|
SSD
|
Samsung 840 EVO 120GB
|
Samsung
850 EVO 250GB M.2
|
PSU
|
SilverStone SST-ST45SF 80+Bronze
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OS
|
Win10 Pro 16299.64
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Cinebench
R15
|
OpenGL
|
C-
|
C57.68 fps
Max 48W
|
CPU all core
|
609 cb
Max 94W
|
592 cb
Max 49W
|
CPU single core
|
133 cb
Max 44W
|
155 cb
Max 27W
|
Prome95実行時消費電力
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104W
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65W
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Superπ104万桁
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10 sec.
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10 sec.
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Idle時消費電力
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18W
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11W
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上の表から、
・今回は80+Bronze仕様のSilverStone SST-ST45SFを使ったため、
我が家で定番のIN WIN IP-P300HF7-2に比べて全体に数W高めとなった。
・i7 2600K内蔵のHD Graphics 3000はCinebench R15のOpenGLに対応せず。
・Cinebench R15 CPU all core値は両者互角。
・i7 2600Kの負荷時消費電力は、i3 8100の60~92%増し。
・i7 2600KのIdle消費電力は、i3 8100の7W増し。
i7 2600KはOver Clockして使うものと言われそうだが、どう足掻いてもCoffee Lakeに比べたら五十歩百歩。寧ろ4C/8Tを生かす道を探した方が良さそう・・・
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File Serverの模様替え III (2017.11.30)
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模様替えを進めながら、10月16日の節で止まったままになっていたFile Serverを仕上げた。Caseから取り出した部品類が床に並べられ、どうにも邪魔臭かった。このPCが決着すれば気持ち良く師走を迎えられる。
さて、収めるCase SilverStone SST-DS380は一筋縄では行かない。Case附属のHDD Hot-Swap Holderは既に取り外しHDDは直付けに変更した。今回はもう少し静音性を高めたい。簡単には 3.5"HDDの上面に2mm厚のαGel sheetを置く方法がある。但し、標準的な26mm厚のHDDの場合、HDD間の透間が狭まり風通しが悪くなる。その点、20mm厚のHDDなら安心である。そこで、これまで7台載せていたHDDを1台減らし、更に20mm厚と26mm厚のHDDを交互に据えることで風道を確保した。
HDDを6台収めた上でHDDの電源を繋がずMain-SW ON。先ず、FanのNoiseを確認した。Case附属のFanにしては良品で、購入当初はFan conで回転数を少し絞れば充分に静かだった。それから4年近く経ち、Noise Levelは上昇した。それでもほんの少し回転数を落とせば静かになるのだが、それでは起動時にFanが回らない。矢張り交換することにしよう。選んだFanは Coolink SWiF2-1200 800rpm x3。Noctuaの半値以下ではあるが静かな優れもの。
・結果は良好。充分静かなFile Serverに仕上がった。
・CPU温度/PCH温度/HDD温度、いずれも問題なし。
・消費電力は、【起動時】 Max 98W 【Idle時】 37W 【全HDD休止時】 20W
3.5"HDDを6台載せたPCとしてはまあまあ。
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MSI H87I + i5 4590Tの組合せは画質/音質とも良好なので、BD&DVD File-Serverとしてだけではなく、BD&DVD鑑賞PCとしても活躍しそう。そう考えれば萌葱色のFanも悪くない。
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【SilverStone SST-DS380】
W211 x D285 x H360mm = 21.6 liter
HDD最大搭載可能数は、
3.5"HDD x8 + 2.5"Storage x4
本機は 3.5"HDDx6 + mSATAx1
欲張らないところがDS380を快適に運用する秘訣か・・・
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File Server 1号機模様替え (2018.04.11)
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「4月10日 (日本時間では11日)に Windows 10 Spring Creators Update が発表される」 との情報は、Flingだったのか、それとも予定が変更されたのか、今日降りてきたのはWin10 Build 16299.371。桜は散ってもMSの春は来ず。
さて、現在運用中のPC○○台の内、Win8.1は1台きり。File Serverなので、そのままでも良いのだが、実はそのPCには一太郎2014とOffice2013が入っている。どちらも常用Applicationではなく、同Appli用のData Fileを受けたときの閲覧用である。先日一太郎2018を入手したので、この際Win10にUpgradeすることにした。
このPCのOSは Windows 8.1 Enterprise。同10 Enterpriseに上げるなら、System DiskのCloneを拵えてからにしたい。Clean InstallではOffice2013の再認証が面倒。
・3.5"HDD 6台入りのPCを全分解し、System Diskを取り出した。
・ASUS Z87I Pro + i3 4370T で新たなPCを組み、Clone Diskを作った。
・Win10 EnterpriseのISO FileをMountし、Upgrade開始。
・ISO Fileが少し古いので、最新版に到達するまでかなりの時間がかかった。
・Win10EnterpriseのProduct-keyを入力し認証を受けた。
Office2013はOne Clickで認証された。
・Build 16299.309まで達したところでInsider Previewに参加し、17133.1を得た。
・Insider Previewを降り、Spring Creators Updateと同等のVer.1803を得た。
・Windows Server EssentialsのDomainに再加入した。
ここまで問題なし。
File Server1号機模様替え
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PC
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New
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Old
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M/B
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ASUS Z87I Pro
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ASUS H87I Plus
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CPU
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Haswell Core i3 4370T
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Haswell Pentium G3220T
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MEM
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DDR3-1600 4GBx2
