あれこれテストする II
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2010/1/8にスタートした 「あれこれテストする」 ページは、半年を経て大分長くなり読み難くなったので 「パートII」 へ引き継ぐことにした。(2010.7.2) |
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Origen M10 (2010.7.2)
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漸く、Origen AE Technology M10がOLIO.SPECから発売になった。海外で発表されてからMini-ITX愛好家にとって垂涎の的だった。個人輸入の場合に較べて割高になるが、 ・150W ACアダプター ・Panasonic UJ-875A (slim slot loading Drive) ・IMON PAD Remote Controler ・VF310 VFD/IR モジュール 込みなので篦棒な値段とも言えず、小一時間悩んだ末注文した。 では、M/BやCPUはどうするか。手持ちの部品から考えられる構成は、 ① P55-T36 + L3426 + HD5570 (自作ケース作りかけ) ② DH57JG + i5 661 (試しただけ) ③ H55-ITX + i5 661 (BIOSのUpdate待ち) ④ i45GMt-HD + P8400 (全く手付かず) などである。M10は60mmファンを2個登載可能だが天板は密閉仕様。ケースに手を加えずそのまま使うなら、なるべく低発熱な構成にしたい。 ①の組み合わせの場合、ビデオカードは必須となる。改造したLP仕様のHD5570は収まる だろうか。写真から判断すると拡張スロットの脇に多少余裕がありそうに思われるが、果た して2スロ分確保できるか・・・ ②と③の組み合わせなら比較的楽に収まりそうだが、排熱処理は追いつくだろうか。 ④の組み合せは最も無難そうだが、ScketPシリーズは今更感が否めない。 M10が到着するまでしっかり悩むことにしよう。 |
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7/3昼前、M10が届いた。早速開封し拡張スロット回りを確認した。2.5"HDD(or SSD)収納部分を工夫すれば2スロ仕様のLPカードが収まるかも知れない。そこで、以前改造したHD5570をあててみた。ファンと側板がぴっちり。M/Bの取り付け次第では入らない。 寸法を測るとカードの厚み35mm弱が限界で通常の2スロ占有カード(約38mm)は無理。 HD5570に抱かせた60×20mmファンを15mm厚に替えれば問題は解決するだろう。ところが、60×15mmの静音ファンは手持ちがない。ならば取付方法を工夫して70×15mmファンを使ってみよう。SSDはどこか別の場所に収めれば良い。 軽い部品なのでどうにかなるであろう。 ビデオカードを試すなら拡張スロットのない上記④の組み合わせは除外。①②③の中から選ぶことになる。今日は7/3だから③で行こう。即ち、 【M/B】H55-ITX 【CPU】i5 661 【CPUクーラーヒートシンク】 Dynatron K129 【CPUクーラーファン】 CLUSTER UCCL12(120×25mm) 【VGA】HD5570 (70×15mmファンに交換) 【SSD】X25-V SSDSA2MP040G2R5(取り敢えず) 【電源】ケース付属の150W ACアダプタ(テストではpicoPSU150) で決りだ。 まな板でテストした。BIOSを最新版の080015(A130PA19)にUpdateしてからWin7を入れた。 結果は、 【Win7 Score】 6.9 7.3 6.7 6.7 7.3 【Superπ104万桁】 12秒 【3DMark06】 7574 (SM2:2681 SM3:3237 CPU:3506) 【Yume1024×768最高】 10195 【アイドル時消費電力】 37~38W 【3DMark06ベンチ時ピーク消費電力】 110W 【アイドル時CPU温度】 30~32℃ (室温28℃) 【アイドル時GPU温度】 38~39℃ 【HT】 OK 【TB】 利いてはいるが、3.3GHzを超える場面に出会わない。 CPUクーラーファン CLUSTER UCCL12は、アイドル時は凡そ530rpmで至って静かだが、ベンチ時は元気に回り少し五月蝿い。次に、どこでも温度計を使ってM/B上各部の温度を測った。アイドル時に45℃を超える場所はなかった。 念のためにPrime95を回してみた。開始数分後にCPU温度は70℃を、消費電力は140Wを超えた。ゲームをするなら150WのACアダプタでは危うくCPUクーラーも心許ない。 いっその事HD5570を外す手もあるが、動画の再生品質を考えると踏み切れない。 或いはi5 661を別のPCに取り付けたi5 530と交換するか。 【予想される問題点】 ・M10は開口部が少なく吸排気に不安が残る。まな板時に較べて温度はどの程度上昇 するか。アイドル時の最高温度を50℃以下に抑えられるか。 ・SSDを収める場所は確保できるか。スリムドライブの下に取り付ける予定だが計算通り に行くか。 ・M10付属のACアダプタ電源の品質はどうか、鳴きは入らないか。 何れも試す他はない。 ↓写真をクリックすると拡大します(2枚とも) |
