Monitor


本Siteは全部で130頁を超えるのにMonitorに関する頁がどこにもない。そろそろMonitorを交換する時期になったので、専用の頁を起こした。(2018/12/18)
EIZO ColorEdge CG247X (2018.12.18)

このところ、EIZO ColorEdge CG245Wの調子が思わしくない。朝の起動時にSWが入らなくなったのだ。AC-Cableを何度か抜き差しする内に起動するので、本体AC Socket部分の接触不良かと思っていたら、どうもそうではない。昨朝はAC Cableを交換しても直らず一瞬慌てた。 結局、30分ほど経ち再度SWを投入したらどうにかONになった。 つまり、暖房を止め室温が10℃台に下がるとSWが不調になるとの結論に達した。では、どうするか。

CG245Wの履歴を調べたら、2011/12/15に購入し丸7年経過している。そろそろ交換の時期か。多少画面は暗くなったが、文字入力時は返って好都合であり廃棄するのは忍びない。けれども、これから更に冷え込む朝方、室温が20℃を超えるまでMain-PCが使えないのは困りもの。仕方ない、Monitorを新調しよう。何も面倒なことは考えずにCG245Wの後継機 "EIZO ColorEdge CG247X" で良かろう。

決して安くはないが、虹彩の調節機能が劣化した目の為には仕方ない。明る過ぎても暗過ぎても目が疲れるので、Monitorはできるだけ高品位な製品を選ぶことにしている。机上のRackを作り換えれば27型機を収めることは可能だが、最早その元気はない。今回もまた24型機で我慢することになった。

では、CG245Wはどうするか。一応Makerに送りSWの修理を頼んでみよう。もし、直るようなら別の使い途を考えることになろう。
 ・録再PCと共にTVのない部屋に置く。
 ・Sub MonitorであるEIZO ColorEdge CX240と交換する。
  このMonitorは2013.4.14に購入し、まだ5.6年の経過ではあるが、内蔵のFanが
  気に入らず自分で交換したものの、それでも不満が解消されないままであった。

CG247Xは明日到着予定。

EIZO ColorEdge CX240 (2018.12.19)

本Siteの各所に「Idle時消費電力」の話題が度々登場する。「そんなに Idle時の消費電力ばかり気にしてどうするの、運用中の消費電力こそ大切では」 と思われる方も少なくないのでは。確かに運用台数が1-2台なら自分もそう考えるに違いない。

現在机周りにあるPCは、Main PC x1、Main Server x1 + mini Server x2 + Music Server x2 + Movie Server x3 + 録画PC x2 + Sub PC x3、Ubuntu PC x1、そして試作中のPCを加えると合計16台。その内6-7台は常時稼働している。例えば仕事をしながら音楽を聴く場合「Main PC + Music Server + 気が向いたPC」の3台を実際に運用し、他のPCはIdle状態にある。従って、Idle時の消費電力はできるだけ抑えたい。

抑も、その程度の用途なら1台のPCで充分間に合うことは判っていても、PCを作ること自体が目的化しているので、なるべく役割を細分化し、少しでも存在意義を持たせるために相当CrazyなPC-Systemになり果てた次第である。特に音楽再生PCは、曲種によって使い分けるので、Amp4台、SP6組との組合せは何通りになるか、計算するのも恐ろしい。

以上、机周りの全PC及び周辺機器の内、最もNoiseが気になるのはどれか。その答えは前節で引合いに出した EIZO ColorEdge CX240 の背面に据えられた 80mm Fan である。狭い空間に収めてあるため、回転数を下げてもNoiseは抑え切れず、完全に聞こえなくなるまで落とすと排熱効果が薄れることから、CX240の導入以来我慢してきたのである。そろそろFanless Monitorに交換する時期か。どうなるかはCG245Wの修理可否次第・・・

EIZO ColorEdge CS2420-Z (2019.05.27)

「防犯監視System」頁で述べた通り、監視用のMonitor EIZO ColorEdge CG245W (2011.12.15購入) の画面が暗く、特に夜の場面は細部の確認に目を凝らさなければならず、少々使い勝手が悪い。ならば、現在動画用に使っている EIZO ColorEdge CX240 (2013.4.16購入) を監視用Monitorに回し、動画用に新たなMonitorを調達することにした。散財続きではあるが致し方ない。

我が家のMonitorは代々EIZO(Nanao T560iから)製品を使ってきたが、特にEIZO信者と言う訳ではない。EIZO ColorEdge CG247Xを購入したのは昨年の12月。そうそう最上級Monitorを選ぶわけには行かないので、凡そ半値の EIZO ColorEdge CS2420-Z に決めた。置き場所の都合で今回もまた27"Monitorは先送りになった。
 ・CX240は冷却Fan付のMonitor。CS2420-ZはFanなし。
 ・CX240の標準消費電力は 34W、最大消費電力は 98W。
  CS2420-Zの標準消費電力は 26W、最大消費電力は 92W。幾分低発熱。
 ・CX240の寸法は 575 x 417 x 245.5mm、CS2420-Zは 554.4 x 362×245 mm。
  僅かに小振り。