|
DDR3-1333 4GBx2
|
SSD
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Samsung 840 EVO 250GB
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Samsung 840 EVO 120GB
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HDD
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WD 3.5" 4TB HDDDx6
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PSU
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未定
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Huntkey Ayakaze
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OS
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Win10 Enterprise
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Win8.1 Enterprise
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Case
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FractalDesign NOD304
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このPCのCaseはFractalDesign NOD304。3.5"HDDx6を収めるとCaseの内部は窮屈。電源をSFXに替えれば配線は大分楽になりそう。どうするか一晩思案を・・・
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File Server 1号機模様替え II (2018.04.24)
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この一月、Z370/H310/J5005と三枚のM/Bで遊んできた。どれも適当なCaseに収めれば完成するのだが、その前にするべきことがある。 4月11日に分解したまま放置されている「File Server 1号機」の件、部屋中に散乱した部品に躓いて怪我をする前に決りをつけなくてはならない。
Mini-ITX PCの楽しみ方の一つとして、狭い空間を如何に有効利用できるかどうかがある。容量20 literのCaseに3.5"HDDを6台入れれば、充分その目的は達成されるのだが、後日のMaintenanceを考えると、指先が入る程度の余裕は欲しい。その為には電源を小型化するのが手っ取り早い。つまり、ATX電源をSFX電源に置き換えれば、
【ATX電源】150x140x86 mm = 1.81 liter
【SFX電源】125x100x64 mm = 0.80 liter
【差分】1.01 liter
となり、Cable類の処理は大分楽になる。
さて、File Server 1号機のOSは、一時はRTM相当版と思われた Win10 Enterprise 1803 Build 17133.1 を入れたが、その後Build 17134.1にUpされたので、再びInsider Previewに入り、同最新版を得た。我が家では大した問題もなく動作しているが、それでも幾つかの不具合が取り切れず、Spring Creators Updateは、実質 Early Summer Creators Updateになる気配が濃厚とのこと。嫌みは程々にして再組立しよう。
・CPU Cooler Heatsinkは前と同じく Intel XTS100H を用いた。問題なし。
・CPU Cooling FanはNoctua NF-A9 PWM。これも不都合なし。
・問題の電源はSilver Stone SST-ST45SFを選んだ。
FanはXINRUILIAN RDL8015S 80x15mmに交換済み。まあ静か。
・Case Rear FanはCoolink SWiF2-120P PWMに替えた。ASUS Z87I Proは
Fan Connectorが4個あり、UtilityのAISuite3から回転数を制御できる。
・他は前節の部品表通りとした。
・それにしても本File Serverは重い。12Kg超。
日頃から最小構成のObon-PCばかり扱っている所為か結構腰に堪える。
と、ぐだぐだ言いながらも無事に組立は完了し、AISuite3を駆使してCPU Fanx1及びCase Fanx3の回転数を調節した。暫く試運転の後、机上のRackに戻す予定・・・
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File Server 1号機模様替え III (2018.04.24)
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ASUS Z87I Proは、発売から4年半、出物を格安で購入してから3年経っている。
・BIOSの最新版は 2015/03/19 Ver.1005。
・AISuite3はASUSのDL Siteに見当たらず。
・DriverやUtilityも更新なし。
今のところ、Win10の最新版上で不都合なく動作するが先行きは不透明。そう遠くない時期にIntel 300 SerieasのM/Bに交換することになろう。けれども、最近のMini-ITX M/BはSATA Port数が少なく選ぶのに苦労する。できればSATA Cardを挿さずに済ませたいのだが、精々 M.2x1 + SATA3.0x6 止まり。そうなると、いずれ 4GB HDDx6の構成を8TB以上の大容量HDDに置き換えることになろう。
実は最近、PT2/PT3による録画本数がめっきり減った。目星い映画は殆ど取込済み。残りはB/C級のManiacな作品ばかり。気に入った新作映画はBDを購入するので、現在のFile Server:3台 = HDD:18台構成のままでもやり繰りできそう。
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SFX電源に替え、内部は幾分余裕有り。
Cable類を黒で統一したので、多少見栄えは良い。CPU Cooling Fanは後付け。
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最近、度々登場する120mm Fan Coolink SWiF2-120P PWM。値段の割に静か。
【起動時最大消費電力】 75W
【Idle時消費電力】 37W
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【Factal Design NOD 304】
W250 x H210 x D374 mm = 19.64 liter
Storage搭載数は SSDx1 + 3.5"HDDx6
写真では見えないが、
Front Panelに旗本退屈男のような傷あり。
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従孫PCとは何のことか。甥の子の高校入学祝いに贈るPCのこと。
最近の学生はPCに疎いとよく耳にする。携帯端末が流行り、Note-PCやDesktop-PCに縁遠くなったのか、大卒の新入社員にKeyboardの打方から教えなければならない時代とか。我が輩の従孫がそれでは面目ないので、高校入学を機にPCを1台組み立てることにした。目標はTouch Typing、Excel/Wordの修得、そしてVisual Studio入門。
PCは必要最小限のSpecでよし。本人の希望とPCを置く場所の制限から、
・Cable類がごちゃごちゃしないようにKeyboardとMouseは紐なしとする。
・BD Driveは外付けではなくCase内蔵とする。
・Caseは机上にも置けるよう SilverStone SST-SG06S LITEに決めた。
・Monitorは EIZO 24型から選ぶ。
CaseをSST-SG06Sとすると電源はSFXかpicoPSUとなるが、初心者には保護回路が充分とは言えないpicoPSUよりSFX電源の方が無難であろう。そうなるとCPU Coolerは低背型になる。結局、部品構成は以下の通り。大部分は手持ち品。新規購入品はCaseとMonitor。
【M/B】 ASRock H110M-ITX/D3
【CPU】 Pentium G4500T
【CPU Cooler Heatsink】 Scythe Monochrome Value Heatsink
【CPU Cooling Fan】 Noctua NF-A9x14 PWM
【MEM】 DDR3-1600 4GB x2
【SSD】 Samsung 840 EVO 250GB
【HDD】 Seagate 2.5"2TB HDD
【BD Drive】 Pioneer BDR-TD05
【PSU】 Kurosiko KRPW SXP-400W/90+
【Case】 SilverStone SST-SG06S LITE
【OS】 Win10 Pro 1803