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全ての部品をMC10に取り付けた。計算通り無事に収まった。(SSDはスリムドライブ下に両面テープで仮留めした) 室温28℃の時、【アイドル時CPU温度】38~40℃ 【同GPU温度】43~45℃ まな板時に較べて7~8℃上昇したが、どうにか使用に耐える温度だ。 ところが、問題は温度ではなくケースファンのノイズにあった。 120mmのCPUファンと70mmのGPUファンは問題ないのだが、60mmのケースファンは許容されるノイズレベルを超えた。数種のファンで試したがどれも×だった。 ファンを止めれば当然静かになるが、そうすると内部温度は直ぐに上昇する。数分後、CPUファンの回転数は上がり、アイドル時でもベンチ時並みに煩くなる。 MC10付属のケースファンは60x15mm。 実はこのサイズのファンで静かな製品に出会ったことがない。同じ60mm角でも20mm厚ならば比較的静かなファンはあるのだが、M10には取付不可。 では、どうするか。 ① HD5570を外す。 ② 低TDPのCPUに交換する。 ③ 静かな60x15mmファンを探す。 ④ ケースを改造する。 そこで先ず①を試したが、問題は全く解決せず。今回使用したi5 661はTDP87W、i3 530は73W。何れもアイドル時の消費電力は十分低く②の方法も期待薄。④は当面なし。 やはり静かな60x15mmファンを根気よく探す他はない。 と言うことで、MC10への組み込みは先送りになった。
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前節で述べたAさんお奨めの60x15mmファンを入手した。自作のファン検証器(picoPSU+電源検証コネクタ+ファンコン)を使ってノイズレベルを確認した。かなり静かだ。 ケースに取り付けたところ、これまでで最も良い結果が得られた。室温28℃、DVDアプコン&BD再生時、CPU温度は40℃台後半、CPUファンは600rpm程度。万事解決か。 次に、3DMark06・YumeBench・Windowsエクスペリエンスインデックスでテストした。高負荷になればPWM仕様のCPUファンは回転数を上げ、やがて全速回転になる。一通りのテストを終え、CPUファンの減速を待った。5分後、変化無し。10分後、変化なし。15分後 ・・・ いつまで経ってもCPU温度は下がらずファンの回転数は全開のママ。 どうしたことか。 ケースの天板に手を当てたら排気ファンの上部付近が最も熱い。 M10の側板は二重構造で、内側板と外側板の間隔は7.5mほどある。ファンは内側板に取り付ける仕様。どうも一度温められた空気が側板の透間を通して循環しているようだ。ケースファンの回転数を上げて風量を増せば、外気の取り入れは円滑に行なわれるが、回転数を半減させた為、側板の透間で対流を促進させる役割を果たしているものと考えられる。 では、どうすれば良いか。 ① ケースファンの回転数を上げる → ノイズレベルが増す ② i5 661をクロックダウンする → SocketP仕様のM/Bに替えた方が手っ取り早い ③ ケースを大幅に改造する → M10の美しさが損なわれる → 最後の手段 何れも不本意だ。今日は雨のタナバタなので、暫しタナアゲか。そうは言ってもこのママ引き下がる訳には行かない。スカッと夏らしい天気になれば良い知恵も浮かぶであろう・・・ |
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昨夜、ベンチマークテスト終了後10分以上経過してもCPUファンは全開のままだった。 いくら何でもそれはないだろう、と再計測することにした。
昨夜とは大分違う結果がでた。テスト終了後3分ほどでCPUファンの回転数は元に戻った。どこが違うか。 ・2個のファンの内、1個を80x15mmに替えた。 ・同じ室温28℃でも、昨夜は28.4℃、今日は27.6℃。0.8℃の差がある。 ・昨夜は、エアコン・送風機ともOFF、今日は送風機のみON。 では、上の表をよくみてみよう。ケースカバーの有無によりCPU温度のピーク値は最大17℃の開きがある。一方、ケースファンの個数や向きによる変化は少ない。ケースを改造することなくそのまま使うなら、H55-ITX+i5 661の組み合わせは厳しい。AtomかSocketPシリーズあたりが無難であろう。だが、そうしたM/BならM10よりずっと小振りなAOpenのS110で十分間に合う。ここが思案の為所だ。昨年、SocketP仕様のM/BをS110に収める時も随分手間取った。M10+H55-ITX+i5 661(できれば+HD5570)でもう少し踏ん張ってみよう。 難しく考えることはない。M10の側板二重構造を改めればよい。幸いM10の側板は外せるので、側板と天板を別途自作すれば事足りる。そうすればM10自体に傷を付けずに済む。 夏休みの工作はこれで決りか・・・ |