問題はEIZO ColorEdge CG245Wの処遇についてである。Switchの修理に○万円もかけたのでこのまま廃棄は有り得ない。そこで、防犯監視System設置会社の担当者に譲ることにした。彼がいつも納めている廉価Monitorとは別次元の画質に見えるそうで、大層お気に入りの様子だった。自分より大夫若く視力は健常なので、多少暗い画面も問題なしとのこと。EIZO ColorEdge CS2420-Z は29日到着予定。

EIZO ColorEdge CS2420-Z II (2019.05.30)

昨日29日、EIZO ColorEdge CS2420-Zが届いた。事前に場所を空けてあったので設置作業は速やかに終えた。
 ・DP/DVI/HDMI及び電源Cableは交換せずそのまま用いた。特に問題なし。
 ・前のMonitorに較べて幾分小振りなため、上下左右に余裕が生まれた。
 ・Monitor Baseを前と同じ位置に据えた時、画面が数cm後退し、その分
  目からの距離も遠退き見易くなった。
 ・矢張りFanless Monitorは静かで良い。これまで我が家一番のNoise問題が
  解消し、PC-Desk回りは静寂そのもの、文句なし。

そして、Contrast/色合等を調節した。ところが、
 ・中々好みの色調にならず全体に赤が強め。更に調整を要する。
 ・EIZO ColorEdge CG247Xに較べて色の階調感にやや不満あり。
  要するに全体に派手目な印象を受けた。
 ・但し、購入後6年経過したEIZO ColorEdge CX240に較べて白の抜けが良い
  ため、多少暗い動画もくっきり見える点は好ましい。
 ・CG247X:CS2420-Z = 2 : 1 の価格比程ではないが、品位に相当な差がある。
  これは仕方ないか。
 ・これから時間をかけて微調整することになろう。

一方、防犯監視Systemに回した EIZO ColorEdge CX240 は明るさもContrastも適度で見易い。夜景もOK。監視Monitorとしては過分な品質と言えよう。併設した「Deskmini-110 + i3 6100」PC用のBluetooth Speaker「JBL Go」の音質も良好。但し、Bluetooth Keyboardとの相性の所為か、時々Key入力が不安定になるので、2.4GHz仕様のWireless Keyboardに交換した。今度はOK。監視画面を観ながらBGMを流すことになりそう・・・

HDMI-DP変換 (2020.03.21)

現在、机回りに3台のMonitorがある。利用状況は下表の通り。3台のMonitorに合計18台のPCを接続している。

Monitor
用途
DP
HDMI
DVI
合計台数
EIZO ColorEdge CG247X
24"
仕事用
1
1
1
3台
EIZO ColorEdge CS2420-Z
24"
仕事用/道楽用
1
3
9
13台
GeChic On-Lap 1303H
13"
道楽用
-
2
-
2台

その内、Monitor②のDVI端子にはHDMI切替機を2階層にして9台繋ぎ、時々割り振りを忘れそうになる。それだけでも相当Crazyなのに更に増設を考えている。そこでDPに目を付けた。探せばあるもの、手頃なHDMI-DP変換Adaptorが見付かった。
SANWA AD-DPFHD01
HDMI-DisplayPort変換Adaptor

電源はUSBから取る仕様。
Web上の評判は上々なので試すことにした。結果は○。Noiseが混じることもなく綺麗な画面が得られた。これなら充分使えそう。このAdaptorの入力側に5入力1出力のHDMI切替機を挿入し、出力側をMonitorのDP端子に繋げば差引4台の増設が可能になる。但し、PC机の背面が酷い蜘蛛の巣状態になることを覚悟しなければならない。

EIZO ColorEdge CS2731-BK (2019.07.02)

近頃家人は、我がPCを覗き込んで 「私のMonitorより断然絵が綺麗」 と言うようになった。 Monitorの交換やIntel Graphics Driver のUpdateにより、画質は前より大分好ましくなったのだが、遂に家人にもばれてしまった。仕方ない、家人用のMonitor NANAO EV2334W-BKを交換しよう。このEV2334W-BKは、2010/03/09購入以来10年を過ぎている。元々廉価機種であり、動画は比較的綺麗に映るが色の階調表現に甘さがあり、最近のNHK BS Premium 高品位収録番組ではやや見劣りする。更に注文が付いた。「もっと大きな画面で見たい」 との希望を叶えるには 27"Monitorから探す事になる。

あれこれ検討の結果、
  EIZO ColorEdge CS2731-BK (EIZO直販価格 \141.900)
を選んだ。現在自分が使用中の動画用Monitor
  EIZO ColorEdge CS2420-Z (EIZO直販価格 \99.780)
より42%も高い。このところ家人には苦労を掛けているのでその埋め合わせとしよう。

CS2731-BKは7月4日到着予定。現在Monitorを設置する部屋の模様替えを進めているため、実際の運用開始は来週以降になりそう。

我が家のMonitorはここ20年来、EIZOの直販で求めている。一般的なShop販売と較べて価格以外に違いがあるかどうか判らないが、Dot落ちは経験していない。修理やPanel交換も速やかで安心感がある。

 PCG3