【Monitor】 EIZO EV2451-RBKAZ2
高校生のPC入門機としては充分であろう。納品は Win10 Pro 新版発表後の予定。
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前節の部品表から、どこかで見たことのある組合せと気付いた方が居られるかも知れません。実は2年半前に組み立てた「黒鼓」の内容物をそっくり流用したのです。BD Driveを加えるためにCaseを交換し、CPU Coolerと電源を変更しただけ。
さて、納品先は全くの初心者。何か不調があっても気付かれない可能性がある。例えば、CPU Cooling Fanが止まったらどうなるか。G4500Tなら大事には至らなくともCPU温度はかなり上昇する。そこで Heatsinkの厚みがIntel Retail Coolerに較べて倍以上ある Scythe Monochrome Value (\980) のHeatsinkを選んだ。
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Cooling Fanを載せ易いように螺子とSpacerを組み合わせて固定した。これなら、Fanが停止しても何事もなく運転し続けるであろう。Heatsinkの厚みは30mm。
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Case FanはNoctua NF-S12 800。 Noise Levelの公称値は 8db。
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2.5"HDDは氷室miniに入れた。
以上、できる限り静音化に努めれば、
異音を発した時に分かり易い。
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SilverStone SST-SG06S に全ての部品を組み込んだ。取付に不都合なし。
結果は以下の通り。 (室温25℃)
【Cinebench R15 OpenGL】 42.37fps Max 35W
【Cinebench R15 CPU all】 249cb Max 30W
【Cinebench R15 CPU single】 128cb Max 23W
【Prime95】 Max 36W
【Idle】 13W
【CPU Cooling Fan回転数】 Idle時:850rpm、高負荷時:1000rpm
【Front Fan回転数】Idle時:650rpm、高負荷時:750rpm
動作/各部温度/静粛性とも特に問題なし。
InstallしたOSとApplicationは、
・Windows 10 Pro 1709 Build 16299.402
・Office2013 Pro / PowerDVD18Ultra / Visual Studio Community 2017
・CCleaner / AIDA64 / HWiNFO64
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内部はまだまだ余裕あり。
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Case Coverは押すとぺこぽこするので
親和産業の「静かシート」を貼り付けた。
気休め以上の効果あり。
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SST-SG06SのPower LEDは明る過ぎる。
今回もまた10KΩの抵抗を挿入した。
Pioneer BDR-TD05の動作音はSlim Driveとしては上の部。
SPは取って置きのYAMAHA NX-A01。
小音量なら音場感の豊かな結構いい音。
USB-DACについては検討中。
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Case内蔵USB-DAC (2018.04.29)
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前節の最後に述べたUSB-DACの件、諸々検討の結果、Caseへ組み込むことにした。然しながら、そうした製品は発売されていない。なければDIYするほかはない。
・USB-DACは雑誌"Stereo"の付録 "LXU-OT2" を選んだ。
・LXU-OT2の基板は 94x53mm。拡張Slotに収まる寸法である。
・USB入力はM/B基板上のUSB Pin headerから取る。
・出力はYAMAHA NX-A01の入力に合わせて 3.5mm Mini-Pin Socketとする。
・穴なしの拡張Slot Coverを利用してLXU-OT2を固定する。
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先ず、拡張Slot Coverを細工した。
LXU-OT2はAlumi板に固定し、市販のL型金具で連結する。
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出来上がったUSB-DAC HolderにLXU-OT2を取り付けた。Mini-Pin SocketへのShield線の半田付けが少し面倒だった。
右は改造前のLXU-OT2
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Case組込用USB-DAC一式。
本体 + 30cmのUSB Cable(A型 to B型) +
世田谷電器 USB 9pin port変換 奥沢一丁目 AR-UPIPO-A
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では音質はどうか。これが結構悩ましい。LXU-OT2はやや低音域が薄く、曲によっては W84xD84xH89mmのNX-A01では寂しく聞こえる。中高音域の品位を取るか、低音域のBalanceを尊重してM/B内蔵のRealtek ALC892とするか、本人の気に入る方を選ぶ事になろう。
さて、(仮称)Win10 Spring Creators Updateは、Win10 April 2018 Updateとなり、4月30日に発表されることになった。Version 1803では不釣り合いだが、この際細かいことは言うまい。Update後、連休中に本人を呼んで特訓する予定・・・
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昨年の11月にFile Server 2号機、本年の4月に同 1号機の模様替えを行った。では、3号機はどうか。昨年7月にM/Bを交換し、その後動作は順調である。同機には、
3.5" HDD 6TBx2 + 3TBx2 + 2TBx2 = 22TB
を積み既に中身は満杯。その他にData入りのHDDがごろごろしている。この際、HDDの容量をUpすることにしよう。その"ごろごろHDD"は、
3.5" HDD 3TBx1 + 2TBx6 = 15TB
あるので、3号機のHDD構成を
3.5" HDD 8TBx4 + 6TB x2 = 44TB
とすれば良かろう。
作業は4月26日の昼に開始し29日の朝に終えた。その間PCは連続運用 (室温25~28℃)ながら、8TB HDDの温度は38℃を超えず予想を下回る値だった。やはり最新のHDDは消費電力/発熱/Noiseとも低く、最早古いHDDを後生大事に使う意味は見出せない。結局、
3.5" HDD 8TBx3 + 6TB x2 = 36TB
で全て収まり、8TBは1台使わず仕舞いとなった。これで年内は間に合いそう。
よって、File Server 3台のHDD構成は、
File Server 1号機 4TB HDDx6 = 24TB
File Server 2号機 4TB HDDx2 + 3TB HDDx4 = 20TB
File Server 3号機 8TB HDDx4 + 6TB HDDx2 = 44TB
となり合計 88TB。では、この先どうするか、
① 制限を設けずひたすら増量する。
② 観ないであろうTS Fileを削除し、100TBを超えないように努める。
まあ、成り行き任せ = HDDの価格次第になる可能性大。
さて、3台のFile ServeをMaintenanceした際に感じた点を列記すれば、
・Network Hubが劣化すると転送測度は極端に遅くなる。
・大量のCopyをする上で、LANの回線速度やHDDの転送測度だけではなく、裏作業に余念のないWin10ではCPUの能力差も予想以上に大きかった。今回はLocal相互及びRemote→Locacal間で転送したが、4C8TのXEON機が最も速かった。
・送信側のPCで作業するより、受信側で作業する方がTrowbleは少なかった。
・また、市販のCaseに収めた1&2号機は、比較的硬めのRubber Bushによる制震措置を施した上でHDDを固定している。従って、経年変化によりHDDの振動が増した時、Caseの接合部分から発するびびり音が無視できなくなることがある。そうした時、Case Coverを一端外し、再度螺子を締め回せば直る例が多い。一方、3号機に用いたRemovable HDD CaseのRubber Bushは充分に柔らかく、HDDの振動は他に伝わりにくい構造となっている。更に自作Caseで大量の螺子を使用しているため、側版や天板など各部の緩みは殆ど見られず静音性は長く保持される。やはり、File ServerのCaseは自作が一番、と"自我G3"しても罰は当たるまい・・・