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H55-ITX+i5 661をM10に入れ、排熱処理に手間取っている。当初から予想されたこととは言え、ケースカバーの有無で17℃の差は大きい。その原因はデザインを最優先したM10の構造にあるが、他に改善の余地はないだろうか。 では、M10付属のACアダプタに目を向けよう。実は、同じ150WアダプタであるpicoPSU150に較べて、 ・待機時消費電力、アイドル時消費電力とも4Wほど高い。 ・DC-DC基板の発熱もpicoPSU150より高め。 ・ただし、今のところ鳴きは入らない。 ・ACアダプタは比較的小型で発熱も然程ではなく好ましい。 よって、M10のACアダプタ及びDC-DC基板をpicoPSU150に替えれば、ケース内部の温度上昇は多少改善されるであろう。 次に、H55-ITXの消費電力は如何に。 ・今年2月に試した時より、アイドル時消費電力は高めになった。 ・BIOSをUpdateした以外は同じ設定。picoPSU150使用時、前回は24W、今回は28W。 ・M10付属のACアダプタ使用時は32W。(H55-ITXの無線LANカードを外すと1W減る) 念のため、DH57JGに替えてみた。 ・DH57JG+i5 661のアイドル時消費電力 21W。 ・前回は20Wだったが、メモリを2GBから4GBに増量したので妥当な結果と言えよう。 つまり、 ・DH57JG+i5 661+picoPSU150の時、アイドル時消費電力 21W ・H55-ITX+i5 661+M10付属のACアダプタの時、アイドル時消費電力 32W 最大で11Wの差となる。 それだけではない。PWM仕様のCPUファン制御に微妙な差がある。BIOSで標準的な設定の場合、 ・H55-ITX → PWMファンの最小回転数から最大回転数まで頻繁に変化する ・DH57JG → 平均回転数は高めだが、なかなか最大回転数に達しない。 総じて、DH57JGの方が静かである。 更に、H55-ITXの場合、3.3GHzを超える場面になかなか出会わないが、DH57JGでは、Everest5.50のCPUIDから3.6GHz動作を確認できる。 以上の通り、悩ましい結果がでた。H55-ITXよりDH57JGの方が扱い易いようだ。 |
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2010.7.14現在、作りかけのPCは以下の通りである。
以上のPCを全て完成させるには、*ヶ月くらいかかるであろう。その間に魅力的な石や板が発売されれば、更に先になるかも知れない・・・ 案の定、遅延の気配。 NVIDIAの最新カードGTX460のせいだ。 RADEONに押され気味だったGeForceの起死回生なるか。 本日GTX460到着。仕方ない、上記②及び⑤で試してみよう。 もう一点、少々気になるCPUクーラー「Prolima Samuel 17」が発表された。ヒートシンクの寸法は121.2×120×45mm。25mm厚のファンを載せて70mm高。16日到着予定。 |
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先ず、上記⑤の組み合わせで Inno3D GTX460 768MB を試してみよう。 ビデオカード以外の部品構成は、 【CPU】 i7 860 【CPUクーラー】 グランド鎌クロス 【M/B】 GIGA GA-P55A-UD4 【MEM】 CORSAIR DDR3 2GB×2 【HDD】 Western Digital WD3200BEVT 【BDドライブ】 Pioneer BDR-S05J (USB接続) 【電源】 Seasonic SS-650KM 【ケース】 Scythe ACTS-T(まな板) 【OS】 Win7Pro64 【VGAドライバ】ForceWare 258.96 P55A-UD4のBIOSを最新版F12にUpdateしてからWin7Pro64を入れた。 M/B・GTX465とも定格設定の時、(各部の温度測定はHWMonitor 1.15.0による) 室温28℃ 【Win7 Score】 7.5 7.5 7.4 7.4 5.6 【Superπ104万桁】 12秒 【3DMark06】 18367 (SM2:7321 SM3:8578 CPU:5138) 【FF14】Hi 2460 【Yume1024×768最高】 80145 【アイドル時消費電力】 49~50W 【3DMark06ベンチ時ピーク消費電力】 194W 【FF14ベンチ時ピーク消費電力】 202W 【アイドル時CPU温度】 29~35℃ 【アイドル時GPU温度】 32~33℃ 【FF14ベンチ時ピークCPU温度】 53℃ 【FF14ベンチ時ピークGPU温度】 60℃ 上の結果を見ると、 ・5600rpmの2.5"HDDを使ったため、Win7ScoreのHDD値が低い。 ・Yume1024×768最高:80145 はGTS250より低い。 ・3DMark06:18367 は我家で一番。 ・FF14:Hi 2460 は少し物足りない。 ・消費電力はアイドル時ベンチ時共にGTS250より低い。 ・Inno3D GTX460のクーラーは比較的静か。そのまま使うかクーラーを交換するか迷う。 ・Inno3D GTX460の発熱は比較的低めで良好。 次回はH55-ITXで試そう。(2010.7.16 AM1:00)
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上記②の組み合わせで Inno3D GTX460 768MB を試した。 (室温28℃) 以下、⑤の結果と併せて表にした。
H55-ITXに載せたCPUクーラーは Samuel 17 + 120×25mmファンCLUSTER UCCL12。 まだ、十分なテストを行っていないが、Dynatron K129 + 120×25mmファンよりCPU温度及びファンの回転数とも低めだ。CPUの上方に70mm以上の余裕があれば、Samuel 17は一推しと言えるかもしれない。 では、GTX460はどうだろうか。パフォーマンスは予想より稍低めだが、消費電力の低さには驚いた。GTX460のコアクロック及びメモリクロックをみると、 ・定格値 コアクロック:675MHz メモリクロック:900MHz ・アイドル時 コアクロック:50.6MHz メモリクロック:67.5MHz とてもミドルクラスのカードとは思えないクロックの減衰振りだ。 i5 661 + GTX460 で、アイドル時消費電力43W、高負荷時185Wなら、Mini-ITXでも十分使えそうだ。 その事に何ら異存はないのだが、抑も GTX460を求めた理由が 「GTS250より高負荷のカードが欲しい」であった為、目的を達成することができず少々不本意な気もする。 さて、GTX460のノイズは如何に。前にも述べた通り、ミドルクラスのカードとしては比較的良好で、ATXやMicro-ATXならそのままでも行けそうだが、耳元近くに置かれる可能性のあるMini-ITXに挿すならクーラーを替えたくなるかも知れない。何れにしても、もう少し様子を見よう。 |
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その後、GTX460をあれこれ試した。一時期、GeForceは動画がダメダメだった。それがどうも訂正しなくてはならないようだ。カードのせいかドライバのせいかは判らないが、格段に画質が向上した。BDや地デジをかけても不満はない。 このGTX460は、ミドルクラスのカードとしては十分静かな部類に属するとは思うのだが、他の自分が改造したカードに較べるべくもない。(未改造カードは1枚もない)テスト中は気にならなくとも、深夜にエアコンを止めて音楽鑑賞をすればノイズは目立つ。 組み立て当初からノイズレベルがどん尻では話にならない。使い込めば更に五月蝿くなるであろう。やはりGTX460のクーラーを交換しよう。 |
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そこで、数種の92mm&120mmファンを取り付けて試した。GPU温度とノイズを天秤にかけ、最も良好と思われた Noctua NF-B9 92x25mm 1600rpmを選んだ。 GTX460には幾つか未使用の穴が開いている。ファン取付用スペーサーを立てるには好都合だ。 結果は、 ・ファンの回転数を1250rpm程度に設定した。 ・オリジナルクーラーに較べて俄然静かになった。 ・アイドル時GPU温度32℃ FF14ベンチ時GPU最高温度64℃ (室温29℃) この数値はオリジナルクーラーの時とほぼ同じ。 これで決りか。 否、そう簡単には行かない。 ・オリジナルクーラーはプラカバーで覆われた半外排気仕様。 ファンがカードの中程にあるため半分の熱はケース内に拡散する。 ・にわか仕立ての改造クーラーは全方位拡散仕様。 問題は排熱処理だ。この件はケースに収めてからじっくり検討することにしよう。 |