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ANEWKODI 無線LAN子機 (2018.05.08)
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従孫PCの件、問題が発生した。LANの取口からPCまで、LAN Cableの引き回しが難しいとのこと。仕方ない、無線LAN接続を考えよう。当初から有線接続を前提に無線LAN機能のないM/Bを使ったため、以下いずれかの方法を選ぶことになる。
① USB3.0接続の無線LAN Adapter
→ 最も簡単だが実質どの程度の速度が得られるか疑問あり。
② 無線LAN PCI-Express Cardを挿す。
→ 手持ちのM.2無線LAN Cardが使える。
③ Access Pointを設ける。
→ 最も確実な方法。
先ず①から。求めた製品は「ANEWKODI 無線LAN子機 (\2,499)」
聞いたことのないMakerだが 5.8GHz/867Mbps仕様に期待をかけた。
・有線無線併用状態で接続後、Driverは直ちにInstallされた。
・WPA暗号化Keyを入力し即開通。有線LANを外した。
・公称値通り、867Mbpsの速度が得られた。
無線LAN親機がNEC Aterm WG2600HP2 の場合、
・AmazonのPrime VideoやPrime Musicの再生品質は問題なし。
・Music File Severからの音楽再生も良好。
・けれどもFile転送は遅い。同じ5.8GHz/867Mbps対応であっても
子機がIntel AC 8260NGW:Antenna 2本仕立ての場合は80MB/s程度の
転送測度が得られるのに、Antenna 1本仕立てのANEWKODIでは20MB/s
程度と物足りない。 (H310+G550Tの場合は30MB/s)
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【ANEWKODI 無線LAN子機】
従孫が大容量Fileを転送する場面はなさそうなので、ANEWKODIでも間に合うが、この際②も試してみたい。
尚、従孫への特訓はTouch Typing/Excel等 2日間行った。 筋は良さそうだが先のことは判らない・・・
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寄る年波には勝てない。ついこの間まで「三歩歩くと記憶が零れる」と言っていたが、「二歩でも危うい」今日この頃。
さて、一ヶ月振りに"SuperMicro X10SBA"を取り出して SW-ON。Passwordを入力したら蹴られて×。このPCはWindows Server 2012仕様であり、Passwordの有効期限が180日のため定期的に変更しなくてはならない。前回の運用時にその手続をしたところまでは良かったが、控えを取らず「忘れっこないさ」はどこ吹く風、考えられる文字列を何通りも試したが全て駄目。さっさと仕上げてCaseに収めないのが抑もの原因。ならば仕方ない、SSDを替えて遊ぶことにしよう。忘れたPasswordはいつか思い出す日も来よう。
そこで、Win10 Pro for Workstations をInstallした。例によって、
① Windows 10 Pro Insider Preview Build 16278 をInstallした。
② Install後、直ちにWin10ProWS認証の汎用Product-keyを入力した。
③ 本人確認を実行した。
④ Win10 Ver.1803 Build 17134.1のISO FileをMountしUpdateした。
Build 16278をInstallした後、そのままWindows Updateを実行すると
「認証Serverへ到達できません」となることがあるので要注意。
⑤ Update完了後、Insider Preview Buildを停止した。
⑥ 再度Updateを実行し、Win10ProWS 1803 Build 17134.48に達した。
勿論、License認証はOK。いったいいつまでこの方法が有効なのか、こちらが心配になるくらい。「MS社は5月1日からService規約をより明確化する」との報が流れたのにこの件はお目こぼしか。
それにしてもBay Trail J1900を載せたSuperMicro X10SBAはInstallに時間がかかる。Build 17134.1へのUpdateは70分超。最新のGemini Lake J5005に較べて相当見劣りする。それでも全てのSetupが完了すれば意外なほど軽快に動く上、
1 PCI-Express x2 + Mini-PCIe + mSATA + 6 SATA Port + 2 Intel NIC
と機能が豊富なのでなかなか見切りをつけられない・・・
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NEC PA-W1200EX (2018.05.11)
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前々節で述べた無線LAN子機ANEWKODIは、20~40MB/sのFile転送測度が得られ、実用上問題はないのだが、大量のFileを転送する場合は少々物足りない。そこで、M.2またはmini-PCIe仕様の無線LAN CardをPCI-Expressに変換できる製品から某変換Boardを選んだ。 ところが運用開始から間もなくFreezeする不良品を掴まされ返品の憂き目にあった。まさに「安かろう・・・」の典型。できれば Intelの純正品が欲しいところではあるが生憎生産は終了し入手は困難。
従孫宅の構造は、無線LAN親機とPCを置く予定の場所は堅固な壁で隔てられているため、電波の通りが悪く相当減衰するものと考えられる。むしろ中継器を据えた方が良い結果が得られるのではと、
PA-W1200EX Wi-Fi中継機 IEEE802.11ac対応 867Mbps
を入手した。早速、無線LAN親機と子機を10mm以上離してTestしたところ、
【無線LAN中継器なし】 300~400Mbps
【無線LAN中継器あり】 867Mbps
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PA-W1200EXの操作は簡単であり、充分な効果が得られることから、
【無線LAN親機】
NEC Aterm WG2600HP2
【無線LAN中継器】
NEC PA-W1200EX
【無線LAN子機】
ANEWKODI
なる組合せ決めた。従孫宅にはもう1台 Note-PCがあるので好都合・・・
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Win10 32bit-PC (2018.06.19)
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我が家のPCは大部分Win10の64bit版である。古いSoftを動かすために一部のPCは32bit版を使っている。これまで、そのWin7 x32-PCをWin10に上げるべくTestを重ねてきたが、中々思うように仕上がらず、未だWin10への移行は済んでいない。
そのWin10 x32版Test-PCは、2015/4/28に組み上げた、
【M/B】 SuperMicro X10SLQ 【CPU】 Haswell i7 4770T
である。当時は一応High-Spec PCの部類に属していたが、それから3年経過、今更感大ありの構成となった。ならば、もう少し新しいM/B&CPUで組み直したい。ところが、Coffee Lakeは表向き32bit版をSupportせず、その前のSkylake/Kabylake辺りから選ぶことになる。
先ず「B250 + Kabylake」で試した。
・Win10 Pro x32のInstallは問題なし。
・Win10 1803 Build17134.112へのUpdateもOK。
ところが、Memoryに難あり。32bit版は4GBまでの制限があるのは致し方ないとしても使用可能Memoryが 2.1GBしか確保されないのだ。これではAdobe Softの実行時にMemory不足になること間違いなし。ならば、Video Cardを挿せば使用可能Memoryは幾分増すであろう。結果は稔り薄し。
【Video Cardなし】 使用可能Memory 2.1GB
【Video Cardあり】 使用可能Memory 2.2GB
ものは試し「H310 + CoffeeLae」ではどうか。直ぐ上でInstallしたWin10 x32のSSDを用いた。無事に起動はしたが、結果はKabylakeと変わらず。
【Video Cardなし】 使用可能Memory 2.1GB
【Video Cardあり】 使用可能Memory 2.2GB
やはりWin10 32bit版は、Haswell世代の方が良さそう。
【M/B】 SuperMicro X10SLQ
【CPU】 Haswell i7 4770T
【MEM】 DDR3-1600 2GBx2
【Video Card】 Sapphire R7 250 / MSI RX560
の時、
【Video Cardなし】 使用可能Memory 3.4GB
【Video Cardあり】 使用可能Memory 3.5GB
ただし、
・R7 250の最新Driver 18.6.1はInstallの最終段階でErrorがでてNG。
一つ前の 18.5.1はどうにかInstallできた。
・RX560はWin10 32bit版のDriverが見付からない。