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Inno3D GTX460は、ノイズに目を瞑ればMini-ITXでも使えそうだが、自分の耳が許さない。更に、改造GTX460は3~4スロット占有する。Mini-ITXは諦めてATXかMicro-ATXにせざるを得ない。サウンドカードや地デジカードを導入するなら5~6スロット必要になる。となればATXで決りか。現在、GTX460に見合うATX-M/BとCPUは2組ある。 (I) P55A-UD4 + i7 860 (II)GA-X38-DS5 + X3360 (Q9550のXEON版) (I)はパリパリの現行品。(II)は賞味期限が迫っている。(GA-X38-DS5は2007.11.20、X3360は2008.4.10購入) よし、*ヶ月振りに(II)を復活させよう。 |
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PT2を入手したのは2009.11.20。 以来、LGA1156とUbuntuに追われ開封もせずそのままだった。現在、GA-X38-DS5 + X3360 にGTX460を挿して試行錯誤しているところだが、拡張スロットの空が気になる。GTX460とサウンドカードで5スロット分使用、残り2スロット。 スロットはなるべく埋める主義なので、PT2かi-RAMあたりが候補となる。残念ながらi-RAMは販売終了品で入手が難しい。となればPT2の出番か。 購入から8ヶ月、本日初めてPT2に火が入った。手順は事前に確認してあったので、至ってスムーズに・・・ ところが絵が出ない。それもその筈、B-CASカードが裏表だった。 I 社やP社の製品に較べて、 ・視聴ソフトTVTestの起動は速い ・放送波やチャンネルの切替もスムーズ ・UIは全体に分かり易い ・デジタル音声出力は良好 ・発色は少し地味だがNVIDIAコントロールパネルで調節可能 ・収録データの扱い易さは折り紙付き ・本体 + ICカード読取器 = 約30K円 安くはないが満足度◎ ところが、少々問題あり。BS hi視聴時の消費電力120WはTVの録再機として相応しくない。やはりMini-ITXで再検討しよう。 Mini-ITXにPT2を載せる場合、 ・手持ちのM/Bでは、PCIスロット仕様のJETWAY NF93-LF + C2D T9550 がアイドル時 消費電力20Wで第一候補となる ・PCI Ex1→ PCI ライザーカードを使えば、他のM/Bでも行けそうだが・・・ ・ケースは当初の予定通りSST-LC19S-Rか 付属のACアダプタ電源を外しpico化すれば、SSD×1 + 2TB HDD×2 登載可能 ただし、スマドラが使えないのでノイズレベルが心配される 本ページはMC10から始まった。 道草が過ぎて、脇道~横町~路地裏、気が付いたら隣町へ来てしまったかのようだ。 |
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■24日深夜、BS hi ベルリンフィル (コンサートマスター:樫本大進氏、ヴィオラの主席:清水直子氏) 公演をPT2で4時間録画した。HDD使用量は42.3GB。収録したTSファイルをクリックしたらPowerDVD10Ultraが勝手に起動した。TVTestで視聴した時より画質は精細で細部のチラつきもない。10Ultraの映像設定を最高画質にした賜か。 10Ultraのハードウェア アクセラレーションをONにすると、CPU使用率は1~6%、平均2.5%。これは不味い。病み付きになるかも。 2TBのHDDでは1920×1080映像収録175時間余り。直ぐに尽き果てそうだ。現在、手持ちのDVDとCDは殆どHDDに吸い出したがBDは手付かず。BDのISO化を考えれば*TB程度必要になる。 TVの収録ファイルを併せて少なくとも10TBは欲しい。 恐ろしい時代になったものだ。 今回試した2TB HDDは、667GBプラッタ採用のWD20EARS-R。前に求めた500GBプラッタ採用のWD20EARSより幾分低発熱低ノイズだが裸で5台は厳しい。できればスマドラに入れたい。 5台のスマドラが収まるMini-ITXケースはあるだろうか。そんはケースは見たことも聞いたこともない。毎度の事ながら方針が堂々廻りをする。 さて、どうしたものか・・・ ■GA-X38-DS5 + X3360 + GTX460のシステム領域は、Seagateの最新HDD「Momentus XT ソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ(以下SSHD)」のST95005620ASに置いた。 同社の謳い文句を引用すると、
さぞかし速いHDDとの期待を抱かせるコピーだ。結果は如何に。 ・DiskMarkによる計測データは通常のHDDと然程変わりないが、 体感速度は良好。使い込めば更に速くなるかも。 ・動作音発熱とも低め。 SSDも身近になったとは言え、大容量製品は高嶺の花だ。500GBで程々のスピードが得られるSSHDは十分検討の余地ありか。 |
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■GA-X38-DS5のPCIスロットに、SST-LC19S-R付属のPCIライザーカードを使ってPT2を繋いでテストした。全く問題なし。ならばケースは決りか。だが、SST-LC19S-Rに2台の3.5"HDDを収めたらノイズはどうだろうか。静かな50mmケースファンは見付かるだろうか。なかなか踏ん切りがつかない。 第一候補のM/BであるJETWAY NF93-LFはSATA端子4個。 2TB HDD×4台を繋ぐとどうなるか。Web情報によればWD20EARSのスピンアップ時消費電力は15W程度とのこと。4台で60W。システム全体の起動時消費電力は・・・ そこで、 ① 2TB HDD×2台で妥協し、多少のノイズも我慢する → NF93-LF + picoPSU150 + SST-LC19S-R ② 2TB HDD×3台とし、スマドラに入れる → NF93-LF + picoPSU150 + 自作ケース ③ 現在試用中のATX-M/Bに5台のスマドラ入りHDDを取り付ける → GA-X38-DS5 + Abee M0 ④ GA-X38-DS5 より P55A-UD4 の方が低消費電力なので → P55A-UD4 + Abee M0 ⑤ M/Bを考え直す ケースのサイズは、 ① SST-LC19S-R = W390xD348xH68mm 9.2L ② 自作ケース = W210xD250xH250mm 13.2L ③ Abee M0 = W201xD540xH474mm 51.4L ④ 〃 ⑤ 思案中・・・ 考えて許りいても物事は前へ進まない。取り敢えず①案を試してみよう。その為には、NF93-LFをS110から取り外し、PCIライザーカードを挿せるように、アクロバチックなファン取付金具を手直ししなくてはならない。 ■NF93-LF + 80GB SSD×1 + 2TB HDD×1 + PT2 + ICカード読取機 + picoPSU-120 をまな板に組んだ。 解像度1920x1200、室温29℃の時、 【起動時ピーク消費電力】 47W 【アイドル時消費電力】 24W 【PowerDVD10UltraでBD再生時消費電力】 28~32W 平均30W 【PowerDVD10UltraでDVDアプコン再生時消費電力】 31~38W 平均34W 【TVTest 待機時消費電力】 36~41W 平均39W 【BS hi 視聴時消費電力】 40~49W 平均43W 【2TB HDDのノイズ】 1台なら許容範囲 【PT2動作時カード表面最高温度】 39℃ SST-LC19S-Rに収めるのは、今晩か明日・・・ |
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PCIスロット・SATA端子4個以上・HDCP対応のMini-ITX M/Bを探すと・・・ 現行製品では見当たらない。とすると、現在テスト中のNF93-LFは貴重なM/Bと言うことになる。 昨年4月、発売即注文翌日売切。その後、追加の発売はなかったように記憶している。 今回初めてPT2を試し、PCIスロット付きMini-ITXの有難さを思い知らされた。 そして、2CHのMini-ITXスレで「PCI PCI PCI・・・」と連呼される理由が漸く理解できた。 これまで、2社4種の地デジカードを使ってきた。何れも、 ・インストールの手順が意外に面倒 ・動作の安定性に難有り ・視聴ソフトが使い難い ・収録データの取扱制限にウンザリ ・ハードの構成を変更するとHDD上のデータを失うことがある ・視聴ソフトの起動がメチャ遅い ・放送波やチャンネルの切り替えもかったるい 等々、不満だらけだった。 その点、PT2は快適。起動は速く動作も安定。TVTestは使い易い。録画ファイルは好みのソフトで再生可能。今のところ好い事尽くめだ。 ・I 社の地デジカード → 視聴ソフトの初回起動:11秒 チャンネルの切替:4秒 ・PT2 → 視聴ソフトの初回起動:4秒 チャンネルの切替:2秒 そんなことは初めから判っていた。今更何を言ってるの状態である。 |
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NF93-LF + 80GB SSD×1 + 2TB HDD×1 + PT2 + picoPSU-120 をSST-LC19S-Rに収めた。付属のDC-DC基板を外したので中はスカスカ。もう一台の3.5"HDDも余裕で入りそうだ。 ところが、心配された通りの結果になった。50mmのケースファンが五月蝿いのだ。5種類のファンで試したがどれも×。ファン取付穴が小穴打貫仕様のため、ファン自身のノイズに風切り音が加わり、静かになるまで減速すると風量は僅かになってしまう。 MC10の時は60x15mmファンで挫折したが、今度は50mmファンで同じ事の繰返しだ。格好いいケースとは縁が薄いのだろうか。 考えられる対策は、 ① LC19Sの天板は、凡そ半分くらいがメッシュ構造なので、天板下に少し大きめのファン を取り付ける。 ② 仮にファンのノイズが解決できても、次は3.5"HDD 2台のノイズが問題となる。 このLC19S-Rは、PT2の取付を止め、SSD + 消音ボックス入り2.5"HDDとする。 ②を選んだ場合、PT2はどうするか。やはり専用サーバーを仕立てるのが一番か。PT2に対応する便利なソフトもある。だが、既に常時稼働PCは2台あり、これ以上増やしたくない。できる限り個別使用にしたい。ならば、次なる手を検討しよう。 |