散々廻り道をした挙句、結局元に戻ってしまった。要するに「32bit版はお終い」と考えた方が良さそう。けれども簡単には引き下がれない。なんとかせねば・・・
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Win10 32bit-PC II (2018.06.21)
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このところ本Siteの更新が停滞気味。理由は二つ。
・6月は決算報告の時期。赤字にならず胸を撫で下ろしたところ。
・大して関心はなかったのに始まればつい観てしまうW杯。
さて、Win10 32bit-PCの件、その後幾つかの組合せで試した結果、使用可能Memoryが最も大きく確保できる以下の構成で手を打つことにした。
【M/B】 SuperMicro X10SLQ
【CPU】 Haswell i7 4770T
【CPU Cooler】 Raijintek Pallas + Noctua NF-A14 PWM
【MEM】 DDR3-1600 2GBx2
【Video Card】 Sapphire R7 250 (FanはNoctua NF-A9x14 PWMに交換)
【SSD 1】 Samsung 830 250GB
【SSD 2】 Samsung 850 EVO 120GB
【HDD 1】 WD20SPZX 2.5"2TB HDD
【HDD 2】 WD30EFRX 3.5"3TB HDD
【HDD 3 】 Removable HDD
【PSU】 未定
【Case】 SilverStone SST-PS07B
【OS】 Win10 Education x32 Build 17134.112
・このPCは常時稼働する予定なので、CPU Coolerは多少過分とも思える
Raijintek Pallas + Noctua NF-A14 PWM を選んだ。
これなら万一Fanが止まっても大事には至らないであろう。
・Storageは SSDx2 + HDDx3 (内1丁はRemovable HDD Case入り) の予定。
・OSは2015年当時、Pro版やEnterprise版より旧Softの動作が安定していた
Education版をそのまま使うことにした。
・Video Cardは取り敢えずR7 250を挿したが、このCardはTest用に重宝している
ので、他のCardに変更する可能性大。候補は Radeon R7 265 / R7 260X辺り。
・問題はCase。机上のRackに収めるには、W210xH374xD400mm = 31.4 Lの
SilverStone SST-PS07B が手頃ながら、M/BがMicro-ATXとしてはFull Size
なので、予定通り収まるかどうか・・・
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Seasonic SS-650KM (2018.07.01)
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ATX電源Seasonic SS-650KMを求めたのは2009/12/10、それから8.5年、遂にお迎えがやって来た。この電源はGold仕様としては始めて購入した製品である。当初、
【M/B】 ASUS P5WDG2-WS_Pro
【CPU】 Core2 Duo E6850
【VGA】 H467QS512P
【HDD】 SCSI-HDD x2
と併せて凡そ2年間使った後、主要部品を
【M/B】 Gigabyte GA-P55A-UD4
【CPU】 Core i7 860
【VGA】 Sapphire HD6670
【SSD】 Intel/Toshiba
に交換した。この頃までは常時100W以上の消費電力で使っていたが、その後、職員用のPCに使い回してからは精々20-30Wであり過分な電源であった。従って不調知らずで運用してきたのだが、6月29日に突然停止しそのまま動かなくなった。M/BをCaseから取り出し別の電源でTestしたら異常なし。そこで、Over holeを兼ねて全分解し、各部を念入りにCleanupした。そして、SSDを比較的新しい製品に交換した。ところが適当な電源の手持ちがない。このPCは業務用なので直ぐにも復旧したい。仕方なくSFX電源で間に合わせることにした。再組立後の部品構成は以下の通り。
【M/B】 MSI B75MA-E33
【CPU】 Sandy Bridge i3 2100
【CPU Cooler】 桜扇ISGC100
【MEM】 DDR3 1333 2GB×2
【VGA】 On Board
【SSD1】 Samsung 850 EVO 120GB
【SSD2】 Samsung 850 EVO 250GB
【HDD】 WD 2.5"1TB HDD (静音Box入り)
【DVD】 Pioneer DVR-217J
【PSU】 Silverstone SST-ST30S
【Case】 Silver Stone SST-TJ08B
【OS】 Win7HP x32
・SSDを初期の製品からSamsung 850に交換した所為か、幾分使用感は向上した。
・Office2010やPageMakerを使う限り、現在でも能力に不満はない。
・このPCをWin7からWin10にUpgaradeするか、新たなPCを仕立てるか思案中。
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Corsair SF600 (2018.07.03)
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二つ前の節で「問題はCase。机上のRackに収めるには、W210xH374xD400mm = 31.4 LのSilverStone SST-PS07B が手頃ながら、M/BがMicro-ATXとしてはFull Sizeなので、予定通り収まるかどうか・・・」と述べた件、もしStorage類が総て2.5"仕様なら問題はなくとも、3.5"のHDDを載せる場合は配線が窮屈になる。そうした時、ATX電源ではなくSFX電源を用いれば大分楽になる。
けれどもSFX電源選びは難しい。静音性/効率/信頼性等優れた製品を選ぶならどれにするか。Web上では「Corsair SF600」の評判が良い。同電源の下位Version Corsair SF450は前に使ったことがあり、その時の印象は、
・Idle時消費電力が高い。TFX電源 IN WIN IP-P300HF7-2に較べて3-4W高い。
・未だ動作時にFanが回る場面に出会っていない。消費電力180Wでも回らず。
・Cable類が少し硬め。
・Fanが回らないことから、電源のCase部分は40℃を超えることがある。
・従って、常時稼働させるならCase内の風通しに充分留意する必要がある。
では Corsair SF600 はどうか。何事も試す他はない。
【M/B】 SuperMicro X10SLQ
【CPU】 Haswell i7 4770T
【CPU Cooler】 be quiet Shadow Rock LP
【MEM】 DDR3-1600 2GBx2
【Video Card】 Sapphire R7 250 (FanはNoctua NF-A9x14 PWMに交換)
【SSD 1】 Samsung 830 250GB
【SSD 2】 Samsung 850 EVO 120GB
【HDD】 WD20SPZX 2.5"2TB HDD
【PSU】 Corsair SF600
【Case】 Obon
【OS】 Win10 Education x32 Build 17134.134
・Idle時消費電力は、picoPSU120-WIに較べて4W高く 20W。
・起動時にFanは回るが、その後は停止。
・Cable類はCorsair SF450より幾分柔らかい。
・電源Case部分の温度は、Idle時でも 39℃。 (室温29℃)
・常用負荷状態ではFanは回らず当然静か。
・picoPSUに較べて再生音がどっしり安定して聞こえるのは気の所為か。
このまま使うかどうかは、一度Caseに収めてから考えることになろう・・・
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Win10 32bit-PC III (2018.07.06)
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兪々Win10 32bit-PCを組み立てることになった。構想から丸3年、何とも悠長な話だ。間延び序にWin10 Education x32だけではなく、Win10Pro x32でも試すことにした。32bit版のOSを入れる機会は滅多にないので寄り道も良し。Win10が発表された当初は、32bit版はProよりEducationの方が安定性は良好だったが現在はどうだろうか。
Win10Pro x32のInstall/Updateとも問題なし。 簡単にBuild 17134.137が得られた。 このPCは旧Appli用なので、32bit Applicationだけではなく、一部16bit Applicationも含まれている。従って、事前に「Control Panel / Programと機能 / Windowsの機能の有効化または無効化 / Legacy Components」と進み 【NTVDM】 を有効にしておけば面倒はない。
【16bit Application】
Designer4.1 / PageMaker6.0 / 角川古語大辞典 / 角川日本地名大辞典 / etc.