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ファンの取付方法を工夫し、我慢できるノイズレベルになった。使用したファンは、40x10mm、60x20mmの二種。このサイズなら比較的静かな製品がある。 次に、恐る恐る2TBのHDDを取り付けた。 オー、悪くないジャン、これなら行けそうだぞ、 と思えたのは数時間。深夜になりエアコンを止めたら・・・ やっぱダメ、容姿端麗なるLC19S-Rには相応しくない騒がしさだった。 ではどうするか。 ① 裸の3.5"HDDをスマドラ入り2.5"HDDに交換する。その場合、直ぐに容量が不足する ので、録画ファイルは常時稼働のUbuntu-PCに置く。 ② 4~5台のスマドラ入り3.5"HDDが収まるケースに替える。そうなると、Mini-ITXである 必要性はない。 ③ NF93-LFを生かす別の方法を考える。 今日もまた方針は決まらなかった。 だが、2TBの3.5" HDDを載せて、アイドル時24W・高負荷時50WのNF93-LFは、録画PCとして最適であることは確認できた。 ・T9550を載せたのでパフォーマンスは良好。 ・内蔵GPUはFullHDコンテンツの再生も問題なし。 ・現時点では、低消費電力Mini-ITXとして最良のM/Bか。 そう考えると益々愛おしくなる。朝改暮変も止むを得まい。 |
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三日三晩悩んだ末、最新のMini-ITXケース JX-FX400Bで試すことにした。 同ケースの主な仕様は、 5"ベイ×1、 2.5"&3.5"両対応のホットスワップベイ×2、シャドウベイ×1 フロントファン120mm、リアファン80mm、300WSFX電源付き サイズ:W200×H210×D350mm である。 8/1に届いたので、早速確認した。 ・付属のファンは2個とも元気すぎて使いたくない。 ・電源は比較的静かだが、これまた使いたくない。 ・ホットスワップベイの信頼性にやや不安あり。 ・各ベイが取り外しできず、組み立てに苦労するかもしれない。 ・高級感はないが、嫌みのないデザイン。 そこで、 ・付属の電源を外しpico化する。 ・ファンは2個とも交換する。 ・電源取付穴を拡げ、リアファンを80mmから120mmに変更する。 ・5"ベイにスマドラ入り2TB HDDを置く。 ・一つのホットスワップベイにSSDを入れる。 ・もう一つのホットスワップベイは、一応2TB HDDで試す。 |
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では先ず、電源取付穴を拡げ、120mmのリアファンを収める準備をしよう。フロント最上部の5"ベイにスマドラ入り2TB HDDを置くので、この作業は必須だ。オリジナルのままでは、HDDの温度はかなり上昇するものと考えられる。 |
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■JX-FX400Bに上記のPT2-PCを組み込んだ。(8/3 夜) ・3.5" 2TB HDDをスマドラではなく Abee AS Sliencer2 に入れ、5"ベイに取り付けた。 ・もう1台のHDDはまだ。 ・SSDは内部に置いただけ。 ・ホットスワップ対応の基板は外した。 ・120mmのフロント&リアファンは700rpm程度に設定した。 ・SFX電源を外しpico化したので、組み立ては楽だった。 ・ケースカバーは全て閉じた。 ■結果は、(エアコンを止めたので 室温は29.5℃) ・アイドル時のCPU温度は 30℃台前半。 ・HDD動作時温度は 36~37℃。 光ドライブ用ベゼルの透間から風が入る。(ベゼルを開いてもそれ程変化なし) ・PT2の発熱は問題なし。 ・負荷が増しCPUファンの回転数が上がると少しノイジーになるが、 エアコンを回し室温を下げれば問題なし。(BIOSのファンコンで微調節可能) ■今後の課題、 ・リアファンを交換する。 ・AS Sliencer2の内部にλゲルシートを貼る。 ・裸の2TB HDDではなく、消音ボックス入り2.5" 1TB HDDを追加する。 ・ICカードリーダーを外に出す。(コードが長くケース内で風通しの妨げになっているようなので) 或いは、コードを短くする。 ■総じて、 ・静音性は良好。 ・奥行は350mmあるが、幅はC10より29mm、Q08より27mm狭く、そうデカくは見えない。 ・このケースは、工夫次第で結構使えそうだ。 PT2-PCはこれで決りか。暫く様子を見てみよう。 |