【32bit Application】
Office95 / Office2000 / PageMaker7.0 / Adobe CS2 / Adobe CS4 / etc.
一部導入の手順を失念したため総てのInstallに相当な時間がかかったが、入れたAppliはAll OK。Windows Server2012 R2 Essentialsへの接続及びBackupも無事に終え、今のところ安定性に関してProとEducationの差は認められず、どちらにするか大いに迷う。
さて、予定のCase SilverStone SST-PS07B へ組み込む前に幾つか準備がある。
・同Caseの奥行は400mm。244x244mmのMicro-ATX M/Bの場合、
Storage収納部分と近接する。後のMaintenanceを考えれば一工夫したい。
つまり、2.5" Storageを3台纏めるFolderをDIYすることになる。
・前x2/後x1の120mm Case Fanを決めなくてはならない。
・3.5"HDDは、1台はSmart Driveに、もう1台はRemovable Caseに収めたい。
・電源選びは最終段階になりそう・・・
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Silver Stone SST-TJ08B (2018.07.07)
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何事も予定は未定に終わることが多い。前節で述べた「2.5"Storage 3台を一纏めにする」件、その内 2.5"HDDのNoiseが盛大で、HDDの両面にλGel Sheetを貼り付けた程度では収まりがつかず、結局静音Boxに入れることになった。そうなると Silver Stone SST-TJ08B附属のHDD Folderを使った方が好都合であり、SSDを2丁纏める金具を作ることになった。
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【SSDx2 Folder】
簡易Cadで図面を起こし、
2mm厚のAlumi材から切り出した。
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SST-TJ08B附属のHDD Folderに
SSDx2と氷室mini入りの2.5"HDDを収めた。
風通しは良好。
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このFolderを使うなら、CPU Coolerは吹下型ではなく、横風仕様の方が後々楽。
擦った揉んだの挙句、CPU Coolerは
be quiet! Shadow Rock Slimを選んだ。前に試した be quiet! Shadow Rock LPやRaijintek Pallasより冷却能力は上。
Storage Folderに収めた2.5"HDDのConnector部分とCPU Cooling Fanとの間隔は48mm。Cable類の抜き差しは問題なし。
なお、be quiet! Shadow Rock Slimの高さは161mm。SST-TJ08Bにぎりぎり収まった。
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Silver Stone SST-TJ08B II (2018.07.09)
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では、Silver Stone SST-TJ08Bに部品を取り付けよう。手順は以下の通り。
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①Caseを全分解し附属のFanを外した。
前2/後1の120mm Case Fanを取り付けた。
前Fan Coolink SWiF2-1200 12cm/800rpmx2
後Fan Coolink SWiF2-1201 12cm/1200rpmx1
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②Fan3丁を制御する2連のFan Conを用意した。
X10SLQのFan Connectorは4個あるが、回転数の微妙な調節が難しく、拡張Slotに挿す連続可変型の製品を選んだ。
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③Smart Driveに収めた3.5"HDD及び3.5"HDD Removable Caseを取り付けた。
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④M/B SuperMicro X10SLQを取り付けた。
⑤CPU Coolerは be quiet! Shadow Rock Slimで決り。 (特価品\4,200)
⑥Video CardはSapphire R7 250。このPCはAdobe InDesignを多用するので、色合わせがこれまでと変わらぬようRadeon Seriesから選んだ。
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⑦取って置きの電源 be quiet STRAIGHT POWER E9 CM 480Wを据えた。この電源は低負荷時からFanは回るが極静音FanなのでNoiseは全く気にならない。
結局、先日求めたCorsair SF600は「はぐれもの」になった。いつか出番はあると思うが。
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⑧次に、3丁のFan/USB3.0/Main SW/Power LED等の配線を行った。Front Audio/HDD-LED/Resset SWのCableは根元から切断した。
⑨前節で調製したStorage Folderを取り付けた。 もし市販のSSD固定金具を使ったら、CPU Fanとの間隔は30mm狭まり、48mmが18mmとなる。
⑩Storag合計5丁の配線を行った。期待通り綺麗に仕上がった。但し、SST-TJ08Bは裏配線が可能なので、表から見た纏まりは良くとも結束に時間がかかった。
以上で部品の取付は完了した。一昔前の雰囲気がする。 5"bay2段仕様のCaseは限られるので仕方ない。試運転はまだ・・・
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Silver Stone SST-TJ08B III (2018.07.10)
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前節で出来上がった Win10 32bit-PCのMain SWを入れた。
・起動はしたがPower LEDが点かない。即+-の極性を入れ替え無事点灯。
・前後のCase Fan回転数を調節した。前は600rpm、後は800rpm程度。
・3丁の120mm Fan及び3TBのHDDを加えた為、Idle時消費電力は5W増して23W。
・Idle時のCPU Cooling Fan回転数は約480rpm、
R7 250に載せた92mm Fanは約800rpm。
・電源のNoiseは耳を寄せても気にならない程度。
・Smart Driveに入れた3.5"HDD及び氷室miniに入れた2.5"HDDともまあ静か。
・電源を含めて6丁のFanが回っているので無音とは行かないが、充分静かなPCに
仕上がった。
・室温30℃の時、各部の温度は問題なし。
・さて、OSはどうなったか。その顛末は以下の通り。
Win10 Education 32bit版運用時に一つだけ不都合があった。
・System ImageのBackupができず、あれこれ調べて対応策を講ずるも成功せず。
・そこで、Win10 Pro 32bit版をClean Installしたが、これまた不可。
他の64bit版では問題なくSystem ImageのBackupができるのにどうしたことか。
Web上で検索したら、Win10 32bit版ではVer.1803からBackup不可とのこと。
・ところが、Windows Server 2012 R2 Essentials上からのBackupは問題なし。
従って、Win10上からSystem ImageのBackupができなくとも不都合はない。
【Win10 Education x32】は2017/04/08にInstall以来Updateを重ねてきた。【Win10 Pro x32】は今回Clean Installした。同じ難点なら新しく入れた方にしよう。
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Memoryの高騰には参る。一時流れた値下がり情報は何処へやら、全く以て怪しからん状態が続いている。ならば旧型Memoryで遊ぶ外はない。そこで、DDR3が使えるM/Bから最も不憫な境遇に置かれていた ASUS H81M-A を選んだ。このM/Bは特に不都合なく動作するのに、USB-DACを繋いだ時の音質が気に入らず、購入以来一度もCaseに収まることなく5年経った。
【M/B】 ASUS H81M-A
【CPU】 Haswell Pentium G3220T (i3 3220TはIvy Bridge)
【CPU Cooler】 Intel Retail Cooler
【MEM】 DDR3-1333 4GBx2
【SSD】 Samsung 830 256GB
【PSU】 picoPSU160-XT + 150W AC Adaptor
【Case】 Obon
【OS】 Win10 Pro Build 17134.228
Win10のInstallは問題なし。Win10の発表前に優待IP版を当てていたので、すんなり「認証されています」が現れ、Update後はBuild 17134.228が得られた。けれどもPentium G3220Tは2C2T/2.6Ghz。BenchMark Testの実行すら憚られる。消費電力は凡庸。SATA 6Gb/s x2、SATA 3Gb/s x2の寂しい仕様。最早File Serverも厳しい。となれば、さぞかし鈍間な動きかと言うとそうでもなく、SSDx1+HDDx1の最小Storage構成ならHome-PCとしてまだまだ現役で通りそう。
実は、前に較べてUSB-DACを繋いだ時の音質が大分良くなったのだ。Win8.1~初期Win10の頃に不満大ありだった音質が、Win10のUpdateを重ねる内に相当改善された模様。動画の再生も思いの外良好。
H81M-Aを見直す理由がもう一つある。上の部品構成では Idle時消費電力 13W。決して良好な値とは言えないが、最近のIntel 300 Seriesの消費電力と較べてそう見劣りしない。Haswell→Skylake→Kabylakeと着実に消費電力を下げてきたのにCoffeeLakeで逆戻りし、機能が豊富な場合はHaswell並みに増加してしまったからである。たとえ短い余生になろうとも、この際適当なCaseを見繕うことにしよう・・・
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昨日8月18日は幾分気温が下がりPC日和だった。そこで納戸からXP予備PCを引っ張り出した。部品構成は以下の通り。
【M/B】 ASUS P5G41T-M LX
【CPU】 Pentium DC E6600 (Q1'10発売)
【CPU Cooler】 SilverStone NT6-E + Enermax UCCL12
【MEM】 DDR3-1066 2GBx2
【SSD】 Intel 40GB + 120GB
【HDD】 WD 2.5" 1TB HDD (氷室Mini入り)
【VGA】 SAPHIRE HD6570 (LP仕様)
【USB3.0 Card】 AREA Over Fender2
【PSU】 AYAKAZE 300W
【Case】 SilverStone SST-SG09B
【OS】 WinXP Pro
保存状態は極めて良く塵芥は皆無。早速起動しESET NOD32を開いたら208日振りとのこと。けれども全く問題なし。各部の温度/Fan回転数/Noiseなど以前と変わりなく良好。ESET NOD32をUpdateし、主要DataをBackupした。その間、ExplororやFireFoxの展開にやや鈍さを感じる程度で特に不都合はない。
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【XP予備PC】
90年代のApplicationが当たり前に動く様は心地良く、どう考えても破棄は忍びない。従って、このPCの余命はSecurity Soft ESET NOD32のSupportが完全終了するまでか・・・
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次なるOld-PCもまたG41である。同Chipsetを載せたM/BはBusiness用として必要最小限の機能を備えていたことから、LGA775の末期に各社から挙って発売され、その後も遅くまでCatalog上から消えなかった記憶がある。部品構成は以下の通り。
【M/B】 Gigabyte GA-G41M-Combo
【CPU】 Core2Quad Q8200S (Q1'9発売)
【CPU Cooler】 桜扇ISGC100 + Enermax UCCL9
【MEM】 DDR3-1066 4GBx2
【VGA】 HD7730 (Fanは交換済)
【SSD】 Intel 510 120GB
【HDD】 WD 2.5" 320GB
【PSU】 Silver Stone SFX450W 80 +Bronze (Fanは交換済)
【Case】 AOpen F401N
【OS】 Win8.1 Enterprise64
無事に起動したがWindows Update画面には「前回Install日時:2016/07/19」と出た。何と2年振り。案の定Passwordの再入力と本人確認を促された。それでもUpdate所用時間は80分程度で済んだ。Evevt Viewerに重大/Error/警告等一つも現れず安定性は極めて良好な完動品であった。ところが、
・本PCのIdle時消費電力は 49W。
前節のASUS P5G41T-M LX + DC E6600は 41W。
Q8200SよりE6600の方が1年新しい。
・SATA Portは3Gb/sの規格ながら、Network越しにFile転送を実行すると
50~60MB/s程度の速度しかでない。
・USB2.0 PortにUSB-DACを繋ぐと再生時にボコボコと異音を発し使い物に
ならない。これはUSBの処理速度が追いつかない場合に起こる現象。
・PowerDVD10による動画再生時の消費電力は80~90W。
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う~ん、どう知恵を絞っても本PCの用途は見付からない。今日がお別れ会になりそう・・・
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随分と久し振りにThin Mi-ITXの新製品 GIGABYTE「GA-IMB310TN」が発表された。ChipsetはH310、StorageはM.2x1 + SATA 6Gbps x2、そしてIntel Dual LAN。
一応購入を検討する内容ではあるが、その前にするべきことがある。
2013年12月に求めて以来、未完成のまま放置されている「ASUS Q87T」をどうにかしたい。当初 Intel DQ77KBの後継機と考えていたが、同M/Bは未だにばりばりの現役あることから全く出番がなかったのである。但し、OSは常に最新版を入れいつでも使える状態にあった。Thin mini-ITXの良さは、mSATAを使えばCablelessとなり、Spacerを4個取り付ければCaseなしでも運用可能な点にある。そうは言ってもCaselessでは積み重ねができず案外場所を取る。この際適当なCaseに収めよう。