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■前節で述べた課題を実行した。 【リアファンの交換】 数種の120mmファンで試し、Gentle Typhoon 800rpmに落ち着いた。 【AS Sliencer2の内部にλゲルシートを貼る】 元々AS Sliencer2 の片面にゲルシートが貼られている。更にもう一方の面にλゲルシートを追加した。効果は明か。HHD温度は2℃ほど下がった。スマドラでも試したが、静音性はスマドラ、放熱性能はAS Sliencer2 + λゲルシートの方が優るようだ。 【HDDの追加】 WD10TPVT( 2.5" 1TB HDD 12.5mm厚) を消音ボックスに入れて取り付けた。 ノイズレベル・発熱・消費電力とも優秀。消音ボックスは9.5mm厚用なので、ゲルシートの厚みを調節した。 【ICカードリーダーを外に出す】 ICカードリーダーのケーブルは1.5mある。 結局、外にも出さず、ケーブルも縮めず、別の方法を選んだ。 ケース付属のSFX電源を外しpico化したため、内部には十分余裕がある。 そこで、カードリーダーの為に、1.5mmのアルミ板で W100×D150×H30mm の2段ベッドを作った。 ・上段にSSDを寝かせる ・下段にカードリーダー ・ベッド下にカードリーダーのケーブルを収める これで万事解決した。 以上の試みにより、内部スッキリ風通し抜群、測定データも良好な、PT2-PCとして十分満足の行く結果が得られた。 慾を言えばeSATAコネクタを取り付けたい。 M/BのSATA端子が一つ余っているので、ケースに穴を開ければ直ぐにもできるのだが、 *日先まで録画予約が入っているため、分解できる頃合いを見計らっている。 ■では、測定結果を纏めておこう。(起動後5時間経過 室温29℃) 【Win7 Score】 6.2 6.2 4.1 3.4 7.3 【Superπ104万桁】 18秒 【アイドル時消費電力】 25~26W 【3DMark06ベンチ時ピーク消費電力】 49W 【録画時消費電力】 31~33W 【BS hi 視聴時消費電力】 40~45W 【アイドル時CPU温度】 Core#0:34℃ Core#1:33℃ 【3DMark06ベンチ時ピークCPU温度】 Core#0:56℃ Core#1:60℃ 【3.5" 2TB HDD温度】 アイドル時:33℃ 書込時:36℃ 【2.5" 1TB HDD温度】 アイドル時:30℃ 書込時:33℃ もう少し続く・・・ |
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今回はケースの改造に留まらず、あれこれ小細工を弄した。纏めて紹介しよう。 【ベッド】前節で述べた通り、ICカードリーダーのケーブルが長すぎて対応に苦慮していた。外に出してもケース内に押し込んでも邪魔。何故かと言えば、カードリーダー本体が軽すぎて座りが悪く、何処に置いても落ち着かなからだ。何かに固定すれば良いのだが、そうした構造にはなっていない。 仮に、両面テープで貼り付けてもケーブル問題は解決しない。 更に、カードを挿した時、挿し加減が緩めで不用意に触れば直ぐに接触不良を起こす。 そこで、ベッドの登場となった。カードリーダーは二段ベッドの下段に両面テープで貼り付け、ケーブルはベッド下に収めた。上段が空くので、6mmのスペーサーを使ってSSDを取り付けた。これでケース内は一気に片付いた。SSDを浮かせたため風通しは良好。Intelの製品は低発熱なので直付けでも問題ないが、遊び心で試した。 【ソリ】消音ボックスに入れた2.5"HDDをどう取り付けるか。ケースの仕様ではリムーバブルケースに入れてから所定の位置に差し込む構造だが、ホットプラグ基板を外したため、そのケースは必要ない。通風しの為には寧ろ好ましい。ところが、適当な場所にビス穴がない。自分で穴を開けるか、或いは別の方法を取るか・・・ 思案の末、3.5"ベイに置くだけの仕様にした。ただ置くだけでは能がないので、スペーサーを使って7mmほど浮かせた。固定方法は滑り留めシートで間に合わせた。3.5"ベイの前後端に数ミリの折り返しがあり、多少傾けてもずれることはない。フロントファンの風がHDDの上下面を通り抜けるので冷却性能は極めて良好。見た目はソリそのもの。 |
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PT2-PCはこれにておしまい。 次回の予定は未定・・・ |
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