Thin Mini-ITX M/Bを mSATAまたはM.2を1丁だけで運用するなら市販のThin Mini-ITX Caseで間に合うが、Storageの増設を考えるなら、他に適当な製品を探さなくてはならない。そこでWeb上を見回したら手頃なCaseが見付かった。
【REALAN Mini E-C3 ITX】 W200xD200xH65㎜ = 2.6 liter \5,300
よく似たCaseである
【Mini-Box M350】 W192xD220xH62 = 2.6 liter \6,980
と同等ながら、Mini E-C3は幅が8mm広いことからStorageの増設に好都合ではないかと期待を込めて入手した。海外からの発送なので到着まで10日程かかった。
・荷崩れや附属品の欠落はなし。
・工作精度はまあまあ。
・Designはいかにも東南亜細亜風。
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右:REALAN Mini E-C3 ITX
W200xD200xH65㎜ = 2.6 liter
左:Mini-Box M350
W192xD220xH62mm = 2.6 literr
取付編は次回に・・・
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REALAN Mini E-C3 (2018.08.24)
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これまで聞いたこともないREALANのMini-ITX Caseを入手した。横置きの場合、高さが62mmあるので一般的なMini-ITX M/Bを入れても底々のCoolerが収まる。
・高さ45mmのIntel Retail Coolerを取り付けた時、天板裏面まで2mmの余裕あり。
・Storage固定金具 (板厚と螺子分で2mm)に7mm厚のSSDを取り付けた時、
SSD裏面との透間を2mmとすると、36mm高のCPU Coolerが取付可能。
但し、透間が狭い場合は風切り音の発生が懸念される。
今回は高さ45mmのIntel Retail Coolerで間に合わせるため、Case附属のStorage固定金具を使わず別の方法を考えた。
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・REALAN Mini E-C3には拡張Slot反対側のCase底面にM/B固定用Spacerと同じ寸法のSpacerが2個据えられている。1個はEarth端子、もう1個は空である。Earth端子の必要性はないので、その2個のSpacerを使ってSSDを固定することにした。高さが足りないので40mm高のSpacer (25+15)を使って嵩上げした。
・細工は簡単。長さ148mm 幅10mm 厚2mmのAlumi板に4個所の穴を空けるだけ。
2個の穴でSSDを固定し、残り2個の穴で上のSpacerに固定する。
・ASUS Q87Tの場合、SATA Port及び同電源ConnectorとSSDが近接するため、手持ちの中では最も短いCable (約150mm)を選んだ。
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・目論見通り、ぎりぎり且つすっきり収まった。
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REALAN Mini E-C3 II (2018.08.25)
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前節でREALAN Mini E-C3に収めた部品は以下の通り。
【M/B】 ASUS Q87T
【CPU】 Haswell i3 4130T
【CPU Cooler】 Intel Retail Cooler
【MEM】 DDR3-1600 4GBx2
【mSATA】 Intel mSATA 240GB
【SSD】 CFD S6O480NCG1Q 480GB
【DC-DC】 Onboard
【AC-DC】 19V 120W AC Adaptor (Minidesk110の附属品を流用)
【Case】 REALAN Mini E-C3
【OS】 Win10 Pro Build 17134.228
Bench結果は、
【CinebenchR15】
OpenGL:25.55fps / Max 48W
CPU all core:283cb / Max 39W
CPU single core:110cb / Max 30W
【Prime95】
消費電力:Max 55W
CPU温度:Max 75℃ (室温30℃)
CPU Fan回転数:Max 1960rpm
【Superπ104万桁】 13sec.
【Idle時消費電力】 17W
このCaseは左右及び上面に空けられたPunchingの孔径が小さく開孔率は低い。恐らく30%以下。Case Fanもないので低TDP CPU向きと割り切るべきか。
・今回使用したRetail Coolerは数個の中から選別した良品なのでかなり静か。
・SSDは手持ちの都合から 240GB + 480GB の組合せとなったが、
できれば 1~2TB級の製品に置き換えたい。
・矢張りCase Fanなしは辛い。室温30℃の時、動画再生時CPU使用率25%程度
でもCPU温度は50℃に達する。
・Prime95開始3分後、CPU温度は75℃に達した。
従ってTDP35Wの i3 4130T でも安心はできない。
さて、問題は使い途。 小型で軽いことから移動用PCとして生きる道がありそう。 最近すっかりご無沙汰しているHome-Theatreを開く際のProjector駆動PC辺りか。
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LOAS SWK-U4PC (2018.08.29)
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これまで32bit版のMain-PCは専ら仕事用に使ってきたのでSound出力はなく、長い間音無PCだったが、7月に組み立てた新32bit-PCは大層音が良いことから、その方針を改め音有PCを目差すことにした。 ところが3台あるApmのUSB/COAX/OPT/LINEの各入力は全て塞がり、新たに接続する余裕はない。ならば、
① Audio Ampを増設する。
② LINE入力の切替器をつくる。
③ USB切替器を探す。
場所の都合で①は無理。②は製作を予定してから○年経過した。そこで最も安直な③を考えた。手持ちのUSB切替器は押しButton式で使い難い。Web上に高品位な製品は見当たらず、数ある中では比較的良さそうに思えた「LOAS 小型切替器 USB 4回路切替 SWK-U4PC」を入手した。真っ当なUSB-DACへの接続に得体の知れないUSB切替器を挿入するなど愚の骨頂と思いつつも、差し当たり外に方法がないのでやむを得まい。接続Cableは以下の2本を用意した。
【USB-DAC - SWK-U4PC間の接続Cable】
Zonotone 6N・USB2.0 (210mm)
【SWK-U4PC - 新32bit-PC間の接続Cable】
audio-technica AT-EUS1000(1300mm)
結果は○。勿論、USB切替器を通したことにより音のざらつきは増し透明感は多少損なわれるが、どうにか許容範囲内に収まった。いつか「LINE入力切替器」をつくるまでの繋ぎとして充分使えそう。
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左から、
【Speaker】 JBL 4312M
【USB切替器】 LOAS SWK-U4PC
【USB-DAC and AMP】 Olasonic DA1
まあまあの再生音か。
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